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カテゴリ:JINさんの農園
昨日は低気圧が発達して本州南岸沿いを東進した為、久しぶりに激しい雨。 自宅の庭を歩いていると、先日プランターに植え付けたルピナスの葉に見事な水滴が。 おもわずデジカメで撮影。キラキラと輝いて、まるで宝石のように見える水玉。 こんな時に太陽が顔を出していれば、水玉はレンズ効果で更に輝きを増し、チョー美しい に違いないが・・。 接写するとまさにダイヤモンドの如きである。 水滴を求めて、雨の降る中、いろいろな木々の葉っぱを覗いてみたが、 多くの葉っぱに降り注ぐ雨は水玉にならずにと葉っぱを潤すだけ。 葉の表面は植物によって微妙に異なる事を実感。 続いて咲き終わった水仙の葉が雨に倒れ、その葉の上に行儀良く並んだ水滴。 梅雨には未だ早いがその準備が着々と進めている紫陽花(アジサイ)の葉から 今にも離れようとしている水滴。光を求めてフラッシュ撮影してみました。 そして紫の花を咲かせているオダマキの葉の上で戯れる水玉の家族か? ピンクのツツジの花には、雨に濡れて花びらの涙のような水滴が。 そして我が農作業車、そして通勤車両である自転車のブレーキハンドルに付いた水滴。 このハンドルも毎朝そして土日に私のために玉のような汗をかいてくれているのだ。 青い水玉模様のハンガーに存在感を強烈に示し、三日月型に光っている水滴。 そして純白の鈴の如き花、そして水滴の如き君影草(スズラン)。 雨の中で美しく咲いていた。 そして最後に私が何にもまして美しいと感じている水滴がこれである。 この水滴はこの液体の特有の芳醇な香りが空気中に逃げてしまわないようにする役割。 この液体を空気に触れないようにすることで「酸化」を防ぐことにもつながっているのだ。 この水滴は見て美しく、そして更に味が加わり『美味い酔滴』なのである。 微妙なバランスで残っている水滴、そしてつかの間に消え去ってゆく水滴、 その緊張感と美しさがなんともいえないと感じる歳になった『アラカンおじさん』です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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