シェアーズの山口です。
今、いろいろなメディアで、新興市場の粉飾問題が
取りざたされています。
週間ダイヤモンドの特集では、
「新興市場に気をつけろ!」というテーマで、
新興6市場の抱える粉飾・株価操作・仕手などを特集しています。
日経ビジネスでは、「上場がゴール」の大罪、
というテーマで特集されています。
日経ビジネスの120ページ目には、シェアーズが開催した
「粉飾を見抜いて投資せよ!決算書深読みセミナー」が
写真入りで紹介されました。
~
粉飾決算や虚偽記載、そしてそれにスレスレの
“異常決算”を自分たちで見破ろう。
「自分の身は自分で守るしかない。」
参加者の1人がつぶやいた言葉は、
新興市場を中心にした株式市場への不信感が
個人投資家の心に重く横たわっている現実をかもし出す。
~
自分の身を自分で守るための知識を今のうちにつけておきたい方は、
“有報”を徹底的に読み込んだ濃密な3時間半のライブセミナーをご覧ください。
→ こちら
さて、このような市場でだまされずに投資利益を上げるには、
何を見ればいいのでしょうか?
私は、以下の3点をあげます。
1.キャッシュフロー
2.人間関係
3.資本政策
の3つです。
1.キャッシュフロー
利益は簡単に“創”れますが、キャッシュフローはなかなか出せません。
とくに新興企業で、フリーキャッシュフローが5年平均でマイナスや、
財務キャッシュフローがプラスなものは手をださないほうがいいでしょう。
2.人間関係
私は、六本木を中心とした「悪の連鎖(笑)」はあると思います。
あやしい株主やあやしい証券会社、監査法人が関わっている企業は
どんなに魅力的なビジネスモデルを持っているように見えても避けるべきです。
21世紀は、「何をするか」よりも「誰とするか」が重要な世界なのです。
3.資本政策
MSCB、第三者割当増資、過度なストックオプションを発行している会社は、
まず避けるべきでしょう。素人には理解できませんし、このような企業は
個人株主の利益を損ねることに良心の呵責がありません。
以上の3つをチェックするだけで、だいぶ、投資の失敗は減ると思います。
大きな失敗をしたくない方は、シェアーズのバリューマトリクスをご活用ください。
企業価値評価だけでなく、キャッシュフローの動きなどが自由自在に確認でき、
リスクを大幅に減らすことができます。月額5000円は悪くない投資でしょう。
お申し込みは こちら です。
まずは、試用版(10社分)を使いたい人は こちら です。
→ 試用版
バリューマトリクスの詳細な機能はこちら(PDF)
→ PDF
次回は、シェアーズが独自の調査・格付けにより、
新興市場に眠る「まともな会社」をピックアップしてみたいと思います。
どうぞお楽しみに!