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成績向上塾　鴻巣市　早稲田国際学園　不肖､高橋奮闘中!

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2015年04月の記事

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勉強は時間の長さじゃない

風薫る5月の連休を控え今日から、塾の小学生から高校生の授業そして、通信制の高校生の授業も休校に入った。すでに生徒たちにはゴールデンウイークの間のやるべき課題を保護者のもとに送ってあるが願わくは課題や部活もあることだろうが精神的にも肉体的にもゆっくりとくつろいでもらいたいそしてなるべく家族との団欒を楽しんでもらいたい勉強は時間の長さではなくいかに集中して効率よくやるかににかかっている。逆説的にいえば具体的な目標が出来たときのみそれにロックオンするために自然と勉強時間が長くなる結果として集中する時間が長くなる。本末転倒にならないよう･･･昨日、自分の担当する演習の授業で中3のＯ男が因数分解ができなくて半ベソをかいていたＨ男に教えるように言うとＯ男に手取り足とり、教えていた･･･ずいぶん、変わって、成長したものだ･･･最近ではあれほど苦手だった英語も標準クラスの中では一番できる。人は気付き、そして変わっていく･･･今週は6月に塾で行う英検の申し込みが多くあり。準２級を受験する中3が数名いる。すでに2年の時に取得した生徒もいるが今年は意識の高い生徒が多い。ありがたいことだ････

2015.04.30

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20年後、Ｍは・・・

朝からの通信制の授業が終わり、最後に残ったＩ子が帰って今日中にすべきことをいろいろとしていると来訪者が･･･それも懐かしい顔である･･･どこかの職員らしき方を2人連れている「選挙かなんかの個別訪問？」「塾長、するわけないでしょ･･･」もう20年以上も前目の前のＭは近隣の中学でも有名な悪であった･･･21年前或る事件で去年までＮ中で校長をしていた若かりし頃のＳ先生と自分とＭの3人で話し合うことになったが私の顔に突然コップの水を浴びせ外に止まっていたＳ先生の自動車の上に乗りボコボコにした。顔はジャニーズ系のナイスフェイスなのだが家庭環境もあり心が荒れていた･･･その後、夜の街で水商売で働くＭを見かけたが店もいつの間にかなくなり顔を見ることもなかった･･･数年前の夏駅で会ったとき彼は中学を卒業し苦労して独学をし難関の司法書士や行政書士などという国家資格を軒並み取得し事務所を持ったことを聞いた人はいつ、気づき、どう行動を起こすのか？のお手本みたいな人物になっていた･･･同行してきたのは職業訓練センターの職員と施設長だった。行政とタッグを組んで障害者の職能訓練をし自立を促していくのがねらいらしい今、Ｍはそれに関わっていた多くは特別支援出身だが高卒という資格がないと就職もままならないというのが現実である。少しでも自分がお役に立つならそれは望外の幸せというものだ･･･

2015.04.24

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歌を忘れたカナリアは･･･

歌を忘れたカナリアは後ろの山に棄てましょかいえいえ　それはかわいそう　歌を忘れたカナリアは背戸の小薮に埋けましょかいえいえ　それはなりませぬ･･･午後、中学生のＲ男自身から｢今から塾の授業に出ます！｣と電話が･･･思えば昨年から、不登校で、学校に行けずにいた･･･学力だけはいつ、クラスに復帰しても困らないようにと保護者とＲ男と話し合い塾で午後に私が個別で教えていたのだがなんと、この春から少しずつクラスに行き始めたのだ･･･そして今日自ら、塾のクラス授業にも復帰するという電話が。ふとこのメロディと歌詞を思い出した･･･唄を忘れたカナリアも、自分の居場所を見つけることができれば再び美しい声で歌い出す･･･そうだよな････ほんと、そうなんだよ･･･自分のことのように嬉しい先は長いが今日という日はＲ男が第一歩を踏み始めた日であることには違いない････

2015.04.23

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必要なものは･･･

Life can be wonderful if you’re not afraid of it. All it takes is courage, imagination… and a little dough.人生は恐れなければ、とても素晴らしいものだよ。人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ。チャップリンの、名言だ･･･最後のand a little dough.doughというのはお金の俗な言い方らしいが少しのお金があればいいというのが最後に来るのがいいつねに勇気と想像力＞お金という生き方が出来れば少しはまっとうに生きられるというものだ･･･最近は授業中、市議選の選挙カーがやたらとうるさい彼らのパッションと有権者のそれはまるで反比例しているかのように街は無反応で静かであるが･･･自分は一所懸命生徒を教えるだけである･･･

2015.04.22

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A Hard Day's Night

今季の金曜日は自分にとって一番ハードな日であるが生徒たちと向き合うという点では一番楽しい日でもある。朝8時過ぎに世田谷の家を出て10時から、通信制高校の生徒の英語の授業。英語の指導は自分とＴ先生の2人で授業とレポート指導を分担しているのだが教科書の英文の内容が広島の原爆の話なので授業を中断しプロジェクターとパソコンをつなぎYOU-TUBEで原爆の実写を見せる･･･一切、自分は解説はしない。ただ見てもらう･･･この国が最高法規の憲法において戦争放棄を掲げている意味はこれを見れば一目瞭然である･･･昼夜逆転で午後から来る通信制の生徒と話し午後4時から最近学校に行き始めた中学2年のＲ男とお勉強夜からは中学3年生の社会と中学2年生の個別指導これで、やっと終わり･･･塾に12時間いたことになる朝8時過ぎに家を出て午前様の時間に家にたどり着く･･･A Hard Day's Night / The BeatlesIt's been a hard day's nightAnd I've been working like a dog It's been a hard day's nightI should be sleeping like a logBut when I get home to youI find the things that you do　Will make me feel all right･･･

2015.04.18

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保険･･･

「若いうちから保険かけてんじゃねえよ･･･」「そういう○○さんも保険かけています･･･」たしか、そんなようなコ―マーシャルがある････良く考えられたセリフだ思わず、ニヤッとさせられる･･･少しニュアンスが違うが仕事でも勉強でも言い訳をするのはいわゆる「出来ないもの」の常套手段ではあるが人は環境によって変わるしかし来春の受験を考えれば自発的に「変わる」などとそう悠長なことも言ってられない塾は意識的にそのような生徒を変えていかねばいけない。と肝に銘じながら、9時半の最終授業のチャイムが鳴っても自分も含め各先生によるいわゆる「お帰り問題」でできない生徒は必ず残す。送迎の保護者の手前、10時半で一応終わらせるがそれでもできないと翌日塾に来させている。自分は今春の高校受験で一人ではあるが第一志望校に合格させることができなかったことを深く悔やんでいるなぜ、あのとききつく言わなかったのか偏差値も内申も十分に合格圏内にいたから心のどこかで大丈夫とタカをくくっていたことを反省しているだからと言っては何だが今年の受験生には厳しくさせていただくそれが「保険をかけない」いや「保険をかけることなどない」塾屋としての唯一で最後の意地であるかもしれないからだ････

2015.04.16

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いくぜよ!!

雨にぬれる新緑のモクレン週明けから気力も体力も戻ってきた昨年の秋ごろから通信制高校の生徒が増えレポート指導の他に受験指導や卒業式の用意中学受験や高校受験で気の休まる日もなく同時に新年度の案内やチラシづくり運転資金の捻出に知恵を絞り考えてみれば、流されゆく日々の連続で心の安息の日々などなかった････アメリカの探偵小説のレイモンド・チャンドラーが主人公フィリップ・マーローに言わせる「男はタフじゃないと生きていけない優しくなくては生きる資格がない」というクールなセリフからは遠いところにいたと思う･･･だからすべてが終わったとき(終わりは初めの初めだが････？)虚脱感に襲われてしまったさて、昨日は小学生から中学生まで３時限、連続授業今日は通信制の授業のため朝8時過ぎに世田谷を出て１０時から物理・化学担当の田崎先生と2クラスの授業午後は大学受験希望者と基礎づくりのインターネットを使った映像授業を生徒とみるそのあと、入学面談夜からは中学3年生の2クラスを数学の島田先生とコンビで授業いつもいつもこのこのモクレンのように一瞬を懸命に生き抜いていきたいその連続がその継続が生きていく証に他ならないと思いながら･･･

2015.04.08

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新緑

日、月と房総半島の館山の海にいた。夜半、窓を開けて月もない暗い海を見ていた存外、波の音が大きい。いろいろ考えながら全ては終わったことだということを理解したそして今日、塾の木蓮の花弁も全て散り新緑の青葉が小雨に濡れていた...

2015.04.07

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赤面する

さきほど卒塾したＩ男のお父さんが勤務先の小学校の帰り道にお菓子を持ってお礼に来られた。話の中で私のこのブログを見ているという･･･心の中で赤面する･･･堅い学校の先生にはどう、見られているのかよりこのブログの内容が最近少しばかり（いや大いに？）メイテイしているのではないかと危惧したからだ･･･生徒には反抗期の時期があるように自分もまた少しばかり、今は反抗期ならぬ心の喪失期なのかもしれない･･･それは毎年この時期に訪れる特有の空白感や脱白感似た感情であるが･･･タフなようでいてやはり自分は弱く教えるマシーンでもない･･･他の講師の意気込みから比べ塾長の自分だけがスタートダッシュが遅れている感があるがモクレンの花弁が完全に散るころにはいつもの自分に戻れるはずだ･･･そのときはみんな!!かかってこんかーい!!

2015.04.02

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桜の森の満開の下に･･･

満開の桜の下で無為な時間をいや、ぼーっとした時間を過ごしたいのだが4月ともなれば生徒の入学相談や授業体験の相談や新年度の通信制の体制作りに追われてそうも言ってられない･･･因果な稼業である･･･それにしても春は母がいみじくも言うように「何だか悲しい･･･」季節なのかもしれないそして花曇りの桜の森の満開の下は自分の知らない意外な悲しさで満たされているのかもしれない･･･

2015.04.01

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