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JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.02.04
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カテゴリ:JINさんの農園
さらに「井伊家墓所」の散策を続ける。
12代藩主井伊直幸・三男、井伊直富・正室(守真院殿)の墓
「守真院殿滿光貞詮大姉」。



14代井伊直憲・正室(春照院殿)の墓。
「春照院殿宜室妙貞大姉」
有栖川宮幟仁親王王女・宜子。



12代井伊直亮・継室(耀鏡院殿)の墓。
井伊直朗女。



徳應謙道首座塔」と。
これは、井伊直弼の墓所を生涯守り、明治34年に79歳で没した
元彦根藩士・遠城謙道の墓なのだと。



「櫻田殉難八士之墓」。
安政 7年 3月 3日に登城中の大老・井伊直弼が桜田門外で水戸浪士等の襲撃を受けた際、
主君を護衛し殉難した 8人を顕彰した碑「桜田殉難八士之碑」。
殉難した 8人 ( 即死者 4人、後に死亡した者 4人 )、日下部三郎右衛門、河西忠左衛門、沢村車六、
小河原秀之丞、越石源次郎、永田太郎兵衛、加田九郎太、岩崎徳之進。



裏面には以下の名が順に刻まれていた。
(1)日下部 三郎右衛門 ⇒ 森五六郎(水戸浪士)によって、真っ先に切られた人物
(2) 河西 忠左衛門 ⇒ 井伊家の剣豪・二刀流、現場で死亡
(3) 沢村 車六 ⇒ 森五六郎(水戸浪士)によって、真っ先に切られた人物
(4)小河原 秀之丞 ⇒ 有村治左衛門を切るも返り討ちに遭い、腕を切られ眼球が飛び出る
(5)越石 源次郎 ⇒ 負傷、帰邸後死亡
(6)永田 太郎兵衛 ⇒ 井伊家の剣豪・二刀流、現場で死亡
(7)加田 九郎太 ⇒ 斎藤監物(水戸浪士)と切り合い、現場で死亡
(8)岩崎 徳之進⇒ 伊賀奉行。負傷、帰邸後死亡
ちなみに、命が助かった他の武士達だが、彼らには後年、主君を守れなかった罪を問われ、
重傷者は流罪、軽傷者は切腹、無傷だった者はなんと斬罪が言い渡されたのだと。



左に「清純院殿誠徳玄意大居士」と刻まれた墓。
右に井伊智ニ郎「清霜院殿真月智梅大居士
  井伊智ニ郎正室「清心院殿梅莟慧香大姉
中央に「清明院積操里○大姉」と刻まれた墓。
井伊智ニ郎は井伊直弼の三男、井伊直咸(いいなおとも)。
最後の藩主井伊直憲の同母弟。近衛文麿の妻・近衛千代子の外祖父。
明治時代は士族に列し、智二郎と名乗り滋賀県で過ごしたという。



南東方向の墓石。



南側隅にあった墓石左には井伊直忠「直心院殿忠山琴堂大居士」
旧彦根藩主井伊家の第14代当主、最後の藩主だった井伊直憲の長男。
右には井伊直忠夫人・斎藤ふく「清操院福賢貞順大姉」と。



14代井伊直憲(忠正院殿)の墓
「忠正院殿清莭怒堂大居士」。



14代井伊直憲・継室(覺正院殿)の墓
「覺正院殿端操恒道大姉」。



13代井伊直弼・側室(柳江院殿)の墓
「柳江院殿心月明圓大姉」。



2代井伊直孝・四男直時・正室(乾光院殿)の墓。 
「乾光院殿桂觀寿昌大姉」。



再び歴代彦根藩主や室(正室 、側室 、継室)の墓を見る。



北側にも多くの墓石が並ぶ。



写真右側に4代藩主 井伊直興・息女(栄寿院殿)の墓



7代井伊直惟・息男 金蔵(梅樹院殿)の墓
 「梅樹院殿幻海法眞大禪定門」。



4代井伊直興・息女(榮寿院殿)の墓。 
「榮寿院殿圓通智光大姉」。



北側の墓石群。



北西側の墓石群。



こちらの墓石の上には仏様が乗っていますが…首がない。
童女とあり幼子の墓。



井伊家の墓所の前(右手)の石仏



ズームして。



「井伊家墓所」をあとにして「三重塔」まで戻る。



再び「仏殿」を見る。



「仏殿」内部の扁額は「大谿山」。



内陣の三仏。



ズームしすぎました。



「久昌殿(きゅうしょうでん)」



葬儀ホールのようであった。



「仏殿」を横から見る。
「選佛場」と書かれた扁額が掲げられていた。



「種月園」と書かれた扁額が掲げられた門。
井伊直弼の遺愛の茶屋であった『種月園』の門。種月園は非公開とのことだそうだ。



「受付」に位置づけられている建物はいわゆる「庫裡」なのだろう。



「總受付」と。



ここで「招福猫児(まねきねこ)」が購入できるのであろう。



「赤門」の先は修復工事中の「招福殿」。



「本堂(法堂)」を見る。
本堂は1967年昭和42年に鉄筋コンクリートに改築されたと。



「八角燈籠」。
火袋の扉4面には雲の中を駆ける獅子、その間の4面には笛や笙(しよう)などの楽器を奏でる
天人が、それそれ菱形格子の透かし地に浮き彫りされている。
奏楽の天人は音声菩薩(おんしようぼさつ)とも呼はれ、柔らかな表情やしなやかな体つき、風を
受けてなびく天衣などが美しく、天平文化の工芸技術を今に伝える。



八角の面を時計回りに。
火袋の扉4面には雲の中を駆ける獅子の姿が。



「横笛」を奏でる音声菩薩。





「尺八」。





「鈸子(ばっし)」。





「笙」。




                              ・・・​もどる​・・・


                  ・・・​つづく​・・・





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Last updated  2022.02.04 20:08:38
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