みしゃらいグゥパンチ

オレ様はＰＴＡ会長くんである。

会長だから当然、偉い！
副会長以下、役員メンバーはオレ様の意のままだ。

ところが最近、こいつらが言うことを聞かないんだよ。





役員Ａ「会長、この件は皆の意見でこうなりました。
　　　　確認よろしくお願いします」

オレ様「それは全員が賛成したの？」

役員Ｂ「そうです。５人とも賛成です」

オレ様「じゃあ、オレは反対だな！」

役員Ａ「はい？」

オレ様「オレ、反対♪」

役員Ｂ「すみません、なぜでしょう？」

オレ様「全員賛成じゃ、もしＰＴＡが方向性を誤った場合
　　　　誰も気が付かないだろう？だから反対するんだ」

役員Ａ「・・・きちんと理由を教えて欲しいのですが」

オレ様「とりあえず反対することにしているからだよ！」






最近、なぜか役員の連中が反抗的である（≧∇≦）

オレ様のいうことを聞かない。

あれだけ頼まれたから会長をしてやっているのに。

おかしいと思わないか？
ＰＴＡ会長くんだぞオレ様は。

ええーい、もう辞めてやる！

やってられん。
オレ様は辞めてやるぅ～！！！




注：我らがＰＴＡ会長くんは実在の人物をモデルにしていますが、
あくまでもフィクションです。


本当に辞めちゃうのか会長くん？緊迫の次号を待て！



本当に信頼できる判断をくだせる人は、なぜそのような能力を
身に付けることができたのだろうか。

自分の意見と行動に対する批判に、いつも心を開いてきたからである。

「自由論」より　ジョン・スチュアート・ミル