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カテゴリ:日本映画DVD
DVD『華麗なる追跡』1975年 志穂美悦子主演!マッハ文朱競演!「ある時は、さすらいの女ギャンブラー…またある時は…」女多羅尾伴内!
獄中死した父の冤罪を晴らすべく、TESO=東南アジア特別調査機関の 一員となった矢代忍の活躍を描く。 東映マークに続き、冒頭、カーレースを背景に、スキャットの入った タイトル音楽が流れる、この雰囲気は、まさに初代「ルパン三世」! 音楽の八木正生は、何と「恐竜・怪鳥の伝説」の音楽も担当してました! うーこんなところにカルトつながりがぁぁぁ…
そして、いきなり「志穂美悦子」の名がドーンと出て、 続いて映画タイトル、次に「マッハ文朱」の名が1人だけで 表示されてびっくり。 「志穂美悦子×マッハ文朱」の共演が目玉だったんですね。 マッハ文朱(ジャンボな16才!)はキャバレーでも変なアイマスクをつけて登場。 軍歌風の演歌を歌った後、なんと女子プロレスを披露。 変装した悦ちゃんと対戦し、その後二人でタッグを組んで 悪党と格闘するというサービス満点。 父親のマッハ文吉を、由利徹が演じるというオマケ付き。 志穂美悦子 主演第4弾作品の本作は、 監督は「聖獣学園」('74)「多羅尾伴内」('78)、トラック野郎シリーズの鈴木則文! 「女必殺拳」('74)「女必殺拳 危機一発」('74)の脚本もやってました。 脚本は「怪猫トルコ風呂」の掛札昌裕と、悦ちゃん主演の「若い貴族たち 13階段のマキ」の金子武郎。
調査機関の悦ちゃんは、次々に変装して悪の組織に侵入。 得意のアクションを次々に披露します。 クライマックスでは、戦隊シリーズかライダーのロケ現場の 石切り場のような砂山で、「セメント袋連続大爆破」を走り抜け、 ロープウェイのゴンドラにもぶら下がっての大スタント、と絶好調! 敵を前にして「誰だおまえは?」と聞かれて答える、 「ある時は、さすらいの女ギャンブラー…またある時はお茶くみの老婆…」 なんていうくだりは、鈴木監督が、この後1978年に手掛ける「多羅尾伴内」そのもの。 その悪人どもは、天津敏 石橋雅史 沼田曜一 山本昌平 郷英治という 豪華な顔ぶれ!この面子だけでも面白い。 熊の着ぐるみを着て女を犯す、天津敏演じる悪徳政治家、 悦ちゃんの協力者の少女が犯されるシーンが結構長かったり、 その少女は全裸のまま甲冑の置物の中に閉じ込められていたり、 チープで、えげつないシーンも結構ありますが、 当時、大人が観る日本映画ってこういうのが沢山ありましたよね。 にほんブログ村 人気ブログランキングへ ☆↑ランキングに参加してます。↑もし少しでも気に入っていただけましたら、1クリック投票いただけると嬉しいです。m(_ _)m
監督:鈴木則文 脚本:掛札昌裕、金子武郎 出演: 志穂美悦子 田中久子 マッハ文朱 天津敏 石橋雅史 沼田曜一 山本昌平 菅野直行 大森不二香 由利徹 浜田寅彦 郷英治 渡辺文雄 監督:鈴木則文 出演者:志穂美悦子、 マッハ文朱、 田中久子、 天津敏 収録時間:83分 レンタル開始日:2007-09-14 Story 志穂美悦子が得意の空手や少林寺に加え、ロープウェイ脱出やカーチェイスといったスタントアクション、青年紳士や貴婦人などへの華麗な七変化、さらには女子プロレスラー・マッハ文朱とのアクション対決を披露する娯楽アクション。鈴木則文監督作。 (詳細はこちら) ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.23 00:44:09
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