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一竿風月

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2022.04.11
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テーマ:釣り魚料理(79)
カテゴリ:釣魚料理
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10cmほどの小さいのはちょくちょく釣れる
水深300mから釣り上げてもピチピチしていて、水圧をものともしない
リリースすると海底に向けてゆらゆらと泳いで帰っていく


カサゴの仲間は種類が多く、区別が難しい
一般的に標準和名の「ユメカサゴ」で呼ばれているが、一応、同定してみる



側線は溝状ではなく、側線有孔鱗で開口する
(さっそく、よく分からないが、溝状ではなさそう)



胸鰭に遊離軟条がない
胸鰭も背鰭も普通の大きさ
あるいは、背鰭が大きい場合は胸鰭が臀鰭起部にかろうじて達し、胸鰭が大きく臀鰭基底中央部に達する場合は背鰭が普通の大きさ(鰭の形状がミノカサゴ的ではないということか?)
胸鰭に欠刻がない(あるように見えるけど)




①背鰭軟条数は11以上(10の時は頬に棘がない)
②頬(眼下骨系)に棘がない(1棘あるものがいるが、背鰭軟条数は12~13)
(正直、よく分からん)



胸鰭上半部の後縁は浅く湾入するか、または截形



①尾鰭後縁は浅く湾入する
②胸鰭腋部に皮弁がある



①側線の上下に暗色線がない
②岩手県以南、東シナ海、朝鮮半島南部に分布

これでようやくユメカサゴに行きつくわけだが、答えを知らずにたどり着ける自信はないな






条鰭綱  スズキ目  メバル科  ユメカサゴ属  ユメカサゴ
学名:Helicolenus hilgendorfi (Steindachner and Döderlein, 1884)

ノドグロ=アカムツというのが知れ渡っているが、ユメカサゴをノドクロとよぶ地域があるらしい
呼び名だけではなく食味も値段もアカムツと肩を並べる高級魚



アカムツ・ユメカサゴ・クロムツの3種を塩焼きにして食べ比べ

アカムツは文句なく美味い アカムツは焼くに限る

ユメカサゴはしっとりとしたきめの細かい肉質 それでいて身離れもよく食べやすい
実に美味い アカムツに負けていない
煮付けにしたらアカムツより上じゃないかしら
大きいのが釣れたら試してみよう

食べ慣れた?クロムツはいつも通りの美味しさ
刺身・煮付けではアカムツより美味しいと思うけど、塩焼きだとアカムツ・ユメカサゴの方が上だね


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最終更新日  2022.04.11 10:19:21
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