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カテゴリ:サッカー 浦和レッズ
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昨日のことなどいちいろ納得いかないことが多いので、大原に行ってきた。坪井や柏木が心配だったこともある。 大原は9時半から本日は練習が始まる予定だ。 時間通り行くと、いつもくらいの人の多さだった。 <練習前> 練習開始時間になっても練習は始まらず、1時間40分後に選手がやっと出てきた。RPによると、このあいだ、全選手による話し合いが行われたようだ。 (てっきり昨日のビデオを見ていたのかと思ったが、逆にまだ昨日の反省をしていないのだろう) まず異様だったのは、ペトロヴィッチ監督は姿を見せずに、土田コーチが全体に指示を出していたこと。 (その後、ドイツ人コーチがサテ組みを指導) RPによると、この頃、啓太、平川、ペトロヴィッチ監督の3者で会合をしていたということ。 <練習について> 昨日試合に出たメンバーは軽いランニングを30分程度。 サブのメンバーは、RPによると「3人目の動きを意識した」パス練習を行なった。 3人を三角形の形に立たせて、そこに攻撃の選手がパスを出しながら回り込んでいくパス回しゲームだった。 スタート地点から攻撃の選手は右側の人にパスを出すと同時に走る。右側は左側にパス、左側は右側の裏手に走り込んだ選手にパス。選手は左側の選手にパスを返すとともに、三角形の頂点を回ってスタート地点に向かって円を描くように走り込む。その間に、左側の選手は頂点の選手にパスを出し、頂点の選手はラストパスを出すという形式・・・。 書いても伝わらないので、要するに、三角形に人を並べて、その周りを走ってもとの位置に戻ってくるのを繰り返す。その間、決められた手順でパス交換が行われる。 見ていて、最近試合中に見られる形だと気がついた。 ボール保持者は、誰かに、パスを出すと、その受け手は走り込んだ出し手にパスを戻すことが多い。これがこの練習の形。 ただ、パスを受ける選手が立っているのがこの練習のいけないところだと思う。パスを受ける側も移動しないと・・・。 次はワンタッチプレーのみのミニミニゲーム。 これのよくないところは、非常に密集した状態でやっていること。 ペトロヴィッチ監督は、練習ではワンタッチプレーの練習をしているのに、試合では判断が遅いのはなぜだ!と怒っていたが、練習でやっているのは密集した状態で、すぐ近くにパスを出す相手が何人もいるのだ。これを本番でやるためには、オフザボールのときにみんなが動かないといけない。 ボール保持者が、ドリブルで中へ中へと入っていってしまうのもうなずける。味方の選手が近くにいないから、近寄っていくしかないのだ。 最後は、コート3分の1を使ってのミニゲーム。これは、通常のゴールを使っていたので、蹴れば入ってしまう感じだった。 控え組の練習であるが、戦術練習はまったくなかった。 <ファンサについて> 大原にしばらく行かないうちに、ファンサの形式はかなり違っていた。 グランドの横に、通路が設けられ、両側に見学者が並んで、練習が終わった選手たちが、カードを配ったり、写真撮影や、サインをしながら回るという形式になっていた。 いつから、こんな風に、全員が、必ずするようになったのだろう。 ちょっと選手の負担が大きいのではないだろうか。 (クラブは観客増、売上増につながっているかを検証しているのだろうか) ただ、今日は、試合に出場したメンバーのうち、エジミウソンと柏木だけは直接クラブハウスに入ってしまった。 <柏木の苦悩> 昨日、サポーターともめて、怒りを表してしまった柏木は、実は非常に落ち込んでいたようだ。 クラブハウスに入ったあと、しばらくたってから、クラブハウスの入口のあたりで記者に囲まれている柏木の姿があった。 話の内容まではわからないが弱音をはいていたようで、記者が励ましているようだった。 (涙声だった気がする) 昨日、柏木に心無いサポが投げかけた言葉は、「AKBの総選挙になんか原口を連れて行ってんじゃねえ、そんな暇あったら練習をしろ」だったそうだ。 ほかにもいろいろ(死ねよなど)と言っただろうが、柏木は相当傷ついた。 レッズサポーターに受け入れられていないのではないかと本気で落ち込んだようだ。 昨日の試合は柏木は調子はよくなかったが、負けたのは柏木一人のせいではない。まして、柏木がAKBの総選挙に出席したのはプライベートのことであり、昨日の試合とは関係ない。 完全に、ヤジを飛ばしたサポーターの方が悪い。 つい、かっとなって、つっかかるくらいのほうがいい。 それなのに、どんな顔して見学者に会えばいいのかと、心底落ち込んでいたのだ。まだ23歳なのだ。背負えないほど重いものをサポーターは彼に負わせてしまっているのかもしれない。 その後、気持ちを落ち着かせた柏木は、見学者の待つ通路の方へ一人歩いていき、一人一人に、サインや写真撮影に応じていた。 いつもの笑顔に戻っていた。 <GMについて> 練習の途中から、クラブハウスの2階から練習を眺めていたGMは、練習が終わるとクラブハウスから出てきた。クラブ関係者となにやら話をしたあと、記者に囲まれて質問に答えていた。 表情は生気がなく、深刻な様子もなく、にこやかに記者たちと話していた。 思えば、この時、啓太、平川、ペトロヴィッチ監督の会談が行われていたのだ。 <監督について> RPによると、選手で話合った結論を監督に伝えて、監督は受け入れるようだ。 どの程度受け入れるのかは、明日の練習でどのように変わっていくのが見えるそうだ。 ペトロヴィッチ監督の、この窮地に対する打開策は、選手に丸投げというものだった。 普通の会社の経営者ならば、ありえない暴挙。呆れるしかない。 <監督の更迭はあるのか> ものすごく不思議なこと。 浦和レッズチーム史上、最悪といってもいい状況なのに、監督更迭という声があがってこないこと。 マスコミもそうだし、チーム関係者からもそうだし、ゴール裏からも。 昨年までだったら、一番声をあげそうな人たちが静かなのだ。 なぜだろうか。 <最後に> フィンケ監督について。 いろいろな情報から、フィンケ監督はGMから、「あなたはサポーターから支持されていない」と、告げられたのが辞めた理由だったようだ。 本当のところは、ほとんどのサポーターは不満はあったかもしれないが、支持していたはずだ。 どういう顛末で、こういう状況になったのかはわからないが、フィンケ監督に、「成績不振」や「経営悪化」の責任を押し付けた人たちがいるのだろう。 これは社長やGMではないような気がする。 →にほんブログ村 サッカーブログ 浦和レッズへ →人気blogランキングへ ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑ よろしければクリックをお願い致します。 あらいぐま珈琲3号店 -浦和レッズ あらいぐま珈琲3号店 -リンク集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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