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カテゴリ:憂我なる<J-POP&FOLK>
○o。女ディランと呼ばれた女!中山ラビ■後編■ 。o○ 「ディランの歌とか、ビート派の詩とか、私のまったく知らない世界をぱっと見せてくれたの。すごくカルチャーショックだった。何かよく分からないまま、恋に突っ込んでいった」(中山ラビ 特集【OnGen Music Lounge】より) 2001年5月、14年ぶりのアルバム「RABI」発売。全曲既発表曲。 ライブ音源11曲に2曲のスタジオ録音を加えたアルバム。バックにはラビ組を従えパティ・スミスを彷彿させるパワーがビシビシ伝わってくる! 『夢のドライブ』 ワンピースの森をくぐり コートの谷をとびこえて 片手にコーラ 片手にタバコ 高島屋の外に出ると 熱いメタンガスが押し寄せ ああ 風邪をこじらせた 人からうしろ指さされ 仕事から追い出され いつまでも売れ残りになってはと 人並みのやり方で愛らしく チャンスさえあればしゃしゃり出る そんな自分には どうしてもがまんできなかった ふらふら うろつきはぐれ パン屋の前にさしかかると スポーツシャツの若者が スポーツカーから音を出して ドライブにさそった 二人の仲間と サングラスがよく似合ってた 琵琶湖のロックコンサート 比叡山のビアガーデン 涼しいところで汗流そうと 日焼けした手で あたしをたぐり寄せ 一気に街を離れ ハイウェイ 買い物かごを置きっぱなしで 疲れるまで踊りまわり 眠りこけるまで飲み続け いつしか山に城が建ち 湖水に浮かんだヨットは進み 赤い林檎も腐り 時はまばたく過ぎていく サイレンが鳴り続け ベッドから転げ落ちると ベッドからころげおちると 水たまりにしわだらけの顔が 高島屋で別れた 母の面影 暗い空を見あげて こと絶え 山火事は血のように赤かった ころがるように坂をおり 焼け焦げの帽子をぬぐと カラスが 飛び去っていく 真新しい塔婆の間をぬって やがて 静かな ぬくもりに包まれ 享年19身元不明行き倒れ 制服のエレベーターガールが くりこむ善男善女に 最敬礼 まばたきもせず 大量殺戮 スカートにまつわる その風は 最新型エアコンから流される あの文明のため息 今でも聴くたびにこの歌の斬新さに感心する、時代を代表した名歌!今でもその歌詞が唇をついて出るサイケデリックな歌詞とアレンジが秀逸な傑作!!! 1999年3月、中山ラビBANDとして西荻窪BIN SPARKでのスズキコージ展のライブにゲスト出演以後、精力的にライブ活動を展開する。 2001年5月、14年ぶりのアルバム「ラビ」発売。全曲既発表曲。 ライブ音源11曲に2曲のスタジオ録音を加えたアルバム。バックにはラビ組というバンドを結成し、かつてのオリジナル曲が再び輝いている。 2002年9月、ライブアルバム「ラビing」を発表。 現在も「ラビ組」によるパワフルなライブパフォーマンスの他、ギターの弾き語りライブなど、東京のみならず各地で精力的にライブ活動をこなしている。 1977年よりオーナーとして経営している国分寺の喫茶店「ほんやら洞」は、おいしいカレー、コーヒーが人気で、夜は音楽が流れ、お酒も楽しめるカフェとして、全国各地から訪ねて来るお客さんもいるほどの有名店である。 『国分寺ほんやら洞』 185-0021 東京都国分寺市南町2-18-3 B09 TEL:0423-23-4400 JR国分寺駅南口を出て左手(線路沿い、新宿方面)約3分の左手。 パティ・スミス『ラジオ・エチオピア』 photography:robert mapplethorpe 今のラビさんには、凄まじい“ロック”のエネルギーが漲っていて、日本のパティ・スミスと呼びたいくらい力強い!ラビさんにはパティ・スミス同様、年齢を重ねて進化していく歌い手の凄さを感じます。パワフルで凄みを感じさせる歌唱力には昔から定評があり、スレンダーで、金髪に、短パン・キャミソールで、ギター一本を抱えて歌うルックスも生き様も魅力的な女性シンガーソングライターだ。 森田童子 山崎ハコ 浅川マキ カルメン・マキ 友川かずき 憂歌団 加藤登紀子 ネーネーズ 中山ラビ with CoverS.SP at BIGAPPLE 2007.05.20 <宇都宮城本丸 フォークゲリラ 其の壱> 石川竜太郎(Key/Pf)・渡辺真理(ビブランドネオン・Pf)・矢野顕(G)・小野舞(Bass)・おのまん(Dr) *ビブランドネオンという楽器は、アコーディオンを息で演奏するという、大変めずらしい楽器でイタリアの楽器で限定品で日本に3台しかなく、もう手に入らないかもしれないらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[憂我なる<J-POP&FOLK>] カテゴリの最新記事
ファンです。復活されてすぐに聴きに行きました。京都の十得というところです。(年齢を感じさせない)迫力と美しさに感激でした。その後,数回,京都で公演されるときに通っています。
(2007年06月11日 06時05分02秒)
水田7139さん
>ファンです。復活されてすぐに聴きに行きました。京都の十得というところです。(年齢を感じさせない)迫力と美しさに感激でした。その後,数回,京都で公演されるときに通っています。 ----- まさに!私もタイプな女性でして、打ち上げの時もなにか気恥ずかしくて「夢のドライブ」の詩はヘンリーミラーの「冷房装置の悪夢」の影響を受けていないかとか訳のわからぬことを喋ってました。 (2007年06月11日 17時51分24秒)
懐かしいナー、そして「丸山音楽堂」、「十得」も…。
先日、そこを拠点に歌っている豊田勇造さんが僕の山荘でミニライブを開いてくれました。 ラビさんも呼びたいなー。無理だと思うけれど…。 (2007年06月12日 11時31分51秒)
msk222さん
>懐かしいナー、そして「丸山音楽堂」、「十得」も…。 >先日、そこを拠点に歌っている豊田勇造さんが僕の山荘でミニライブを開いてくれました。 >ラビさんも呼びたいなー。無理だと思うけれど…。 ----- mskさんの山荘LIVE見て日光幾何楽堂でもLIVEをやりたくなったんですよ。ラビさんアコギ一本でもLIVEやってくれますのでほんやら洞へ電話してみてください。きっと良い返事が聞けると思いますよ! (2007年06月12日 23時07分40秒)
京都の「拾得」ねえ。
一度、ライブで出向いて玄米のドライカレーで 死ぬ思いをした。辛いのに噛めないし、呑みくだし できない。ステージは始まって、吐き出すわけにも ゆかず。ふざけやがって、二度と行くものかと 思ったものです。(笑) 「拾得」は、森鴎外の小説からヒントを得たの だろうか? ステージは、古川豪だったかなあ。 (2007年06月27日 20時37分10秒)
おお、森田童子は自分よりも2週間早生まれか?
前妻が、ファンで森田童子のファンばかりのオフ 会にいったら、どうやら姿を隠してあらわれたと いっていたなあ。気配で分かったって。やはり ファンの嗅覚ってやつか。 かなり富裕なお金持ちの子女みたいだね。 (2007年06月27日 20時45分20秒)
中山ラビさんは、ほんやら洞のオーナーだったんですね。自然食品や精神世界の本などあって、」西荻窪に行くと寄りました。開店してほどなくのころです。
(2007年07月07日 20時43分04秒)
詩に惹かれます。読む詩と歌う詩がありますが、どちらでもいけそうです。
(2007年07月15日 07時16分54秒)
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