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カテゴリ:ドラゴンのつぶやき
ブラックジャックやゴルゴ13の年収が高いのは、その腕もさることながら実は所属する「業界」によることが大きいと思う。 もしブラックジャックが外科医でなく、内科医だったり、ゴルゴ13がヒットマンでなく凄腕の諜報員だったとしたらその収益は10分の1にも満たないだろう。 人は時間がかかるものや目にみえない情報には金を払いにくい。 我々シェアーズの面々が行う企業分析やバリュエーションでも、それを切った貼ったの買収案件に使うのと、和の経済の創出のため投資家と企業とのマッチングに使うのでは収益は段違いに変わってくる。 わかりやすく、切れ味のよいものほどお金にはなる世の中である。 心ある人はそれを苦慮する。 だが問題の本質は、今の世界には、お金が1種類しかないからに他ならない。 だから信用創造、つまり貨幣の創造自体をビジネスとして行い、さまざまな種類のマネー(ソフトマネー)を産み出す、ということが必要なのだ。 様々なレベルで行われる価値創造を一つ一つ丹念に「マネー」として計量し、それが互いに価値観のあうソフトマネーとつながってゆく経済システムこと資本主義と社会主義を内包させ、止揚させる新しい経済なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月21日 18時57分08秒
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