|
カテゴリ:太陽光発電
山口県での仕事の帰り道、車窓から目の前の山に、風力発電装置が7機稼働している のを発見しました。柳井市へ向かう途中でしたが、カーナビで確認すると、対して遠回りに ならないことが解りましたので、これを見学できるルートに変更しました。 細い山道のヘアピンカーブを何回か抜け走ること20分、漸く1機目の下へ。 ここは山口県熊毛郡平生町が経営する風力発電であることが解りました。 さらに暫く走ると展望台に到着。ここは標高438mの大星山の頂上。 ここからは南瀬戸内海が一望でき、天気がよければ遠く九州国東半島や四国までも 見渡すことができるとの案内でしたが当日は曇天。 また、近くを室津半島の尾根づたいに全長約20kmの「室津半島スカイライン」が通って いて、島々を眼下に爽快なドライブが楽しめるのです。 大星山から箕山の稜線(室津半島スカイライン)に風力発電用風車が7機立ち並んで いました。 1機あたりの能力は最大1500KW、我が家の太陽光発電の約260倍の能力、 予想発電量は、年間約380万kw、一般家庭の約1,200世帯分の消費電力に 相当します。 この風車のタワーの高さは約65m、羽根の直径約70mで、最高到達点は100mにもなり ます。 見学時の風速は約7.5m/Sで発電量は530KWH程度でしたが、ビューン、ビューンと 音を立て回っていました。この回転が20m/S程度の風になった時はかなりの音になる ことが予想されます。風力発電の騒音はかなり改善されたようですが、依然として住宅に 近接して設置された風車から発生して、近隣住民が影響を訴える例もあると聞いて います。 このような巨大物体をどの様に運搬し、ここに設置したのでしょうか。 登ってきた細い道では、トレーラーでの運搬は全く不可能ですので、ヘリコプターでの輸送 だったのでしょうか。しかし、プロペラ(ブレード)の材質はガラス繊維強化型プラスチック (GFRP)ですが何と10T/本もあるようです。これをヘリコプターで運べるのか非常に 興味があるのです。 我が家の6月の太陽光発電量は漸く600KWHを超えました。先月は抜群の成績 でしたが今月は天候に余り恵まれずなっかたのです。しかし農園には恵みの雨だった のですが・・・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[太陽光発電] カテゴリの最新記事
|