今、問われていること
受験を前にした中3生の講習では生徒たちは数学では徹底的に考えさせられ国語や英語では腱鞘炎になるほど漢字や英熟語を徹底的に書かせられ覚えさせられる。量は質を作らない。それは決してありえないし、馬鹿げている。受験勉強においては質×量から生まれる自信がこの受験というある意味、不毛で、不確かなものに唯一、立ち向かっていくことができるのだと思う。(しかしその自信さえも15歳の彼らにとって受験という未知のものにはふと不安がよぎるのだが・・・)そのために今、自分たちができることの最大を生徒にすべきである。鍛えるということはそういうことでありそれが今、彼らに必要とされているのだ。さて、年内は明日30日で一旦終了。明日は生徒たちと恒例の大掃除。365日のある一日に限り1年を特別に振り返るのは不思議なようにも思えるが果たして、この1年、自分を信じてくれた人たちや生徒たちに何を自分として与えることができたのか・・・ただ言えるのはいつのときも今、自分ならこの現実をどうするのかと問い続けてきた。それの繰り返しの日々であったしおそらくは今後もそうであろう・・・結果はどうであれそう生きていきたいと思う。来年は午年自分は年男となる・・・・