カテゴリ:地域の歴史・伝承
9/11(土)・9/12(日)の2日間、 戸次川~宇佐~中津と、九州の史跡をめぐる旅に行ってきました。 ご一緒させて頂いたのは、ブログ仲間の ゆうあいママさん と、長宗我部や神社にゆかりの方々。 私を含めて、総勢7名の旅です。 他の方々は高知から来られているので、 私は、現地、戸次川へ直行して、そこで合流することになります。 11日の朝、大阪を出て、JRで大分駅に到着。 そこから連絡を取って、長宗我部信親の墓で待ち合わせることになりました。 (この戸次川古戦場一帯は、今年の3月にも行っているので、およその地理感はあります。 3月の戸次川古戦場の旅と、戸次川合戦については、 こちら をご覧下さい。) 信親の墓所に到着すると、 すでに、皆さんが集まっておられて 信親の墓の前では、横笛の演奏が始められました。 参加メンバーの中に、神社庁に勤務されている方がおられて、 記念演奏して頂いたのです。 到着早々、何かとても厳かな気分に包まれました。 その後、順に、信親公の墓前にお参りします。 今回の、戸次川史跡探訪は、大分市大南支所の職員の方、お2人にご案内して頂いて、 具体的な両軍の陣張り、合戦の様子など、ご説明して頂きました。 こうして、詳しいお話をお聞きしていると、この戸次川戦跡も 非常に臨場感を持って感じられます。 ここが、長宗我部信親が、島津との激戦の末、戦死したと云われている場所です。 流れているのが、脇都留川。 壮絶な戦いが繰り広げられて、信親以下1000名の将兵は、ここで全滅したと伝えられています。 信親終焉の地に建つ供養塔。 長宗我部の子孫の方と、地元利光地区の方の協力により、 昭和63年に建てられたものです。 壮絶に、戦い続けた祖先への熱い思いは、 今に伝えられていると、 ここへ来ると、いつも、そう感じます。 この日の最後に訪れたのが、帆足本家酒造蔵です。 江戸末期から明治にかけて建築された広大な酒造場で、 40年前まで、ここで実際に酒造りが行われていたといいます。 現在、この建物の中では、酒造りの設備や道具など、 酒造業の工程がわかりやすく展示されています。 ここの入口には、長宗我部・大友・島津の甲冑が展示されていました。 町おこしの一環で、毎年行われている合戦まつりの時の装束として使われているのだそうです。 そして、この後は、宇佐市へ移動。 この日の宿泊は、翌日の宇佐神宮参拝に備えて、宇佐市内のホテルに宿泊です。 2日目に、行ったところは、 宇佐海軍航空隊の掩体壕 宇佐神宮 福沢諭吉旧宅跡 中津城 この続きは、また、次回です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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