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書道のはな*みち キレイな字が書けると人生はもっと美しくなる

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2015年11月06日
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昨日のブログには早速、たくさんのアクセスをありがとうございます!

皆さんの字の上達の妨げになっている原因、
それが分かるとぐっと美文字が近くなりますので、
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

【あなたの字のクセをチェックする90の質問】
http://plaza.rakuten.co.jp/hanamichi33/diary/201511040000/

さて、あなたは、どのタイプで「はい」が多かったでしょうか。
このチェックで、すんなり答えられた方もいれば、あれこれと迷ってしまった方もいるでしょう。
まずは、「はい」が多かったタイプを、あなたの悪筆の原因として、想定してほしいと思います。
「はい」の数が、同数のタイプがいくつかあれば、複数の原因があると考えられます。

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悪筆の原因は、大きく分けて9つのタイプに分かれますが、
すべての原因が、バラバラに存在しているわけではなく、
根底でつながっているものも多くあります。

ですから、悪筆の原因が複数あるからといって、困難だとか、ハードルが高すぎると思わないようにしてください。

昔は、字を書くには、筆を使うしかありませんでした。
筆というのは、非常に繊細な筆記用具であると同時に、
字をより美しく芸術的に見せてくれる素晴らしい道具でもあります。

その時代の人たちは、その筆を駆使し、日々文字を書き連ねることによって、
練習を重ね、腕を上げていったことでしょう。

一方、現代は、欧米文化が暮らしに浸透し、ビジネスの世界でも、A4横書きが主流です。
それに従い、おおざっぱに言えば、字は縦書きから横書きへ、筆記用具は筆からボールペンへと移っていきました。

そして、スピード社会の今、パソコンは、私たちの頭脳の一部となり、優秀かつ便利な筆記用具として重宝されています。

その大きな変化の流れのなかで、様々な誤解、我流の解釈など進み、
上達の方向性を複雑化させ、悪筆になったり、キレイな字がなんたるかを見失わせています。
字を自然に上達させるには、難しい時代ではありますが、
まずは悪筆の原因を想定することによって、達筆への第一歩は踏み出せたことになります。

あなたの悪筆はこんな原因?

それでは、各タイプの大筋を示します。
普段のあなたと照らし合わせて、どこか近いものがあると納得できるでしょう。

タイプ1 心の緊張型
     
とにかく書くということだけで、緊張してしまうタイプ。
せっかく手書きで書くのだからと気合いが入るが、きちんとすべきと思いすぎて、
普段書いている字よりも数段劣ることがある。
「お清書」というセリフにプレッシャーを感じ、その直前の練習の方が上手に書けることが多い。

タイプ2 心の無意識型 
     
字を書くときに、特にあらたまった気持ちになることはまずない。
書かなくてはいけない場合は、四の五の言わずに書く。
また人からなにか書いてくれと頼まれた場合も、書くことを厭わない。
字がうまいとは思っていないが、読めれば別に困らないと思っている。
どうしても無理だと判断した場合は、誰かに代筆を頼む。

タイプ3 心の勘違い型
     
ひたすら練習すれば字は上手になると思っている。
無駄な努力はないと思い、ただひたすら一生懸命書く。
自分の字をもっと上手にしたいと思っているが、なかなかその道を発見することができない。
とにかく練習しないよりはした方が良いとばかりに、がむしゃらに書く。
結果うまく書けなくても、一生懸命書いたのだから仕方がないと自分を納得させる。

タイプ4 体の緊張型
     
普段から、ずっと同じ姿勢をとることが多く、体が凝り固まっている。
机に向かえば、2時間くらいは休憩をとらずに、ほぼずっと椅子に座ったままでいる。
体の柔軟性がなく、昔から体操は苦手な方であった。
体が硬いのは分かっているが、特にストレッチや柔軟体操を行なうことはない。
字を書くときは、常にペンを握りしめている。

タイプ5 体の無意識型
     
字を書くときに、特別姿勢と整えることはない。
どんな姿勢であろうと、気にせず字を書く。
肘をテーブルにのせ、そこに重心をかけて、字を書くことも多い。
また椅子に座ると、8割がた足を組んでいる。
姿勢がよいと字がうまくなるという発想はない。

タイプ6 体の勘違い型

     
ペンを持つ時は、相当気をつかい、角度などにもこだわりを持つ。
自分はこの持ち方が最高だ、このボールペンが好みだというように強いこだわりを持っている。
親指、人差し指を駆使し、細かい字を書くのが得意。

タイプ7 技の緊張型

いつも線が震えたように波打つことが多い。特に縦画はぶれることが多い。
なんとかぶれないように書きたいと努めるが、やればやるほど逆効果になる。
横画が右に上がるクセもあり、それが長年抜けない。

タイプ8 技の無意識型
     
字の書き方について考えたことはない。
「口」を「○」で表現することもしばしば。
暗記している漢字も限られ、そらで書ける字も少ない。
人にすぐ「あの字はどう書くんだったっけ?」と聞いたり、携帯電話やパソコンで入力変換したりして、字を調べる。
明確な字の形が分からなくて、雰囲気で書きこなすこともしばしば。

タイプ9 技の勘違い
     
常に人より上手に書きたいと思う。
さらさらと流れるような大人っぽい字に憧れ、我流で身につけることもある。
時々、字が上手な人に、字のテクニックを聞いては、それを自分でもなんとか会得、再現し、かっこいいと思い書き続ける。


以上が各タイプの概観です。
チェックリストで「はい」が多かったタイプに描かれた概観は、
あなたの悪筆の原因を言い当てているでしょうか。

今の段階で、あなたは半信半疑かもしれません。
この9タイプを「そんな単純な分類はありえない。私の悪筆の原因はもっと根深いところにある。」と否定するかもしれません。

もちろん、自分の字を上達させるということは、労せずして、
単純に結果がでるようなものではありません。

ましては、がむしゃらに練習を続けるというような単純な作業では、
字がなんたるかを得ることは期待できないでしょう。
 
しかし、このタイプ別悪筆克服の方法は、
あなたが、自分を偽ることなく、内面と向かい合い、心を開いて、
自分との対話を進めていく労を惜しまないなら、必ず、
字の上達の道しるべと、大きな宝を得ることになります。

次回は、詳しい解説と改善策を示したいと思います。







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最終更新日  2015年11月06日 02時42分47秒
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