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テーマ:ニュース(99623)
カテゴリ:国際政治
アメリカの大統領が誰になろうが、日本の政治には関係ないことだ。たしかに、世界最強の国のトップがどうなるかは、大きな影響を日本のみならず世界におよぼすかもしれない。しかし、日本は日本で独自の国家としての理念に基づいた政策をもち、国民の利益増進に寄与する方向をさししめすことを政治家ができれば、それでいいのだ。外交で、アメリカと利害が対立するとき、そのときは民主党か共和党かで政策に温度差がでてくるかもしれない。
しかし、それは本質的な問題ではない。 田中角栄が日中国交回復をアメリカの頭越しにやったから、ロッキード事件で刺されたとの説もある。 アメリカを怒らせたら怖い。 そう、日本の政治家が考えているとしたら大間違いだ。あなたたちは、国民が選挙で選んでいる。ノーといえば落とすだけだ。ロッキードにしても、そういう事実が、たまたまアメリカで暴露され、それが逮捕失脚につながった。アメリカ以前に、身辺に煙の立つ要素があったということだ。 いま日本に求められているリーダーは、21世紀、少子化の進む、そして経済も縮小傾向にむかっている日本のあるべき将来像、国家理念をさししめすことができる人だ。似非改革とか、国連安保理入りとかを云々するよりも、まず国家観を明確に国民にさししめすことだ。その方向性を納得できれば、国民は少々の痛みもこらえるだろう。小手先の政策ではなく、理念をさししめすこと。それを 次の選挙では争点にしてもらいたい。結局、憲法改正は理念を問うことになるのだからね。 であってこそ、はじめてアメリカ大統領と対等な関係がきづけるんじゃないかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.09.25 11:10:28
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