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カテゴリ:熱帯花木 自然
平成30年(2018) 8月2日 木曜日 きょうの旧暦 6月21日 友引/中潮 那覇市 日の出 5:55 日の入19:15 ヒカゲヘゴ (こと日陰杪欏) 常緑木性シダ ヘゴ科 学名:Sphaeropteris lepifera Tryon 英名:Flying Spider-monkey Tree Ferns 別名:モリヘゴ、アヤヘゴ 沖縄名:ヒグ
海洋博公園:熱帯ドリームセンター(沖縄県本部町)の広大な園内に植栽されたヒカゲヘゴ(こと日陰杪欏)の画像です。 ヒカゲヘゴ (こと日陰杪欏) 熱帯ドリームセンター(沖縄県本部町)
ヒカゲヘゴ (こと日陰杪欏) 日本の分布地は奄美大島を含む南西諸島、沖縄、小笠原。 国外では台湾、中国南部、フィリピンなどに自生。
日本国内での最大のシダ植物。草高は15mにも達し、胴回りは大形のものは1.5~2mになります。幹に不規則な円形~楕円形な紋様が付きますがこれは葉柄が枯れ落ちた痕跡です。
葉長は2~3m。 新芽は1~4月にかけて幹の頂部より伸び、葉柄からゼンマイ様な大形の葉に成長する。これがやがて目のさめるような鮮やかな新緑が現出します。
新芽の径3~5cm、長さ50~100cm、在野の山野草ゼンマイの10倍近くあります。カタツムリの角のような円形状の芽を2~3本勢い突き出した様な特異な形をした新芽です。熱帯樹林に生える巨大ゼンマイです。
新芽から若芽、成木へと成長するに従い熱帯森の中で君臨する「シダの女王」になります。ジリジリ照りつける真夏の太陽が中天から差し込む頃、孔雀の羽を広げたような緑のシェルタ-を作ります。さしずめヒカゲヘゴは約2億年前の古生代にはこの様な大型のシダ植物が繁茂して恐竜が隆盛を極めていたのでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.02 10:18:11
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