初志貫徹
中学1年生と試験対策をしていたら高3のSが満面の笑顔で教室に入ってきた第一志望の大学に合格したとの報告数学の先生になりたいとのことで教育学部の数学科を受けたのである担当の島田先生とやきもきしていたがこれで責任は果たせたわけだ手を差し出されて握手をしたが、すこし目頭が熱くなるたった1年足らずの在籍であったが、今年は高3生が少なくライバルもいない自習室でコツコツとやっていた姿を思い出したからである…文教大学は自分の時代の頃より教員育成で、名だたる大学であるさて、明日は公立高校の入試であるこの年になれば少しは分かることだが、運否天賦のこの世界も「神や仏」ではなく所詮は人の作るものである…だからというか彼ら彼女らの努力がそして保護者の今までの協力が報われることを願ってやまない・・・