～丁寧に暮らそう～　one happy one smileを大切に

​​​​​​​​​​​​​​こんにちは。

大雨続きのお盆休み、いかがお過ごしですか？

私は世間はお休み＆大雨という状況での出勤に、心が折れそうになりましたが。。笑

なんとか無事に乗り切り、貴重なお休み。

ゆっくり過ごしたいと思います。









さて、少し前の話になりますが。

生まれて初めて、『甲状腺専門クリニック』を受診しました。

理由は頻繁に繰り返す、首の “しこり” と “腫れ” です。

毎月コロコロした小さなしこりが、首筋のリンパに沿っていつくもできるようになりました。

そして、ここ数年、食欲が落ちたり、体重が減ったりも気になる。。（年のせいかもしれませんが。。）

親族の中には甲状腺疾患（バセドウ病・橋本病）を患った人もいるせいか、気になればなるほど甲状腺周辺が腫れてるような気がして。。

もしかして、“甲状腺機能亢進症（バセドウ病）”の症状じゃないのかな･･･という不安が。。

そんな話を職場ですると、「いい専門病院があるから行ってみたら」とご紹介いただき、すぐに行ってきました。

私が受診したのは、関西ではかなり有名な甲状腺クリニック出身の先生が開院された個人病院。

完全予約制のため、まずは「電話予約」。

土曜日はとても混み合っていて空きがないとのことで、数日後の平日の朝イチの時間を予約しました。

当日、病院に着くと、まずは保険証提示。

その後、差し出された用紙に、氏名・生年月日・住所・電話番号を記入します。

つづいて、2枚の「問診票」を記入します。

内容は、気になる症状・既往歴・身内の癌疾患歴などなど。

記入が終わると、そのまま待合室で待機しますが、朝早い時間のせいか。比較的すぐに名前を呼ばれました。

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ドキドキしながら診察室に入ると、穏やかな優しい笑顔の紳士的な先生。

想像とは違った第一印象に、急に安心感を感じ緊張が緩みます。

診察の前に、まずは先生とのお話から。

問診票に書いた内容を中心に、先生が丁寧に状況を確認されます。

そして、首の「視診・触診」。

首全体を触りながら、確認する先生。

つづいて、手首を取り、脈を測りました。

その結果、「触診でわかるレベルギリギリの小さなしこりが数個あるものの、よくある首リンパの腫れで、甲状腺の腫れではないですよ」と先生。

「小さなしこりはあるものの、これはほぼほぼ良性です」とのこと。

“しこり”、しかも首にできたとなると、どうしても悪いもののように思っていましたが。。

なんと、首のリンパは必ずしも悪いものではなく、大体みんな持っているものだそうです。

あるけど、たいてい気づいていないだけ。

小さい頃に病気をした時にできたものが大人になっても存在しているケースもあるようで、それが何かのきっかけに腫れて引いてを繰り返していることがあるそうです。

あとは、筋肉の筋をしこりと勘違いするケースもあるとのことでした。

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そして、病院に来るまでわからなかった、“甲状腺の位置”。

私が腫れていると思っていたのは、喉の軟骨だったそうで。。

ネットで調べて、よく目にした甲状腺の特徴の「ハートの形」だと感じていたのですが、幸いにも違ったようです。

ホッとするやら、少し恥ずかしいやら、なんとも複雑な気持ちになりました。

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ということで、「視診・触診」では甲状腺に問題なし。

しかし先生、「一応、ちゃんと検査しておきましょうね」と、そのまま「血液検査」と「エコー検査」に移ります。

まずは、「血液検査」。

診察室を出て、処置室に案内されます。

看護師さんのゆっくり丁寧な処置で、痛みもなく5分ほどで終了。

つづいて、「エコー検査」。

別室の診察台に上がります。

背中に首が反らせるようなクッションのようなものを挟まれました。

服の首もとにティッシュを挟み、ジェルを塗られます。

準備ができたところで、再び先生が登場。

機械を操作し、甲状腺から首筋や喉元まで、ゆっくり見ていって下さいました。

その結果、やはり触診通り小さなリンパの腫れは数個あるものの、一般的な方より小さく少なかったそうで心配ないとのこと。

そして、「まず良性でしょう」とのことでした。

ちなみに、悪性リンパ腫だった場合は気づかないうちに徐々に大きくなってくるものだそうです。

エコー検査も10分ほどで終了。

ジェルを拭き取った後、少しベタベタしましたが、その後そのまま出勤して全く問題ありませんでした。

残るは血液検査の結果待ち。

あと30分ほどで結果が出るとのことで、待合室に移動して待機しました。

その後、思ったより早く名前を呼ばれて、この日２回目の診察室へ。

血液検査の結果でも、異状なし。

今後、甲状腺の病気を患う可能性も低いですとのこと。

驚いたことに、血液検査の数値から、甲状腺疾患の発症の可能性までわかってしまうのだそうです。。

ちなみに、手渡された検査報告書に書かれていたのは、こちらの５項目。

詳細はよくわからないままでしたが、すべて基準値内でした。



【血液検査 項目名】
①TSH（基準値0.5-5.0）
②FT4（基準値0.8-1.9）
③FT3（基準値2.2-4.3）
④TPOAb（基準値28未満）
⑤TgAb（基準値40未満）



なにはともあれ、心底ひと安心。

経過観察など、何年おきかに通院すべきかお伺いしましたが、「特に気になる症状がなければ大丈夫ですが、なにかあればいつでも受診して下さい」とのことでした。

不安や疑問を丁寧に解消して下さった先生にお礼を言って、診察室を後にしました。

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そして、最後にお会計。

気になる甲状腺検査の「診療費」。

受付の方に告げられた金額は、5,010円でした。

初診+診察+エコー検査+血液検査と盛りだくさんの内容。

保険適用とはいえ、正直もっと高額だと思っていたので、少し拍子抜けでした。

ちなみに、私がお世話になったこちらのクリニックは現金のみでカードは使えませんでした。

こうして、私の初めての甲状腺検査が無事に終了。

病院の滞在時間は、合計1時間弱でした。

ネットで検索しても、甲状腺の位置すらよくわからなかった私。

甲状腺は、のどぼとけのすぐ下にあるようで、思っていたより下だった印象。

正直なところ、今でも定かではありませんが、のどぼとけの位置がしっかり確認できただけでも、今後の指標になりそうです。

そして、甲状腺疾患ではなかったものの、「自律神経失調症」「更年期障害」「うつ病」など、似ているといわれる症状をもつ身近な病気にも注意を続けたいと思います。

私の体験談にすぎませんが、同じように悩まれている方のご参考になれば幸いです。

勇気を出して、一日も早く受診されることをおすすめします。

幸い、今回私は異常なしという結果でしたが、身近に甲状腺疾患で苦しんだ親族や友人がいるのも事実。

この記事が、どなたかの背中を押すきっかけになれれば。

そう願ってやみません。

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