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Mar 9, 2019
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いつもお世話になっている​山梨峡北交通​リバイブジャパンさんで気仙沼へ。1年ぶりのお手伝いです。


山梨からいつもありがとうございます!!!


第152便は30名で

いつものように大川小学校へ「また来たよ!」。

ここは何度来てもずっと時が止まっていて、なんでこんなことになっちゃったのか、なんで?なんで?といつもぐるぐると思います。

今回は三角地帯まで歩いて行ってみました。津波の動画でよく見る新北上大橋のたもとです。


大川小学校でお線香を手向け黙とうを捧げます(ⒸREviveJapan)


学校の裏山にある左上の白い立て札が津波の高さ/右奥に緑の新北上大橋


当初の避難場所(新北上大橋のたもとの三角地帯付近)から大川小学校を眺める
震災前は木々や家が建ち並んでいたのでここから学校は見えません


津波は新北上大橋の上まで来ました


学校の周りは全て流され学校だけが残りました
朝6時でしたが大型ダンプカーが数台走っていきました

「また来るから!」大川小を後にして、気仙沼向洋高校へ。

ここで他の参加者の方々と​気仙沼復興協会KRA​の方々と合流し、本日の活動内容の説明を受けます。

今回は予定通りお伊勢浜における行方不明者の捜索です。

お伊勢浜を再び砂浜にするために現在工事が進められており、海中にある壊れた以前の防潮堤を撤去したところ、その下敷きになっていた当時のものがたくさん打ち上げられるようになったとか。

今月中旬には砂を入れるそうなので、砂に埋もれてしまう前に最後、徹底的に捜索してほしいと。

14年に訪れた時に巨大な防潮堤が出来たら浜は消滅すると聞いていたので、本当に良かったです。


震災遺構:気仙沼向洋高校の周辺(車中より)


気仙沼向洋高校に隣接して建てられた「気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館」
周辺はまだ盛り土の作業が行われています


4階まで浸水しました
ベランダのコンクリートの柵が2階は全壊、三階は一部壊れているのがわかります


openは明日3/10


ミーティングにて/今回の参加者


今回の活動場所

13年に訪れた地福寺鎮魂の森(結構生い茂っていました!)の前を通りお伊勢浜海岸へ。すっかり様子が変わっていました。ちょっとビックリ。

内陸に​壊滅し多くの犠牲者の方々が出た杉ノ下地区の当時の避難場所「杉ノ下高台」​の上にかさ上げして作られた、海水浴客の為の一時的避難場所が見えます。


お伊勢浜


左奥にちょっと見える赤と白の柵が海水浴客のための一時避難場所
杉ノ下高台(当時海抜11m、今は2m地盤沈下で9m)のかさ上げされた場所にあります

KRAの方の指示のもと、レーキを手に一列になって海側から陸に向かって探していきます。

防寒対策をバッチリしていきましたが、風が思ったほど強く吹かなかったこともあり、日が昇るにつれポカポカ陽気の中、暑くも寒くもなく作業することが出来ました。


作業前に黙とう(ⒸREviveJapan)


防寒対策バッチリで(服装メモですw)


一列になって探していきます(ⒸREviveJapan)


(ⒸREviveJapan)

途中何度か休憩を挟み、帰りのこともあるので私達はお昼で離脱、残った方々に後を託しました。

その時点でもすでに手掛かりになりそうなものが何点か見つかっており、見つけることが年々難しく数も少なくなってきている中で、今回は一番数が出たのではないでしょうか。とにかく本当に良かったです。


休憩中


また砂浜として


防潮堤がだいぶ出来てきています


破壊された水門!?が残っていました


お疲れさまでした(ⒸREviveJapan)

その後はおさかなの駅で現地の美味しいものをお買い物、ほっこり湯で汗を流しホッと一息、みんなで休憩をした後、南三陸のさんさん商店街では志津川病院と防災庁舎を遠巻きに手を合わせ、帰路につきました。

帰りのバスの中では、それぞれが買ってきた復興地ならではの珍味やお刺身を頂きながら美味しい日本酒を飲み、SAで食べた喜多方ラーメンも美味しかったです。

また、久しぶりにキャプテンがバスに乗っていて嬉しい再会でした。


おさかなの駅には地元の名産品がたくさん


気仙沼ほっこり湯


風呂上がりにみんなで


南三陸さんさん商店街


教えてもらった「たこバーガー」は売り切れ残念・・・


商店街から眺める左:​白い建物の志津川病院と右:赤い防災庁舎


もおかのほし(サメの心臓)




おまけ:お昼に食べそびれたおにぎりで喜多方ラーメン


塩辛2、雪っこ8、めかぶ、ふのり、クリームサンド3、
タコ刺し、他にも日本酒「日高見」も

この時期、テレビでもたくさんの特集が放送されており、20代30代の若い人たちも復興地で頑張っているのを見ます。今回のバスでも活動先でも消防士を志す大学生もいて、心強い限りです。

8年経ちましたが、復興地に来るとあんなことをしたな、こんなこともしたと色々思い出します。

1年ぶりでも「よく来たな!」と言われると嬉しいものがあります。

復興地ではまだまだ盛り土をしているところが多く道のりは遠いですが、少しでも役に立てることがあればこれからも心を寄せていきたい、お手伝いしたいと思います。

お疲れさまでした。ありがとうございました。


帰りのバスから見た夕日





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Last updated  Mar 12, 2019 07:44:47 PM
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