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2009年05月25日
XML
  
前回に引き続きマクドナルドの企業分析をお届けします。

前回はマクドナルドの損益計算書(PL)上の"売上"は、
普通の売上とちょっと違うぞというお話をしました。

売上を直販とフランチャイズ(FC)からの"上がり"だけでみるか、
フランチャイズ(FC)の売上を全部含めてみるかの違いです。
※後者:システムワイドセールス(SWS)

だから定義に気をつけましょう、
というのが前回のメッセージの一つでした。


さて、今回は“売上”です。

普通に"売上"というと、「店舗あたり売上×店舗数」で
計算できますね。

では、システムワイドセールス(SWS)が増えている
マクドナルドの"売上"は、どうなっているのでしょうか?

まずは店舗数をみてみます。

06年12月末に3,828店だったものが、08年12月末には3,754店。

なんと、純減です。

マクドナルドのシステムワイドセールス(SWS)増は、
店舗数の積み上げによるものではなく
各店舗の売上増によるもの、ということだとわかります。

そして、上記店舗の内訳を見ると面白いことが分かります。

06年12月 3,828店(直営 2,832店、FC  996店)
08年12月 3,754店(直営 2,166店、FC 1,588店)
FC:フランチャイズ

直営からフランチャイズ(FC)へと比重が移っています。

さてフランチャイズ(FC)比率の増加で
貸借対照表(BS)はどうなっていると思いますか?

単純に考えれば貸借対照表(BS)の有形固定資産が
減っていることが考えられます。

そう、この有形固定資産とは、「マクドナルド不動産」です。

ところが実際の有形固定資産は減っていません。


マクドナルドの決算・財務情報はコチラ


それどころか有形固定資産の額は大きくなっています。

つまり、不動産として売った以上に投資をしているのです。

具体的には24時間対応や厨房施設の更新などです。

それにしてもマクドナルドのBSは余分なものが少なくて良い感じですね。

 





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最終更新日  2009年06月29日 15時58分16秒
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