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「冬ソナ」は、基本的に、「初恋を成就させる物語」と考えることができます。
では、ユジンとチュンサンはいつから相手を恋するようになったのでしょうか? 1つのヒントは、「チョン・ユジン」ではなく「ユジン」、「カン・ジュンサン」ではなく「チュンサン」と名前で呼ぶようになったのがどの時点からなのか、によって示されています。 ところがNHKの日本語吹き替え版ではこのことへの配慮が全く無く、今日のじぶんの日記(2/18付け)で取り上げた「チュンサンのサークル選び」のシーンからいきなり「待ってよ、チュンサン」と呼びかけていて、この微妙な心情の変化を正確に反映していません。 韓国盤から私が注意深く聴き取った限りでは、ユジンが最初にチュンサンを名前で呼ぶのは、学校をさぼって初デートして家に戻ってきたところです。法事の日であったことに気づいて慌てて家にかけこむ時に英語字幕では See you tomorrow, Jonn-sang. と言っています。韓国語はよく分からないのですが、早口で ●「チュッサーン、テイボチャー」 というように言っているように聞こえます。 いっぽう、チュンサンがユジンを名前で呼ぶのは、サボリの罰として落ち葉を燃やす作業を命じられた時です。「ユジン」ではなく「ユジナ」というように聞こえますね。 明日のじぶんの日記で、このあたりをもう少し詳しく取り上げようかと思っているところですが、とにかく、韓国語が分からないのがツライ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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