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きょうの岡山は最低気温がマイナス0.3℃まで下がりました。この冬初めての氷点下となり、皇帝ダリアもとうとう萎れてしまいました。
さて、秋のチベット旅行のアルバムですが、第7日目は、那曲から当雄という町に向かいました。当雄はチベット語で「選ばれし草原」という意味だそうで、青蔵公路の道中でも最も広大な草原が広がり、はるか彼方に雪山が連なっていました。 今回参加したツアーは、西寧から拉薩までの青蔵公路と、拉薩からカトマンズまでの中ネ公路の両方を陸路で走るというものでした。拉薩からカトマンズまでのツアーは多数催行されていますが、私が知る限りでは、今年、青蔵公路を途中5泊もしながらバスでエッチラオッチラと拉薩に向かうツアーはこの1本だけでした。中国人観光客を含めて殆どの旅行者は、西寧から拉薩まで(車中1泊)、もしくはゴルムドから拉薩まで(早朝発で夜着)は、青蔵鉄道を利用するためです。 バス旅行の魅力は、途中で下車して絶景ポイントを楽しめることにありますが、今回掲載した写真は、青蔵公路の道中でも最も広大なチベット高原を感じさせてくれるところでした。 【広大な草原と雪山。たぶん、桑丹康桑雪山。最高峰は6590m】 【芒隆拉山峠。標高は4638m】 【当雄に近づくと広大な放牧風景が見られた。このあたりの農家は1軒で100頭以上のヤクを所有しており、ほかに冬虫夏草などの漢方薬も採集していてかなり裕福だという。】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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