家庭で簡単に出来る甘酒の作り方 その1 どぶろく番外編
家庭で出来る甘酒の造り方を紹介いたします。といっても2種類ありまして・・・。今回はその内の一つを紹介いたします。どぶろくの造り方の変形レシピと思ってください。1 【もち米・米を炊飯】 もち米や米を研いで洗い、おかゆ作りで炊きます。 2 【保温容器の消毒】 保温する容器に熱湯・もしくはアルコール消毒をします。 3【米麹を加える】 4 【炊飯したもち米を冷ます】 炊飯できたら、しゃもじで混ぜながらあら熱をとり、少し冷まします。そして、米こうじを混ぜ込みます。 温度としては60度程度ですが、適当でも大丈夫でうす。 何で60度?なの?なぜなら それは米こうじに含まれるアミラーゼという酵素が一番働いて、米のデンプンを糖分に変換してくれるんです!! でも、どぶろくの時と温度が違うんじゃない?その通り! 60度という温度は酵素は一番働いてくれますが、麹菌などが死んでしまう温度なんですね。 だからどぶろくを造る時はこの温度では作りません。 5 【発酵】 保温容器に入れていきます。魔法瓶や炊飯器の保温などで保温しましょう。 6 【味見】 8時間から10時間程度で一回味見してください。 いい感じの甘味ならOKです。 7 【火入れ】 すぐに飲む場合は、お好みのどろどろ具合までお湯を注ぎますが、後で飲むという場合は、沸騰しない程度の70-80度くらいまでまで加熱して酵素の働きを停止させてから冷蔵庫へGOします。(火入れ) 結構飲むまでに日にちがあるという場合は冷凍庫へGOしてください。 これもどぶろく作りではしません。80度って言ったらアルコールの沸点ですもんね。 アルコールがなくなっちゃうし。 8 【完成!!】 好みでお湯で薄めて、若干の塩・砂糖で甘味の調整しながら、好みで生姜を入れて出来上がり!! 夏は冷やして、飲んでも美味しいですよ。第一弾レシピは終了(予告)第二弾レシピはどぶろくを造った時に出来た酒粕から甘酒を作る方法です。こっちのが一石二鳥です。家庭で簡単”!どぶろくマッコルリの作り方はこちらから←ランキングにご協力いただけますと非常に嬉しい限りです。