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カテゴリ:花
先日、雨が上がったので、車で10分ほどの横浜市と我が藤沢市の境を
流れる境川にアジサイ(紫陽花)を見に行って来ました。 この境川の堤防上は、、江の島へ向かって流れる境川と引地川を繋いだ 「藤沢・大和自転車道」になっているのです。 既に花のピークはやや過ぎていましたが、様々な色のアジサイ(紫陽花)が 境川沿いに咲き乱れていました。 最近よく見かけるようになったカシワバアジサイ。 カシワバアジサイは、北アメリカ東部原産のアジサイの仲間とのこと。 葉の形がカシワに似ていることが、和名の由来。花は円錐状あるいはピラミッド型に付く 独自の形状をしており、5月〜7月に真っ白い花を付ける。八重咲きと一重咲きがあるとのこと。 未だ、白い花しか見たことがありませんが、他の色のカシワバアジサイがあるのでしょうか? アジサイのイメージカラーであり、人気の色でもある紫系アジサイ。 紫系は色を細かく上げると多数あるし、濃い紫もあれば、薄い紫、赤紫など紫だけでも いっぱいありそうです。 アジサイの漢字名『紫陽花』もこの紫系から。 ややピークを過ぎたガクアジサイ。 中心に集まっている小さな蕾のようなものが花びらで、その外側にはガク (葉っぱが変化した花を守る部分)が大きな花びらのようについている。 この様子が額縁に似ていることから「ガクアジサイ」と名付けられたのです。 こちらは開花がスタートしたばかり。 シーボルトが来日していた当時,現在良く見るようなアジサイ(セイヨウアジサイ)が 存在していなかった。シーボルトは,このガクアジサイの苗を持ち帰り,その苗から 改良されたものがセイヨウアジサイなのだと。 こちらは紫が濃くなりつつあるアジサイ(紫陽花) 更に濃く。 額が雨に濡れて。 紫の集団。 こちらは赤紫の集団。 中央部にある紫色の珊瑚状に見えるものが花で、周辺部にある桃色の3~4弁の花のように みえるものはガク(萼、装飾花)。 束の間に薄日が射して色が鮮やかに。 純白そのもの。 ガードレールの隙間に顔を出すが如く。 ガードレールに顔を乗せて。 中央の花を見る前に額を見てくださいと主張しているのであった。 額の青と白の見事な共演。 境川の両岸に。 対岸から。 川面を覗き込むように咲くアジサイ(紫陽花)。 ガクアジサイとアジサイが仲良く。 紫の花の白い縁取りが束の間の陽光に輝いて。 青のカオス。 色の変化の行程が解るのであった。 こちらも色の変化の行程が。 赤いガクアジサイがひっそりと。 親、子、孫の3代の如く。 早朝には白が似合うのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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