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Aug 13, 2019
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さぁさぁさぁさぁ、令和1発め通算25回目のGOらぶ・富士山うぇ~いっ富士山

令和初・40代最後と言うこともあり(?)、今回は張り切って0合目から登ろう(!)という、びば・チャレンジャー(笑)。

まずは東京駅6時20分発の高速バスに乗って富士山駅に向かいます。

富士山駅で乗り換えるバスが1時間に1本しかないということもあり、盆休みの渋滞にハマたっけ予定しているバスに間に合うのん!?間に合わないのん!?したっけ電車で行くのん!?なんつって、直前の直前まで迷いに迷ったけんども、(電車だと更に乗り換えがあるのでめんどっちく)ばびゅーんと行けるバスにしたずら。

結局、渋滞はあったがすかす、乗り換え予定のバスの時間10分前にご到着のギリギリセーフだったっぺ。

それにしても、バスで脂汗が出るほど具合が超絶悪くなっちゃって悶絶しちゃったのは内緒の話(苦笑)。


東京駅0620


富士山駅で乗り換え0910

富士山駅から本来の吉田口登山道の起点の「北口本宮冨士浅間神社」を通り抜けて、終点0合目の馬返しまでは30分。乗客は五合目まで登るというオジサマとワタクシお2人だけでした(笑)。

*起点である本宮がいわゆる0合目ですが、今回は便宜上(?)馬返しを0合目とさせていただきます。

あ、富士山駅に着くころには体調もすっかり回復しましたのでご安心を。ぷ。


馬返しには20台ほどの駐車場がありましたが、なんと車で一杯でびっくり花子。どうやらトレイルランの方々のようで、身支度の最中、結構な頻度でヤングな方から中年の方まで、ソロやペア、グループで走られていました。いやー、流行っているとはいえ凄ぇですな・・・。

そんな中、ワタクシはノロノロと登っていきます、本日のゴールは7合目えぃえぃおーっ!!!

順調に行って五合目までは3時間、そこからいつもの七合目までは2時間と踏んで、プラス1時間として16時には着ければ上出来かな的な。よし、OK牧場オーケー


0合目馬返しバス停0940


五合目まではざっと3時間計算


今回も自撮りwww
えいえいおー!!!


出発1000

登り始めるとすぐに大きな石灯篭とお茶屋さんがあります。昔の山小屋ですが今は廃業しており、毎年7月1日~8月末まで富士吉田市では「おやすみ処」として飲料サービスを行っているそうです。

ここで身支度すればよかったな・・・。




「大文司屋」

更に進むと馬返しの石造りの鳥居があります。両脇に狛犬ならぬ合掌する猿の像がありますが、富士山の伝説の一つに富士山が一夜にして湧き出たというものがあり、その年が庚申(かのえさる)の年であったことから猿が富士山の使いとして認識されるようになったのだとか。

更に進むと「富士山禊所」跡。登山者が富士山へ更に入山していく前に禊を行った場所だそうです。

うぉー、富士登山をしているのに史跡巡りっぽくて、しょっぱなから色々すんごく楽しいぞー上向き矢印上向き矢印上向き矢印


馬返しの石造鳥居


合掌する猿の像


「富士山禊所」跡


登山道を整備していた方々
ありがとうございます、お疲れ様です!!!

登り始めて30分ほどで一合目の「鈴原社」跡着。

16世紀にはすでにあったと記録があるそうです。ここで奉られていたのが大日如来で、富士山の神様、浅間大菩薩の本地仏とされています。(現在は別の場所に安置されています)


「鈴原社」(この建物は1840年代に建てられたもの)


1020ここが一合目(1520m)!!!

富士山とはいっても、この辺はまだまだまっすぐで勾配もなだらかで、きれいに整備されていて登りやすく。なるほどトレイルの方が多いのも納得ですウィンク

ソロで下りてきたトレイルのオジサマに「もう少し上に行けば晴れますよ」と教えていただきまいまい。ありがとうございまーす。


なだらかでまっすぐ


石畳と階段も多い


オジサマの言うように晴れてきた


一合目から30分ほどで二合目着。

ここには富士御室(小室)浅間神社跡があり、麓の本宮を下浅間、こちらを上浅間と呼んでいたそうです。

神社本殿は1612年にはこの地に存在していて、平安末期から鎌倉時代の初期には既にお像が祀られたりしていたということもわかっているとか。

んー、そんな前からある歴史ある場所なら、他の神社仏閣のように保存は出来なかったのかなぁ、と朽ちた社殿を前に思ってみたり。うーん、なんかとても残念。


1100二合目(1700m)!!!


浅間神社跡、、、だいぶ朽ちていて立ち入り禁止


御室浅間橋


溶岩がザーッと流れた跡がわかりやすく

更に登っていきますと、柵が。ぬ、、、合間が狭くて「絶対に!」通り抜けられねぇ。

ま、案の定抜けられませんでしたが、なんかの嫌がらせか!?やってやろーってんじゃねーのー!!!おもしろいスマイル


狭っ!!!


正面からも横向きでも通り抜けられず(爆)

そんな狭い柵と格闘したりしながら三合目着。

ここは早朝にふもとから登山を始めて、ちょうど昼食をとることが多かったため「中食堂(ちゅうじきどう)」もしくは「三軒茶屋」と呼ばれていたそうです。

また「三社宮」があり「道了(どうりゅう)・秋葉(あきば)・飯綱(いづな)」が祀られていました。


1135三合目(1840m)!!!


手前:茶屋跡 奥:三社宮跡


見晴らしがいいので多くの登山者がここで休憩をしたとか
この時は雲で何も見えなかったけどwww

三合目から30分で四合目。2000mを越えました。ここには大黒小屋という茶屋が一軒と、大黒天をお祀りしていたお堂がありました。(現在は大黒天像は里に下ろされています)

ちょっちお腹が減ってフラフラしてきたので、腰を下ろしてゆっくりと握ってきた握り飯1個とソーセージを喰いつつ長めの休憩至福。ウマママママ~きらきら

尾瀬の時のように、たとえ一口でも握り飯の力は半端ねぇ​。元気出た、五合目までもう少しだっぺ。


1200四合目(2010m)!!!


お弁当の半分を食べる

更に15分ほど登ると四合五尺。御座石浅間の社跡の左側の大きな岩壁は「御座岩」と言い、神が依りつく石という意味があるとされ、昔から信仰の対象で岩の上には神様が祀られていたそうです。

女人禁制であったことで有名な富士山ですが、かつてはここまで女性が登れたこともあったとのこと。

小屋の前はちょっとした広場・テラスのようになっていて見晴もよく、ここに住みたいくらいです(笑)。


四合五勺の御座石浅間の社と井上小屋跡


御座石

1300少し前に「中宮」着。

ここから先の一帯は「中宮」「天地の境」と言われる領域で、富士山を俗界と神仏の世界を分ける三区分「草山・木山・焼山」のうち草山と木山の境目が馬返しで、木山と焼山の境目が「中宮」なんだとか。

富士山の中腹に祀られた社「中宮三社」からそう呼称されていて、ここには「中宮役場」があり「山役銭(やまやくせん)」という122文(1500円くらいかな)の入山料を回収する場所でもありました。

入山料は登山前の御師によるご祈祷代や、杖の代金、役行者堂での護摩代や、九合目にあった石垣の橋の修繕費などの費用に充てられていたそうです。

今も昔も入山料、お山の維持・管理費をきちんと払おうぜ!!!


「中宮」付近もうすぐ五合目


たばこ屋(山小屋です)跡


五合目富士山雲切不動神社
ココより上は天界、山小屋を立ててはいけなかったそうです

お不動産を過ぎると滝沢林道に出て、しばらく林道を進んだら「富士守稲荷」脇の山道へ再び入りついに五合目1320。いやー来たね、ついに来たねちょき

この稲荷社、大日社、浅間社をお祀りしていた「中宮三社」のお社がありました。武田信玄は娘が病気をした際に、この中宮に願文を出したとされ、信玄も信仰していた神社なんだとか(萌)。

ここまでくると、木々の高さもだいぶ低くなり森林限界が近いことがわかります。


滝沢林道の車道を少し登る


「富士守稲荷」


五合目(2305m)!!!


木々が低くなってきました、そろそろ森林限界
いつもの富士登山道らしくなってきたwww


佐藤小屋直下のベニイタドリの群生

五合目、今も営業中(笑)の山小屋「佐藤小屋」着1325。写真を撮ったり握り飯を喰ったりしながらだので、まぁまぁのペースで登れたかな。

ここからはいつもの(?)富士山らしく砂まみれの岩まみれの登山道になるので、myヘル装着で登ります。


 ・・・つづく


佐藤小屋


小屋前からの麓の眺め


手作り登山計画書www

 ~MEMO~
 
  東京駅 0620
   ↓
  富士山駅 0900着(渋滞で約20分遅れ)
   ↓   0910発
   ↓
  馬返し 0940着
   ↓  1000発
   ↓
  一合目 1020
   ↓
  二合目 1100
   ↓
  三合目 1135
   ↓
  四合目 1200(ご飯休憩)
   ↓
  五合目 1320
   ↓ 
  五合目佐藤小屋 1325





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Last updated  Aug 20, 2019 10:56:29 AM
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