沖縄ヤンバルの里山

平成30年(2018年)8月6日　月曜日

きょうの旧暦　6月25日　赤口／長潮／  那覇市  日の出 5:57  日の入19:13

オキナワハイネズ (こと沖縄這杜松)　

低木　匍匐(ﾎﾌｸ)性　常緑針葉樹　ヒノキ科

学名 ： Juniperus taxifolia Hook・＆Arn・Var. lutchuensis Satake

沖縄名 ： ヒッケーシー

沖縄での開花時期　：　2月～4月。

分布地：伊豆半島以南の太平洋岸、南西諸島、琉球列島。日本固有変種。

海岸近くの砂浜、岩場、原野に自生する。

主幹は匍匐(ﾎﾌｸ)して多数分枝する。樹高は1m、ときに立ち上る。

樹勢は密生して2～4mに広がる。

葉は輪生、針状、白蝋粉、葉長1～3cm。葉縁は鈍鋸歯。

葉の表、裏面とも星状毛と白腺点がある。

庭園樹、盆栽用としても利用されます。

環境省による区分　該当なし　 沖縄県による区分　絶滅危惧ＩB類(EN)

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沖縄の漁師の中には漁労、航海の安全・無事を祈願して,何事もなく寄港（ヒッケーシ）できますように一路平安, 安全航海を託してこのオキナワハイネズの枝を船の先端にとり付ける習わしがあります。　( ヒッケーシ　　沖縄語　：　帰る　　の意味 )​

樹姿