阪神、FA久保の人的補償を26日DeNAに返答
とうとう、明日発表。候補の皆さん、素材はいいのに、伸び悩んでるなぁ。。。さあ、誰になることか。。。阪神、FA久保の人的補償を26日DeNAに返答 阪神が、FA移籍した久保康友投手(33)の人的補償について、26日にDeNAに返答することが24日、わかった。すでに球団内では数人の投手に獲得候補が絞られており、26日に投手コーチの意見も取り入れた最終ミーティングを行う。 今季先発で6試合に登板した小杉陽太投手(28)をはじめ、来季5年目の真下(まっか)貴之投手(22)、速球派右腕の投手(30)、制球力のある左腕の田中健二朗投手(24)らが候補となっている。小杉陽太国籍 日本 出身地 東京都江東区 生年月日 1985年12月8日(28歳) 身長体重 187 cm82 kg 選手情報 投球・打席 右投右打 ポジション 投手 プロ入り 2008年 ドラフト5位 初出場 2009年10月5日 年俸 1,000万円(2014年) 2009年は肩痛もあって出遅れたが、二軍では11試合に登板して2勝2敗1セーブ、48回2/3を投げて防御率4.62と成績を残した。一軍昇格後、同年10月5日の対広島戦(横浜スタジアム)でプロ初登板・初先発を果たした。2010年3月28日の対西武戦(イースタン・リーグ)で9回1死まで無安打投球を続けていたが、平尾博嗣に本塁打を打たれノーヒットノーランを逃した。その後に一軍昇格を果たすと、同年8月11日の対中日戦(横浜スタジアム)で、5回4失点だったものの直後に味方が逆転し、プロ初勝利を挙げた。2012年4月21日の対阪神戦に先発。途中に投手コーチである友利結から胸を小突かれるシーンも見られるほどの不安定な投球だったものの、5回2失点で2年ぶりの勝利となるシーズン初勝利を挙げた。2013年は、改造したフォームで臨み、先発ローテーションの一角に組み込まれるが、5月17日の日本ハム戦で肩を痛め降板、登録を抹消され、以降一軍に上がることなくシーズンを終えた。プレースタイル入団当初は最速148km/hの速球を武器とする速球派投手だったが、2012年からは友利結の助言もあって打たせて取る技巧派に転向した。これに併せて、変化球も従来のスライダー・スローカーブ・フォークに加え、シュートを取得した。2013年からは、テークバックを小さくしたフォームに改造した。真下 貴之国籍 日本 出身地 北海道室蘭市 生年月日 1991年4月19日(22歳) 身長体重 188 cm76 kg 選手情報 投球・打席 左投左打 ポジション 投手 プロ入り 2009年 ドラフト4位 初出場 2010年9月26日 年俸 570万円(2014年) 2010年9月26日、対読売ジャイアンツ戦で初登板、初先発。7回途中を4安打2失点に抑える。勝敗は付かないものの、小笠原道大からは2三振を奪うなどチームの期待に応えるデビューとなった。2011年5月10日、対巨人戦で先発し、5回1失点でプロ初勝利を挙げた。プレースタイル188センチの長身から投げ下ろす最速140km/h台中盤のストレートと縦に大きく落ちるカーブが武器。アーム投法と呼ばれる肘が伸びたまま投げるフォームであり、コーチ陣は結果が出ている限りまだ修正しない方針であったが、2011年5月15日の対東京ヤクルトスワローズ戦で2回でKOされたため、当時監督だった尾花高夫指導のもと改良を続けていた。しかし同年オフ、フォームの改良が終わらないまま尾花は解任された。小林太志国籍 日本 出身地 群馬県富岡市 生年月日 1983年5月11日(30歳) 身長体重 183 cm84 kg 選手情報 投球・打席 右投右打 ポジション 投手 プロ入り 2007年 大学生・社会人ドラフト1巡目 初出場 2008年4月9日 年俸 1,200万円(2014年) 2007年11月9日のドラフト会議で横浜ベイスターズに1巡目で指名され、11月30日に契約金1億円+出来高5000万円で契約した。2008年 開幕一軍は逃したが4月中に昇格し、4月9日にプロ初登板を果たす。4月27日の対広島東洋カープ戦ではプロ初先発で初勝利を挙げた。これはセ・リーグの新人では一番乗りとなる勝利だった。その後は主にローテーション投手として登板、プロ初完封を達成するなど活躍し、6勝を挙げた。2009年 初の開幕一軍スタートを飾る。シーズン序盤は勝ち星には恵まれなかったものの、ある程度試合を作り好投を続けていたが、交流戦突入後に調子を落とし自らのまずい守備も重なり失点していくケースが増えていった。5月31日のオリックス・バファローズ戦では8回3失点で完投を記録するものの6月7日に登録抹消。その3か月後の9月13日に1軍復帰、阪神タイガース戦で登録即先発し7回2失点と好投し復調の気配を見せたが、わずか1週間足らずで再び登録抹消されるなど一軍定着はならず2年目は満足のいく結果を残せなかった。2010年 2009年8月25日4月18日の阪神戦での初登板からロングリリーフなどで起用され安定した投球を続け、5月27日のオリックス戦で先発し好投するが、その後はローテーションに定着できず結局未勝利に終わった。2011年 開幕は二軍でスタート。一軍昇格後は中継ぎ、ロングリリーフとして登板を重ねるが、定着できず、二軍で肘を僅かに下げ、シュートボールを多用するスタイルに変える。これが功を奏し、9月以降は先発ローテーションに組み込まれ、5試合で3勝と、来季に期待を持たせる内容を残した。最終的にはシーズンを通して4勝を記録した。2012年 主に中継ぎで35試合に登板し、ロングリリーフに回る機会が多かった。ローテーションの谷間で先発する機会もあったが、先発としては2勝3敗と振るわなかった。プレースタイル最速152kmのストレートとスライダー・シュートを軸に、カーブ・チェンジアップを交えて勝負する右の本格派。死球が多く、2008年と2012年にはリーグ最多の11個を記録している。田中健二朗国籍 日本 出身地 愛知県南設楽郡鳳来町(現:新城市) 生年月日 1989年9月18日(24歳) 身長体重 178 cm74 kg 選手情報 投球・打席 左投左打 ポジション 投手 プロ入り 2007年 高校生ドラフト1巡目 初出場 2010年9月11日 年俸 830万円(2014年) 1年目の2008年は肩を痛めたため二軍でも公式戦登板はなく、秋のフェニックスリーグでようやく実戦登板を果たした。2009年は二軍で主に先発して3勝をあげる。フレッシュオールスターゲームにも選ばれた。2010年は、9月11日のナゴヤドームでの対中日ドラゴンズ22回戦で6番手として一軍初登板し、1回を無失点で抑えると、同月15日の対阪神タイガース20回戦で一軍初先発し、6回0/3を5安打3失点でプロ入り初勝利を挙げ、チームとしては2008年の小林太志以来の初先発初勝利となる。プレースタイル・人物(2013年3月17日、横浜スタジアム)抜群の制球力に縦のカーブ、スライダー、フォークとキレが良く角度のあるMAX148km/hのストレートで打者の内角を鋭く突く強気の投球が武器。実家は近くのコンビニまで数キロ離れた(車で約10分)山間部で、野球に熱中できる環境だった。このため高校時代は「田舎」がニックネームで、横浜の入団会見では「『ハマの田舎』と呼んで下さい」と語っている(なお田中の入団後、実家近くにコンビニが開店している)。その後、公募でニックネームで募集したところ額の剃りこみに特徴があることから『ハマのソリコミ』を本人が選んでいる[4]。かつての所属チームの大先輩にあたる工藤公康投手を心底慕っている。背番号46を選んだのは「工藤さん(背番号47)に一歩でも近付きたい(=大投手になりたい)」と掛けているゆえんである。また、背番号46は所属チームのエースピッチャー三浦大輔がプロ入り当初に着用していた背番号でもあり、「近い将来、三浦のようなチーム全体から信頼される立派な投手になってほしい。」と言う球団の期待も込められている。