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2008年05月27日
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こんにちは、シェアーズの増山です。

今回は、「優良企業」についてお話したいと思います。

皆さんは、「優良企業」と聞いてどのような企業を想像するでしょうか?
トヨタ自動車でしょうか。ソニーでしょうか。それともバランスシートが小さく、
効率的に事業を運営されている企業でしょうか。

「優良企業」というのは、分析する視点によって異なります。

トヨタ自動車の事を「安定した成長が望める大企業」と考える方も
いらっしゃいますし、ベンチャーで、フリーキャッシュフローがマイナスでも
未知の成長可能性を秘めていれば優良と考える人もいます。


■条件設定を行い、優良企業を見つける

私は優良企業を見つけるためには「一定の条件を設定する必要がある」と思います。

少し前のお話になるのですが、2008年2月29日に投資ファンドのスパークス・アセット・
マネジメント株式会社とマネックス証券が「新・国際優良日本株ファンド」
(愛称:厳選投資)を立ち上げ発表を行いました。


スパークス・アセット・マネジメントは、独自の投資哲学をベースに長期大量保有する
ことで有名であり、実績もあげています。

そのようなスパークスは、今回の新規ファンデーションにて優良企業を以下の様な条件
としています。(EDINETでファンドの内容を閲覧できます)


  1. 企業収益の質が高いこと
  2. 良質な経営戦略を保持していること
  3. 市場成長性の恩恵を享受できる企業であること


まとめると、当ファンドが定義する「優良企業」は国内市場で強固なブランド力や
技術力を要しており、成長を促すような事業の方向性を持ち、そして国際舞台に
進出している企業という定義付けがされていることになります。

つまり、足場(国内)がしっかりとしており、経営者が優秀で、かつ進出市場の拡大から
業績が上昇する企業に投資するといった考えに基づいています。

その中で優秀なトップ20企業に集中的に長期投資を実施するという方針をとっており、
当ファンドの自信がうかがえます。



■実際にスパークスの投資を覗いてみる

スパークスが提出している大量保有報告書を閲覧すると、海外進出をはじめた企業や、
すでに海外でもブランドを確立した企業の持ち分を大きく増やしています。以下の
リストは2008年にスパークスが5%以上の買い付けを行った企業リストです。


  2008年2月6日 2487 CDG                +5.20%
  2008年3月6日 2400 メッセージ            +5.53%
  2008年4月4日 4290 プレステージ・インターナショナル +5.63%
  2008年4月4日 2469 ヒビノ              +5.01%
  2008年5月8日 8078 阪和興業             +5.19%


これらの企業の業績は成長を続けています。
この中では、「CDG」と「メッセージ」以外の企業は海外からの収益があります。

プレステージ・インターナショナルは金融系企業に顧客管理サービスを提供しており、
海外からの売上は全体の2割程度、ヒビノはJBLというスピーカー(iPodやPCなどの
外部スピーカー)のブランドを世界展開しており、全体売上の10%強は海外からのです。

最後に、阪和興業はメーカーではなく鉄鋼に特化した商社ですが、海外でも活動して
います。当社も10%強の売上は海外より得ています。

「新・国際優良日本株ファンド」に組み込まれる企業があるかは不明ですが、
スパークスは海外進出をしている企業に非常に多くの資本を投下しています。



■「新・国際優良日本株ファンド」を個人投資家が模倣するとしたら

スパークスは大きなファンドですので、企業訪問なども行うことが出来ます。
実際に経営者に会い、事業戦略のヒアリングを行う事も出来ますし、
分析やバリュエーションを集中的に実施する人員もいるため、個人投資家には中々
出来ないと思われるかもしれません。

しかし、私はご自身で3つ程度の優良企業選定条件を設定し、有価証券報告書、
企業ホームページ、そしてニュースなどから企業の状態と方向性を確認し、
バリュエーションに生かせると信じています。

例えば、「ROICが過去5年間10%以上」、「シンプルな事業会社」、「MSCBなどの
おかしい調達を行っていない」などの条件を設定するだけでも、かなり優秀な
企業が見つかります。IRへ電話し、戦略の方向性を確認しても良いでしょう。

その後、ビジネスモデルと世の中の情勢とを照らし合わせたり、Excelを使い
バリュエーションを行うと優秀な企業は絞り込む事が可能です。



■Sharesの位置づけ

長くなってしまいましたが、Sharesは今後も財務諸表の読み方から、バリュエーション
のスピードアップ、ビジネスモデルを見抜く手法を、バリューマトリクスや教材DVD、
そしてセミナーを通して実施して行きたいと思います。

また、バリューマトリクスは、7月にShares1.0というサービスに代り、より投資家と
企業との境目や距離が短くなればと考えています。

まずは、「企業価値」の概念を勉強されてはいかがでしょうか。
その場合は、「ざっくり企業価値評価」が最適です。
http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=1778732

手っ取り早く企業の価値を知りたい!という方は、バリューマトリクス・ライト
がお勧めですよ。
http://dp00003180.shop-pro.jp/?pid=3998653






最終更新日  2008年05月27日 13時41分42秒
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