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カテゴリ:JINさんの農園
養蜂場の農園に大根、白菜、ブロッコリーが花を付けています。 下の写真の白い花が『だいこんの花』です。これも"アブラナ科"の植物です。 だいこんの花が咲いているということは、花茎が伸びて栄養がそちらに取られるため、 だいこん自体は硬くなり食べ頃を既に過ぎてしまっています。 この状態を『薹(とう)が立つ』といいます。 "若い盛りの時期が過ぎる"とか"年頃が過ぎる"とかの意味で、主に女性に対して 使われたりしますが・・・・・。白く清楚なイメージから、組織や旅館とか和風レストラン などの名前等にも昔から多く使われているようです。 昔学生時代?に森繁久弥主演のホームドラマ「だいこんの花」がテレビで 放映されていました。元海軍大佐の父(森繁)は"だいこんの花"のような清楚で 美しかった亡き妻のことが忘れられない。ひとり息子はそんな"だいこんの花"の様な 妻が欲しいと常々こぼしている...といった内容ですが、息子役は竹脇無我でした。
白菜も黄色い花を付けています。花の形だけ見ると、全く菜の花と見分けはつきません。 ハッキリした違いは、菜の花には、白菜のように花の下に大きな葉がつきません。 ブロッコリーも花が咲き出しました。ブロッコリーもアブラナ科の野菜で、黄色い小さな花を たくさんつけています。ブロッコリーの可食部分はつぼみの集合であることは ご存知の方が多いですが、実際にブロッコリーの"花"を見たことがあるひとは 少ないのではないでしょうか。 いずれも以前であれば既に片付けて、次の作物の準備に取りかかるのですが、 今年はミツバチのためにぎりぎりまでそのままにしているのです。
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Last updated
2009.03.28 21:12:44
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