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アントワネットの文机

July 20, 2013
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今夜、マリー・アントワネットの最晩年の様子が「ふしぎ発見」で取り上げられるようです。

「ふしぎ発見」
アントワネットと石の心臓
知られざる母と子の物語

2013年7月20日(土) 夜9時~

心とらえて離さない悲劇の王妃のものがたり、拝見したいと思います。

「アントワネットの文机の日記」








Last updated  July 20, 2013 07:06:33 AM


June 6, 2013
マリー・アントワネットを描いた宮廷画家、ヴィジェ・ルブランの作品を
現在、名古屋の二つの美術館で観ることができます。

ひとつめは
名古屋ボストン美術館 「アートに生きた女たち」展にて

「若い女の肖像(ウォロンソフ伯爵夫人?)」1797年

こちらは9月29日までの企画展ですので、お早目に。

ふたつめは
ヤマザキマザック美術館 常設展にて

「リラを弾く女性」1804年
「エカチェリーナ・フェオドロヴナ・ドルゴロウキー皇女」1797年

大好きなヤマザキマザック美術館、最近、展示替えがあったとのことで
ロココ絵画はどうなっているのかしらと思いつつ足を運んだところ、
常設展でルブランの絵は同じ場所にあって、ほっと安心。

おかげさまで、ボストン美術館との梯子をして、一日に3点のルブランの絵を
地元で観ることができました。

輝く女性たちが一堂に会しているうちに、また足を運んでみようと思っています。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「名古屋ボストン美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅からJRで4分、金山総合駅南側の目の前です。

☆☆☆ 名古屋駅から2つの美術館のハシゴをされる場合は、
地下鉄で新栄へ乗り換えなしでヤマザキマザック美術館へ、再び
地下鉄で新栄駅から金山総合駅へ乗り換え1回で名古屋ボストン美術館へ。

帰りは金山総合駅から地下鉄、JR、名鉄どれでも名古屋駅へ行けます。

土・日・休日は「ドニチエコきっぷ」を使えば、600円で地下鉄が乗り放題の上、
双方の美術館の入館料が割引になるようです。☆☆☆

「アントワネットの文机の日記」








Last updated  June 6, 2013 07:30:05 AM
October 31, 2012
ガレの晩年のガラス作品群にルーブル美術館の方も感嘆したというコレクション展示室へ。

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

***
ひとつひとつの作品を全方位から眺めることのできる展示室は静かなアクアリウムのよう。

  • P1050360.JPG
  • P1050361.JPG
  • P1050363.JPG

  • ガレ作「蜻蛉文脚付杯」は、死を前に友人たちに贈られた作品のひとつで、
    他はベージュに蜻蛉が映し出されているのに対し、この作品のみが青いのだそうで、
    さらに蜻蛉の姿は2体、実体と、その幻影がまるで飛翔するようにあしらわれています。

    機械技術が飛躍的に発達し、外観がすべて、人間さえも物質のひとつであり、
    生の終了をもって全ては無に帰すという考えが蔓延するなかで、死に際した芸術家は、
    ありふれた花や虫や鳥さえも美にしてしまう研ぎ澄まされた異国の手業と感性に触れて
    心なぐさめられ、己の内なるファントムを昇華する指針にしたのでしょうか。

  • P1050369.JPG
  • ガレ作「松文花器」

  • P1050370.JPG
  • ガレ作ペン皿「緑色の善良な小市民」

  • P1050373.JPG

  • 赤と青に見える器は7つの色が重ねらているそう。
    繊細にカットされたガラスの色の層を数え確かめることも。

  • P1050376.JPG
  • ガレ作「海藻文花器」

    鮮やかな色合いと華麗なカットというイメージもあるアールヌーヴォーのガラスですが
    ヤマザキマザック美術館のコレクションは落ち着いた雰囲気のものが多数。

    特に「海藻文花器」は「死を意識して」作られたのだそうで画像ではこの色合いですが
    展示室では様々な角度からライトがあてられ観る場所によって雰囲気がどんどん変わる
    ガレの生と死に対する臨み方が刻々と変化してゆくのを現すような興味深い作品です。

    死を前にした作品といえば、学生時代に行った確かカナダで、ピカソの最晩年の、
    黒一色の人物の線描展を鑑賞したことがあるのですが、ギリギリと締め付けるごとく
    生への執着が全面に押し出された作品群に圧倒され、やや辟易した記憶があって。

    同じく死を前にした作品に囲まれていても、なぜかこのガレのコレクションの空間では
    心やすらぐのです。

  • P1050378.JPG
  • P1050379.JPG
  • ガレのほかにドームやティファニーの作品も。

    不安定にみえるガラスの器ですが、建物そのものが耐震構造なことと、展示ケースにも
    最新の耐震技術が施されているのだそうです。

  • P1050380.JPG
夢のように楽しい時間は、ヤマザキマザック美術館の
心意気を最初に感じた大通りの路上のロダンにご挨拶して、終了。
皆さまも素敵な時間が過ごせますように。

ご覧いただきありがとうございました。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」
「オペラ座の怪人の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:25:17 AM
October 30, 2012
花鳥風月をモチーフにした美しい家具やガラスを堪能できるアールヌーヴォーの空間は
美術館の4階にあります。

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

***
最初に案内される5階で18世紀から20世紀まで、ロココの華麗さから
エコール・ド・パリまでフランス絵画をたっぷり味わったあとに、さらに
アールヌーヴォーの美術工芸の珠玉を愉しめるヤマザキマザック美術館。

展示室ひとつひとつが充実している上に、とても居心地よい空間ばかりなので
素敵なサロンにお邪魔させていただいたように一日中でも過ごせるところ。

  • P1050342.JPG

  • 10サンチームを入れて特別に動かしていただいた円盤ディスク型オルゴール。
    定期的に演奏会も開かれているとのこと。

  • P1050343.JPG
  • P1050345.JPG

  • バカラのシャンデリアに照らされるビーダーマイヤーの食器100ピース。

  • P1050351.JPG
  • ♪鳥の学校の先生は~♪可愛いらしいガレの箪笥。

  • P1050352.JPG
  • ガレ作「トンボのテーブル」

    ガレの庭にはシーボルトから購入した種から育てたものなど、422種類もの
    日本の植物があったそう。植物の育つ過程、葉や花に集まる鳥や虫などから、
    画や工芸品に現された手法がいかに生まれたのかというところまでイメージし
    深い眼差しを向けていたのでしょう。

  • P1050354.JPG
  • マジョレル作のテーブル
    普段は閉まっているトップを開けていただきました。

  • P1050358.JPG
  • マジョレル作の寝室用家具。ファブリックの色や柄も
    家具のモチーフになっている藤に合わせて作られているそう。

  • P1050359.JPG
次はガレのガラスの空間へ。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」
「オペラ座の怪人の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:24:57 AM
October 27, 2012
「当方の技術者がシャンデリアに電気の配線を施したことで当時の形が蘇ったのです。」

天井に掲げられたアールヌーヴォーの美術品を見上げつつ同時代を舞台にした大好きな映画
「オペラ座の怪人」の冒頭の台詞さながらの学芸員さんの説明に、心のなかで秘かに
拍手喝采しつつ、あの壮麗なミュージカルナンバーを響かせていたいち見学者のわたくし☆

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

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  • P1050324.JPG
  • P1050325.JPG

  • 美しくアールを描いたシャンデリアは、どこにも修理を引き受けてもらえなかったため
    ヤマザキマザックの社員さんの一人が配線をしたのだそう。

    非常に細く、一度途切れたら取り返しのつかない当時の電気配線を辿り、
    美術品の繊細さに恐れることなく果敢に挑まれた結果、四階エレベーターを降りた途端、
    ガス灯さながらの陰影ふかい光に包まれ、アールヌーヴォーの世界に浸れるのです。

  • P1050326.JPG
  • P1050327.JPG

  • ドーム作のシャンデリアはホタテ貝や巻貝がモチーフに、
    デュマ作の食卓用家具を水底に届く陽のようにやわらかく照らしていて。

    ナナカマドがあしらわれた家具一式は海を渡る際、材質が木ゆえに
    繊細なアールが伸びきってしまったのを、宮大工さんが修復されたのだそう。

    潮風さえ想定していなかった家具たちが、いまは海底にあるごとく
    静かに佇んでいる…などと来歴を知って愉しむことも。

  • P1050329.JPG
  • P1050330.JPG
  • P1050331.JPG
  • グリュベール作の衝立

  • P1050334.JPG
  • P1050335.JPG
  • P1050336.JPG
木目を生かした花鳥風月を愉しめる優美な家具の空間、さらに続きます。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」
「オペラ座の怪人の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:24:38 AM
October 26, 2012
ピカソ、モディリアーニ、ユトリロ、シャガールといった
最もなじみ深い人気芸術家の作品を鑑賞することができるのが
明るい青の部屋。

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

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  • P1050313.JPG

  • モディリアーニ作「ポール・アレクサンドル博士の肖像」は最も存在感があるように。

  • P1050314.JPG
  • P1050315.JPG
  • P1050317.JPG
  • P1050318.JPG

  • 青の部屋にある作品には、ドアの装飾に使われていたものも。
    よくよく見れば、形も大き目のドアサイズ、丸いドアノブの痕も残っていますので
    興味のある方は是非、お確かめください。

    同じ部屋の中央にある色鮮やかなピカソ作「マタドール」はマイケル・ダグラス主演の
    「ウォール街」にも登場する絵。

    学生時代に観に行った映画のあのゴージャスな雰囲気を高めていた絵が
    身近に掲げられていたとは!嬉しい驚きでした。

  • P1050321.JPG
  • P1050322.JPG
スーティンの作品をまとまって観られるのも大きな愉しみ。

次は4階のアールヌーヴォー時代の家具と花器の展示室へ。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」









Last updated  November 26, 2012 08:06:26 PM
October 25, 2012
展示室ごとに壁紙の色や照明で完全に印象が変わり、まるで
5つの美術館を一度に訪れたような濃厚な時間を味わえるのも
繰り返しヤマザキマザック美術館を訪れてしまう理由のひとつ。

年代ごとに作品を分けて展示することはあっても、絵の印象が薄まらないようにするためか、
白など、壁の色は単一、ましてやどんな照明が使われていたかということは、ほとんど
記憶に残っていないのが、通常の美術館&博物館ではないかと。

面白いなと思ったのが、2011年秋に改装の終わったオルセー美術館も以前は
床や壁や天井にはベージュといった単色の色合いと明るい間接照明が使われていたのが、
床は落ち着いた色合いのフローリングに、壁は展示室ごとに、どちらかというと暗めの色を
採用したということ。

ヤマザキマザック美術館が開館したのは、オルセーの改装工事真っ最中のときのこと。
オルセーの壁や床の色が変わり、展示された絵の印象がさらに深くなったという分析をした
美術番組をたびたび目にするのですが、それを先取りするような、そのさらに上を行くような
思いをかけた素敵な美術館が名古屋に誕生していたのです。

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

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ロココの大作が並ぶ紅の大広間に続くのは、ロダンやルノアールの彫刻や
自然主義、印象主義、野獣派といわれる芸術家の絵が集められた黄金色の回廊。

  • P1050309.JPG

  • マリアテレジアモデルのシャンデリアの灯りが紅の壁を照らすロココの大広間から、
    本当にガラリと印象が変わる、やさしい照明に空気が柔らかく輝く光りの空間で、
    風景画や女性の肌合いも佳く映えます。

  • P1050310.JPG

  • 大々的に広められてはいないそうなのですが、実はこちらの
    ロダンの彫刻は、手で触れてもOKとのこと。

    実際に触られたという目の不自由な方は、体の形、筋肉のひとつ一つを
    辿ってみることができて、とても喜んでおられたそう。

  • P1050311.JPG
  • P1050312.JPG
  • P1050316.JPG
初めてこの美術館を訪れたとき、建物の外の、名古屋の街なかの大通りに面した歩道の、
目の高さで完全に触れられる場所にロダンの彫刻が置かれているのを、なんと豪気なことよと
感嘆していたのですが、全ての絵画がガラス板でガードされていないのと同様、
直に作品を愉しんでもらいたいという心意気が、この部屋にも満ちていました。

次はピカソ、モディリアーになどの並ぶ青の部屋へ。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:23:56 AM
October 24, 2012
マホガニーの床、ハプスブルグ家御用達バックハウゼン社のロココ文様の壁、
ベルサイユ宮殿のシャンデリアと同型のマリア・テレジアモデルのシャンデリアと、
内装そのものが豪華な作品にもなっているロココの大作を中心とした広間へ。

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(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

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この大広間の作品は普段の鑑賞のときでもフラッシュなしなら
撮影OKなのだそう。

欧州の美術館では写生や撮影OKのところが多いのに、日本の美術館&博物館では
ほとんどカメラも筆記用具もNGなのを長年、残念に思っていたところ。

絵葉書でもあまり見られないロココ時代の作品が撮影OK、
しかもヤマザキマザック美術館の絵画にはガラスのガードはなく、
芸術家の筆致や細かい配色まで直に味わうことができるのです。

  • P1050299.JPG

  • ブーシェ作「アウロラとケファロス」は、美術館内で最も大きく、この作品に合わせて
    天井の高さが決められたのだそう。

    ポンパドール夫人が所蔵していたといわれるこのパステルカラーの大作を撮影して
    クリスマスカードにする方もいらっしゃるとか。

  • P1050300.JPG
  • P1050301.JPG
  • P1050302.JPG

  • ルブラン作「エカチェリーナ・フェオドロヴナ・ドルゴロウキー皇女」は大好きな絵で、
    自伝に目を通したりフランス語をかじるきっかけも頂きました。

    緑と赤の衣装が素敵で、アントワネットの肖像画家だったルブランが
    革命後にフランスを逃れてロシアに滞在中に描いた、異国情緒も感じられる作品です。

  • P1050303.JPG

  • ドラクロア作「シュビラと黄金の小枝」。あの大家の絵がここで観られるなんて…と
    驚く方もいらした、1845年のサロン出品作。こちらは少し時代を下った
    ロマン主義のもの。

  • P1050304.JPG
  • ブーシェ作「恋文」

  • P1050305.JPG

  • 壁の色に合わせた結界のワイヤー。こちらはヤマザキマザック社製とのこと。

  • P1050306.JPG
  • P1050307.JPG
  • P1050308.JPG
すべての絵と視線を合わせながら座ることのできる
紅のソファでマホガニーの床を足下にしつつ過ごせる贅沢。

次は黄金色の部屋に移動します。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:23:38 AM
October 23, 2012
名古屋の誇る美の殿堂・ヤマザキマザック美術館のブロガーデーに
今年も参加させていただきました。

***
(マリー・アントワネットの時代、ロココ絵画を堪能できる
ヤマザキ・マザック美術館が当地にオープンしたのは2010年。

絵画のみならず、ガレなど花器や家具のコレクションも充実、
美しい館内で満たされたときを過ごせるのを愉しみに、今年も企画展・
「エマイユの煌き」を鑑賞、その余韻覚めやらぬうちに
ヤマザキマザック美術館さんより「ブロガー募集」のメールを拝受。

「コンスタントにブログを更新している、美術館で開催されるブロガーデーに参加後、
一週間以内に展覧会の紹介をするブログをアップできる」などの応募要件のもと、
昨年に続いて幸運にも、閉館後の静かな美術館でスタッフの方のお話を聞きながら鑑賞、
一定の条件を守りつつ、館内の撮影をさせていただくことができました。

ブログ用の0.3Mの朧な画像とメモ書きと記憶に頼った拙文ではございますけれども、
麗しい美術館の魅力を少しでもお伝えできれば幸甚に存じます。)

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陽が傾き街の灯りが点りはじめた頃、流線形のスポーツカーが展示されたウィンドーに迎えらて
すでにクローズの札が立てられた美術館のドアを潜り、魅惑の時間がスタート。

日本の技術に裏打ちされた勢いは、まだまだ健在であると思わせてくれる企業の内に、
かくも良質のコレクションが秘められていたというコントラストをも愉しく感じながら
エレベーターで5階の展示室に運ばれると、まず目に入るのはボナールの絵画。

「薔薇色のローブを着た女」は、美術館の完成を見届けたかのように惜しくも昨年亡くなられた
山崎照幸館長の最初のコレクションとなった作品。

日本の企業の中で、いち早く欧州へ進出、自社の工作機械を広めるために赴いていた際、
休日には美術館の鑑賞を愉しみにされていたのだそう。

本当に絵の好きな方が最高のタイミングで出会い、コレクションを醸成し、それを
広く一般に鑑賞できるようになったという幸運をもたらしてくれた記念碑となる
淡いピンクの作品のための一室を通って、いよいよ日本随一のロココ絵画の空間へ。
  • P1050293.JPG
  • 正面にあるのは、若くして亡くなった寡作の芸術家の絵が日本にあることそのものが
    驚きともいわれるヴァトーの「夏の木陰」。ボタンで動く巨大なレンズを設置してまでも、
    ゆっくりと細かいところまで観てほしいという思いの込められた作品。

    プチ・トリアノンあたりの自然をイメージしながら絵のなかに入り込めば
    当時の恋の語らいが聴こえてきそうな、奥行きのある絵画です。

  • P1050295.JPG
  • パテル作「行軍(野営とペア)」

  • P1050296.JPG
  • ランクレ作「からかい」

  • P1050297.JPG
  • パテル作「野営(行軍とペア)」

  • P1050298.JPG
グルーズ作「犬と遊ぶ子供」

次は大作の並ぶ紅の大広間へ。

「ヤマザキ マザック美術館 公式HP」
☆ 名古屋駅から地下鉄で7分、新栄駅の直通エスカレーターで美術館内に入れます。

「アントワネットの文机の日記」









Last updated  October 31, 2012 09:23:20 AM
October 9, 2012
早くからペアチケットを手に入れていたマリー・アントワネット展を鑑賞したのは
夏休みに入ったばかりの頃、会場の名古屋市博物館は、まだそれほど混んでいなかったため、
友人とゆっくり楽しむことができました。

悲劇の王妃の物語は、小学生のときに出会った名作コミックで
もう何度も何度も、ひとつひとつの場面から台詞まで思い出せるのは
同行した友人も同じ。(おそらく会場にいた全ての女性も)。

ハプスブルグ展でも、フランス展でも、ヴェルサイユ展でもなく、
王妃の名前そのものを冠した展覧会に出かけるのは初めてのこと。

昔日、同じタイトルの展覧会に親の保護下にある小学生のとき
泣いて頼んでも行かせてもらえなかったほろ苦い思い出も蘇りつつ
美しい展示品の数々を拝見。

まず目に入ったのは、小さな頭部をもつ胸像。
学生のときに訪れたマダム・タッソーの蝋人形館の、
ルイ16世とアントワネットの頭部が並んでいるという衝撃的なコーナーが彷彿として。

王妃のそれのあまりの小ささに、小顔などと当時は耳にしたことがなかったにも関わらず
まさにその言葉そのものの印象が今だに残っているのですけれど、展覧会にあった胸像も
結い上げた高い髪に埋もれるようで。

マダム・タッソーが実際にフランス革命時の、断頭台の光景を目にしたと知るまでは
つい最近まで、想像で王夫妻の姿を作ったと思い込んでいたのですけれど、
今回、この胸像をみて改めて王妃の、ファッションリーダーたる重要な要素を感じたのでした。

次に目に入ったのが、チケットにもなっているルブラン作の肖像画。

王妃の肖像画に携わった画家は何人もいたようですが、ルブランの肖像画は
画家本人が可愛らしい路線の美人だったこともあるのでしょう、どう描けば
最大限に美しく見えるか、知り尽くしているといった印象を受けます。

1778年に最初に描いた全身像を元に制作されたという若い王妃の絵は、ぷっくりと紅い唇や
ふわっとした髪が白い肌にかかる様子、一番綺麗に見える視線の向きや頬のライン、
可愛らしいのに知的にさえ見えるという顎や額の角度に加えて内面の輝きまで現したよう。

  • P1000402.JPG

「そう、私の姿は本当はこうなの、こう描いて欲しかったの!!!」という王妃の
圧倒的な支持がうかがえる素敵な作品で、革命後、国外に逃れたルブランに
描いて欲しいという女性が後を絶たなかったというのも肯けます。

興味深かったのは、クリスタルで再現された例の「首飾り」。

展示されたものを見ると、二つのパーツに分かれていて、アントワネットブルーと思われる
リボンで結んで首まわりを飾るようになっているようでした。

そのほか、錠前作りが趣味だっというルイ16世の手による
「マリー・アントワネットの時計のねじ」、
昨年、ヤマザキマザック美術館でも拝見した当時の衣装や軍艦を載せたヘアスタイル、
王妃のサインを入れて物議をかもしたという侍女任命状などが印象深く。

アートショップでは、図録を購入。嬉しいことに、あの素敵な肖像画が大きな帯になっていて
さらに同じ絵の栞にピンクかブルーのリボンがついたものを選ぶことができましたので、
当然のことながら、アントワネットブルーの方を頂いたのでした。

静かに鑑賞した後は、アントワネットに関する話題を存分におしゃべりしながらランチ。
日本中に遍く浸透している一大文化を今後も楽しめますように。

「アントワネットの文机の日記」









Last updated  October 23, 2012 08:13:09 AM
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