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碁法の谷の庵にて

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2006年04月25日
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テーマ:囲碁全般(745)
カテゴリ:囲碁~碁界一般編
 一昨日モトケン先生のところにトラックバックしたらなんだか凄まじい反響が。今まで290だった1日最高アクセス数がなんと622と倍以上に。かつてのosama先生のとこと大差ないんじゃないか?昨日は699。アクセス数が増えることに興味はないと言ったら嘘だが、あまりこういう増え方をしていて、正直怖いような・・・私は司法試験に受からなかったただの学生なんですよ。



 さて、ここのお題は「囲碁」が先に来ていることからも分かるとおり、囲碁主題なんですね。
 今日は囲碁記事です。と言うより当分囲碁記事です。

 はい、LG杯初日。
 去年は初戦は21勝くらい挙げていましたが、今年はどうでしょうか?最初から相当強敵をひいちゃっている人がかなりいるようですが、大丈夫なんでしょうか?溝上とかは去年胡耀宇で今年は元晟湊というありえない1回戦のくじ運ですが。
 勝敗一覧は棋聖道場書呆奕的網站でどうぞ。
 棋聖道場の写真を見たけど、服装がどうこう言ってた割には意外とみんな楽な恰好しているように見えるなあ。

A組:蘇耀国、三谷哲也負け
 三谷四段早くも撃沈。相手知らない。うーん、彼も以前ほど活躍できないか。

B組:中根直行勝ち・横田茂昭負け
 横田九段一発発動ならず。というより、最近の彼は一発が出ないね。
 他方の中根八段は勝ちあがった。次の相手はアマチュア。最近の日本のプロは韓国アマにも勝てない惨状が続いているが中根までそれに続いては困るなあ。

C組:山田規三生負け
 キミオの役立たず!!本因坊挑戦者がこれでは恥ずかしいぞ。これならおとなしく依田に負けていて欲しかった。個人的に彼を買っているだけによけい悲しい。

D組:後藤俊午勝ち
 後藤九段今年は欠席しないで出てきて無事勝利。ほっ。次の相手は韓国前新人王にして李世ドルの兄である李相勲五段。ちょっと厳しいな。

E組:中野泰宏負け
 中野九段撃沈。正直いい勝負くらいかなどと思っていたが、読みが甘すぎたか。

F組:黄翊祖勝ち
 黄七段が勝ち上がり。いよっしゃ。日本を背負う人材としては勝って欲しかったところである。

G組:星野正樹・湯川光久負け
 日本の高段勢はちっともあてにならんことが証明されたかのような結末。星野八段・湯川九段2名もあえなく討ち死にしたのであった。相手が強いのは事実にしても一人は勝たねば。
 この山、1回戦から劉昌赫vs徐奉洙と言う懐かしい名前のカードが。勝ったのは劉九段の方だった。

H組:三村智保・清成哲也負け。
 清成九段は王檄五段に敗退。清成九段は弱くはないし、勝機くらいはあったかと思うのだが、相手が中国トップの一角である王檄五段では少々相手が悪かった感は否めないかな。
 大誤算は三村九段の敗退。相手はっきり言ってよく知らない。世界戦でそれなりに通用している三村九段だけにこの敗退は痛いぞ。

I組:藤井秀哉・潘善棋勝ち
 藤井・潘双方とも勝ち抜け。藤井はアマに負けないでよかったね。しかし強敵中国コンビも無事に勝ちあがっています。次はよく知らない相手ですが、勝ったらおそらく彼らと当たるんでしょうな・・・。

J組:柳時熏勝ち
 相手は(確か)女流だったが柳九段貫禄を見せる。元々2年連続で三星杯予選決勝まで行っている柳九段、やっぱり有力者ですね。
 次の相手は前韓国農心杯代表許暎皓五段。うーむ、不利と言うことはないだろうけど、勝てる自信はないですね。

K組:大矢浩一・坂井秀至負け
 まったく日本の高段勢は役立たずと何度いわせる気だろうか。坂井はアマに敗れ、大矢九段も敗れてしまった。特に坂井は去年も1回戦負け、三星杯も1回戦なしで2回戦負けとひどい有様。来年は別の棋士を出した方がいいんじゃないのか?
 山全体としては1回戦で関西棋院三タテ男「あだちいさお」こと安達勲七段が討死。相手は朴昇哲五段。確かにかなりの強豪ですな。

L組:中野寛也勝ち・鶴山淳志負け
 鶴山―劉星戦は予想通り?劉七段に軍配が。中野九段は勝ちあがったが、次の相手はその劉七段と。そういえば去年中野九段は劉七段に負けたんだっけ。うーん、差がそんなに大きいとは思わないけどやっぱり劉七段に乗る。
 もう一つの注目カード、韓鍾振vs陳詩淵戦は陳が勝利。陳五段もかなりの実力者ですね。

M組:金秀俊勝ち。
 金秀俊見事師匠の仇をとった。次の相手は安永吉五段。兵役に出ていて名前を聞かなかったがかなりの実力者と評判の棋士である。

N組:趙善津・安斎伸彰勝ち。
 趙善津無事勝ち上がり。いよいよ次は大障害尹峻相四段戦である。宋泰坤が敗れたのでここがおそらく最大の障害になると踏んでいる。
 安斎三段も勝ちあがったが次は中国の劉菁八段。1回戦で韓国の重量棋士宋泰坤を撃退。波に乗っているだろう。明らかに格上の相手だがこの際負けても文句は言わん。思いっきりぶつかって来い。

O組:溝上知親・望月研一勝ち
 みぞっち偉い!元晟湊をここでも撃破。ほめちゃるぞほめちゃるぞ。次の相手も強敵だが元晟湊が倒せれば倒せない相手ではないはず。
 望月五段も勝利。相手は去年のLG杯予選決勝で蘇耀国を相当苦境に追い込んでいた朴勝文五段だった。次はよく知りませんが決勝まで重量級と言えるような相手はいないのでチャンスかも。



一旦ここで更新します。
日本勢の勝ちあがりは12人。負けは11人。
蘇・瀬戸・石田・大場・張・円田・井山の7人がまだ勝敗不明です。


 うー、坂井と言い山田と言い、リーグで奮闘している棋士が開始早々、しかも坂井に至ってはアマチュアにぽこっとやられる。三星杯のような自由参加じゃなくて応募者が殺到してそれなりの棋士を選んだはずなのにこの有様ではなあ。不明の7人が全員勝ったとしても不甲斐ないと評価しないとね。これは。
 去年は今年ほど豪華じゃなかったと思うけど各人1回戦からかなり頑張ってたぞ。
 それに中国勢は大半勝ってる(勝敗不明が5人くらいいるけど負けてるのは2人だけ)なのにねえ。




 ※※※※※※※※※※追記※※※※※※※※※※

 残り7人のうち、勝ったのは蘇・井山・瀬戸・張。1回戦勝ち抜けは16です。まあ決勝まで勝率50%を「保てれば」1人か2人は抜けられるんだけどね・・・。

 蘇の次の相手は韓国の天才低段棋士です。一応蘇の方が格上だとは思うけど、実際の勝敗は五分五分でしょう。
 井山は去年の三星杯のリベンジに成功。やったあ。次はLG杯のリベンジですね。朴正祥五段ははっきり言ってかなりの強敵。勝機なしとは言わないがかなりの苦戦覚悟。
 瀬戸は次の相手は比較的楽。その次の相手が厳しいか。丁偉八段には一昨年の遠征でボコられたっけ。
 毎度予選で強さを見せる張の次の相手は楊一六段。去年の三星杯の予選準決勝で当たった時は勝利をもぎ取っているが、多分相手の方が格上。実力的には中野九段も張七段も大差ないだろうけどなあ。





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最終更新日  2006年04月25日 20時08分40秒
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