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JINさんの陽蜂農遠日記

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2022.12.17
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カテゴリ:JINさんの農園
石段を上り、「等々力不動尊」に向かって進む。



石段の先に「舞台(展望台)」が姿を現した。



石段の途中、左横にも小さな社が。



お顔のない石仏、いや両手で抱えられるほどの大きさだが祀られているのは
「ガマカエル」のようであった。



「神變(変)窟 」と刻まれた石碑。
神変大菩薩は役の行者のおくり名であると。舒明天皇の六年(六三四)年、大和の国生まれ
深く仏教に帰依。
御岳山の洞窟に孔雀明王を祀って祈り大峰の山々などを修行の霊地とした。
当山の本尊・不動明王は当初役の行者が彫(きざ)んだと伝えられる と。



石碑の横に小さな洞窟があった。



洞窟の内部は石でしっかり構築されて、線香の煙がただよっていた。
「等々力不動尊」の本尊不動明王は当初、役の行者が彫んだと伝えられると。



手前には多くの「松ぼっくり」が奉納されていたが。
「ぼっくり」とはたしか「ふぐり」の事。ぶくっと卵型に膨らんだ袋、垂れ下がっている
ような袋を指す言葉。松の場合はよく見られるのが、2つ並んでぶら下がっている姿。
よって、子宝にも御利益があるのだろうか??



「神変窟」の上部にも小さなお堂が立っていた。



真っ赤な炎、これも「不動明王」。
「不動明王」の持物である羂索(けんさく・けんじゃく)は煩悩や魔物を縛り上げる武器としての
面もある一方で、苦しみから救い上げるための慈悲の綱ともされているのだと。
もう一方の「利剣(三鈷剣)」についても、煩悩や苦しみを切り裂く武器であると共に、
「知恵の象徴」とも言われているのだ。
つまり、「羂索で捕らえた悪を宝剣で断ち切る」と。



そして石段を上りきると、右側にが一面紅葉の世界が拡がっていた。





正面に「手水場」。



「吐水龍」に近づいて。



これぞ「錦秋」!!。







朱の燈籠とコラボも見事な光景。



「御護摩受付」所。



御朱印を頂きました。



「等々力不動尊」の本殿。
「等々力不動尊」は東京都世田谷区等々力にある満願寺(まんがんじ)の別院。
宗派:真言宗智山派
山号:瀧轟山(ろうごうさん)
院号:明王院(みょうおういん)
寺格:等々力満願寺別院
寺紋:
御本尊:不動明王像
ご利益:子育て・学業成就
札所:
・関東三十六不動霊場17番
・玉川八十八ヶ所霊場33番
花ごよみ:紅葉、桜
住所:東京都世田谷区等々力1丁目22-47

「祝祷 七五三」と。



「瀧轟山(ろうごうさん)」と書かれた扁額。
中興は室町時代で、吉良氏の居城であった兎々呂(ととろ)城の一角(現在地)に祈願寺として
移築された。常法談林三衣(じょほうだんりんさんね)の格式の寺で、学問所・教育機関・
本山としての機能を有していた と。



菊の懸崖作りが両脇に。
懸崖造りは、1本の小菊を大きな株に仕立て、野菊が断崖の岩間から垂れ下がっている姿を
表現する技法。
紫はピークを過ぎて。



左は黄色の懸崖菊。
氏子の奉納品であろうか。手間暇をかけ、作りあげたものであろう。



寺伝によれば、平安時代後期、真言宗中興の祖にして新義真言宗始祖である覚鑁
(かくばん=興教大師)が本尊の不動明王像を安置して創建したとのこと。
本堂は江戸時代末期の建築で、拝殿は昭和27年、山門は昭和43年に満願寺から移築。
不動の滝への途中には修験道の開祖・役小角(えんのおづぬ=役の行者)が祀られ、
古くからの修験の地である と。
「不動尊」と書かれた巨大な真っ赤な提灯。




絵馬掛(左)。



五色で彩られている幕(五色幕)も。
赤=火
黄=土
緑(青の場合もある)=木
紫(黒の場合もある)=水
白=金 を表すと。
中国の陰陽五行説から来ていると。



絵馬掛(右)。



本殿から「三門」方向を見る。
紅白の吹き流しが風に舞う。



これが寺紋なのであろうか。



「稚児大師」の絵馬。



「本堂」前から木製の「舞台(展望台)」を見る。



「舞台(展望台)」越しの見事な紅葉。



境内には句碑も。



「恋ほたる 風のふし目に 光りけり」喜寿 白雲 と。
世田谷区在住の岡 白雲さんの句。



紅葉に負けじと、燈籠も陽光を浴びて。



常香炉越しに境内を見る。



近づいて。



廻り込んで。



常香炉の脚は般若の顔の如し。



「山門」に向かって進むと右側にあったのが「草木供養碑」。



その横の社。



内陣には六臂の青面金剛像が鎮座。



神楽殿か。



こちらが表参道の手水場。



吐水龍。



境内の小さな祠は
玉川八十八ヶ所 等々力不動尊
第十三番 「厄除大師堂(明王院大師堂)」
真言宗・御詠歌 
「わけのぼる はなのあらしの こずえより おむろのやまに 月ぞかがやく」



内陣には石仏が。



「弘法大師像」。





                               ・・・もどる・・・


                 ・・・つづく・・・





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Last updated  2022.12.17 00:00:15
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