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カテゴリ:花
今年も、我が家の横の菜園の隅にある皇帝ダリアが満開を迎えています。
秋の台風での強風で倒れかけている幹ものもありましたがそこにも多くの花が。 ダリア属の植物は、メキシコから中米に27種が分布しており、茎が木質化する3種が ツリーダリアと呼ばれています。皇帝ダリア(Dahlia imperialis、D・インペリアリス)は、 そのなかでも特に茎が太くなり草丈が高くなります。 皇帝ダリアは、日が短くならないと花芽ができないので、開花期が遅く11月下旬から咲き 出します。近くに街灯や電灯があると日が長いと感じ、花芽をつけないとのこと。 今年もよく成長し3~4mにも達しています。このことから「皇帝」と名付けられたとのこと。 晩秋のこの時期、空にそびえて立つ姿は圧巻なのです。 花はピンク色で直径約20cm程の大輪の花が茎の頂上につけています。 細い茎を持つことから皇帝ダリアは別名「木立ダリア」とも呼ばれます。 皇帝ダリアは、竹のように膨れた節のある茎を生やし、互い違いに生えた葉っぱと、 8枚の花びらをつけます。 花言葉は「乙女の真心」「乙女の純潔」など女性の心や気持ちを表すものばかり。 見た目は強がっていても、中身は人一倍女性らしい方にぴったりな花かも?? 寒さに弱いため、霜が下りるとあっという間に葉っぱが黒くなってしまいます。 冬になると球根だけが残って地上より上の部分が枯れます。 そして翌春になるとまた新芽が芽吹き出すのです。 先日、九州を旅した折に道路脇に咲いていた皇帝ダリアの八重咲き。 八重の皇帝ダリアは 開花が一重の皇帝ダリアより遅いのです。 これぞ皇帝「ダリア」の名にピッタリの花の姿だったのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.21 13:00:35
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