テーマ:今日は何の日(5588)
カテゴリ:何の日
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1901年12月10日、議員辞職後、田中正造が足尾銅山の鉱毒事件について明治天皇に直訴。場所の直前で取り押さえられ、直訴は失敗に終わりましたが、事件そのものは大きく報道され、直訴の内容は良く知られることとなりました。 足尾銅山は、日本の産業発展に伴い急激に発展しましたが、1878年頃より洪水の際、渡良瀬川に魚が死んで浮き上がる等の異変が起こり、その後も、洪水が頻繁に起こるようになったこともあり、鉱毒被害はますます激しくなりました。 明治政府の興業政策の結果、足尾銅山からの採掘事業の鉱毒事件はなおざりにされました。そんな中、田中正造はそんな政府の姿勢を批判し、被害地の住民に代わって国会で徹底的に糾弾し、政治生命をかけてこの鉱毒問題と取り組み、結局国会議員の職を辞し、死ぬまで草の根運動を続けることになります。日本の公害の原点といわれる足尾鉱毒事件です。 12月10日 誕生花:コニファー(小型で美しい常緑針葉樹の総称)花言葉:不変 コロナ対応限界、看護師退職止まらず 「命を危険にさらしてまでできない」 新型コロナウイルスの流行が長期化する中、感染患者のケアに疲弊した看護師ら病院職員の退職が相次いでいる。感染の危険と隣り合わせの過酷な労働環境下で、十分な待遇もなく、周囲から差別されたことなどが背景にある。子供の保育園で預かりを拒否されたり、美容室の予約を断られたりした事例も。 確かに、自らを犠牲にした上の、周りからは冷たい対応をされては、やっていられないですね。国民が自ら招いた医療崩壊ですから、仕方がないですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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