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テーマ:旧街道めぐり(188)
カテゴリ:東海道五十三次:復路
部屋呑みしたまでは良かったモノの、気がついたら寝落ちの爆睡していたという、、、まぁ、そりゃそうだっぺ。
スッキリお目覚め、盛り盛り朝食を食いましたら、いいざいざいざいざ2日目出立どんどんど~んっ!!! 8時半。 本日は軽~く山越えがありますれば 行きしなわからなかった新町七曲がりはなんなく見つけまして、一路日坂宿へ。 盛り盛り朝食、、、二巡目www 天然寺前より出立!!! 新町七曲がり 標識(現代)の裏に伊達方一里塚(昔) 「日坂宿」と書いてあるのがなんだか嬉しかったりwww のどかに進むでござるよ ややっ、この景色は見たことがありまする 迷うことなく(笑)、無事日坂宿には10時半前。 木戸(宿場の出入り口の門戸)跡、高札場跡の目の前に日坂宿の旅籠「川坂屋」があるので、そこでちょいと一服 案内のオバサマと諸々お話しましたっけ、ほんの十年くらいまで人が住んでいた(!)のだとか。 拙者も住みたいでござる・・・。まぁ、掃除が大変そうだけど(笑)。 日坂宿の下木戸跡と高札場 高札場前にある川坂屋(旅籠) 案内してくれたオバサマと 30分ほど話し体も程よく冷めたので、川坂屋を出立。いよいよ小夜の中山へ。 まずは七曲がりの急坂の洗礼。 坂が急で大変と言うよりも、とにかくあっちい、あっちいよ・・・ 茶畑に出たら風が抜けていくらか涼しいものの、何しろ蒸し蒸しであっちぃ。 登り切った先に仰木屋という茶屋があることは知っていたので、「扇屋でビール、扇屋でビール・・・」と呪文の様に唱えて登った次第。ぷ。 七曲がりの急坂 今回は茶畑の合間を縫って進みます 「茶」の文字が、、、これだとわかりませぬな;;; 江戸創業の扇屋はもうすぐ・・・ ふぅふぅと顔を真っ赤にしながら扇屋到着は11時半過ぎ。一服するにはちょうど良いこん頃合いだっぺ。 早速おビールを注文したら、最後の一本だったラッキー。 いや~、実に旨かったね、旨すぎたね。瞬殺。「旨そうに呑むねぇ」と褒められたしねー それから、これまた仰木屋のオバチャンとジイチャンと諸々話しで盛り上がるはお約束(笑)。 ジイチャン、なんと若い頃に中山道を歩いたことがある(!)鉄人で、その時泊まる場所に苦労したもんだから、旧街道歩きで困っている人には、ご飯をご馳走したり泊めてあげたりするんだとか。 わかるぅ~。東海道でも土山宿や水口宿あたりは泊まるところが無かったもんなぁ。中山道に関しては、更に難関よ。 そんな旧街道あるあるで盛り上がっておりましたら、知り合いがお昼の差し入れをもってきましてね。ジイチャン、病気で胃を全摘しているのでおかゆしか食べられないからと、彼女にあげてもいいかと、、、お言葉に甘えて拙者がありがた~くいただきまいまい(笑)。 か、かたじけねぇ・・・ おビールっ!!! お茶農家兼任扇屋の鉄人ジイチャンと 冷たいお茶に、なんと、おにぎりをいただく そして、お茶農家でもあるジイチャン、最近のペットボトルのお茶について熱く語られまして。 店の前の自販機でわざわざお茶を買い「この色はないし、味も馬の○○みてぇら。こんなのお茶じゃねぇ」(「ら」は静岡弁www)、目の前でジョバジョバジョババ~って全部捨てると言う、、、こらこらこら、いくら何でももったいねぇってばよ(苦笑)。 だがすかす、ジイチャンが作ったお茶、濃ゆくて旨かったぁ。流石で御座候。 ・・・つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 21, 2016 04:49:12 PM
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