テーマ:日々自然観察(9762)
カテゴリ:旅行記録
ウユニ塩原の連載の最終回は、表面にできる幾何学模様の写真です。
写真上はインカワシ島の「湖岸」近くで撮影したもので、島の土砂が混じって赤っぽくなっています。 写真中段は半分水が溜まった幻想的な風景、まさに「天空の鏡」です。 写真下段は、ウユニ湖東側の乾燥した湖面です。乾いていますが、ドリルで穴をあけると、岩塩層の下には塩水が溜まっていました。やはり塩原ではなくて塩湖というイメージが強い。 これらの写真に共通しているのは、いずれも六角形型の模様ができていることです。 なぜ六角形になるのかネットで検索してみたところ、 こちらに解答が寄せられていることが分かりました。専門的なことは分かりませんが、
というような説明があり、だいたい理解できました。 2008年1月11日の日記に書きましたように、塩原(塩湖)の表面にできる模様は、チベットでもアルゼンチンでも、このウユニでもみな共通で、もののみごとに、120°の角度で3本の亀裂が走っています。但し、乾燥のスピード、不純物の量、深さなどのせいでしょうか、亀裂の発生にはタイムラグがあり、正確・均一な六角形にはならないようです。 ※今回の連載はこれで終わりです。明日以降は、もとの園芸系の日記に戻ります。但し、今後も、不定期ではありますが、5回ないし10回単位で、過去の海外旅行のアルバムを連載していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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