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カテゴリ:世界をみる世界を知る
山谷には、毎日手配師がやってきては、毎日、人を集めては現場に連れて行き、おわったところでその日の賃金を支払う。山谷は、そういう人の泊まる簡易旅館が繁盛していた。
が、その山谷は、高齢化がすすみ、その簡易旅館には外国人バックパッカー。日雇いは、いま大手業者が、ネットで募集。高齢化したかつての労働者はどうなったんだろう? 朝の駅。かつては叩き上げの駅員が、混雑をさばいていたが、いまは、アルバイト。JRには学生アルバイト募集のおおきなポスター。じゃあ、たたきあげの社員はどこへ?民営化直後は、カレー屋さんで働く社員をみたが、いまは..... ファーストフードの店員は、日本人から外国人。 駅のKIOSKも熟練のおばちゃん。たとえば、ガムと新聞と雑誌と10000円をだすと、ぱっとおつりを用意したおばちゃんが消え、かわりにPOSシステムと、若い人がとってかわった。ここも都心、東京駅などは外国人が多い。 日本は確実にかわっている。社会の構造が確実にかわってきている。でも、政治は旧態依然。グッドウイルの問題が顕在化して動き出す。 膿がでてきて動く。 ことしは、どんな膿がでてくるんだろう? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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