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テーマ:ステンドグラス(601)
カテゴリ:ステンドグラスを巡る旅
こんにちは、海野です。
今回は東京メトロ副都心線 西早稲田駅のステンドグラスを紹介します。 『地下鐵道乃圖』 西早稲田駅の改札(早稲田理工学部改札)を出たところにステンドグラスは入っています。 作者は山口晃さん、制作は松本ステンドグラス製作所です。 山口晃(やまぐち あきら)さんは大和絵や浮世絵のようなタッチで非常に緻密に人物や建築物を描き込む画風で知られる現代美術家です。 作品は自由でユーモラスなものが多いです。 作品を観るとそこからは" 昭和 "の世界が・・・ 着物を着ている人、 運転士の制服、 小学生の制服や携帯電話(もちろん、ガラケー)などなど。 ん、携帯電話ってこの時代にあったかな? 作家さんの世界観、自由な発想ですかね。 来年には" 平成 "から新元号に変わります。 " 昭和 "の世界を知らない世代には良い教科書になるのでは? そして、制作の『松本ステンドグラス製作所』は老舗のステンドグラス工房です。 歴史は創設者の松本三郎氏が宇野澤ステンドグラス製作所に入社する1930(昭和5)年に始まります。 1948年より創業。今年70周年を迎えます。 今までに数々の作品を生み出したほか、国会議事堂のステンドグラスの修復など歴史あるステンドグラスも数多く手掛けています。 ※かわもと工房でも新しい作品の制作はもちろん、ステンドグラスの修復も行っていますので、是非お問い合わせ下さい。 アメリカのステンドグラス協会会員と日本ステンドグラス協会会員の両資格を保有する作家が対応します。 西早稲田駅をご利用の際には、御覧になって下さい。 ステンドグラス工房かわもとのホームページはこちら ステンドグラス工房かわもとのネットショップはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.09.16 08:57:14
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