～徒然なるままに@サウジ～

前の見物日記の続きです。

ダンス見物を終えて、タイフの家にお邪魔しました：

確か気化熱で水を冷たく保っておくようにできている素焼きの水瓶、だったと思います。

係の男性が「アハランワサハラン（ようこそ）」とアラビックコーヒーとデーツを勧めてくれました。

ん～、これが本来のアラブ・ホスピタリティよね～

どんどん写真とっていいぞ、と係のお兄さんが言うので部屋の様子を撮りました：

レトロな雰囲気です。部屋自体はあまり広くはありません。
廊下にソファーがあるような感じで、家の中央部に階段があるつくりになっています。

タイフにはロープウェーもあるようで：

アラビア語でロープウェーは何と言うの？と聞いたら「テレフリック」ですと。

どう聞いても外来語の響きなんですが、英語でもフランス語でもありません。

外に出たら今度はまた別のステージで男達が踊ってました

２６日にも見た、棒をクルクル回すグループです。またしても音楽がアフリカン？？

これも短いのですが動画を撮ってみました→コチラ。

やっぱり楽しそう～♪

鉄道関係の建物に行ったら：

えっ、このすごい駅どこ？？

未来のジェッダ駅の完成予想図でした。

未来のメッカ駅も：

ひゃー・・・ホントにこんなんできるんかいな　リヤドのメトロだってまだまだ全然なのに。

ジェッダとメッカ、メディーナを結ぶハラマイン高速鉄道の展示だったのでした。

サウジにおける鉄道プロジェクトはここで簡単に紹介されています。

果たして全長450キロが開通するのは一体いつのことやら・・・

外に出てまた歩きます。

昨年は上の階に行かさせてもらえなかった、柱の彫刻が見事だったバーハ州（アルバハ）の家（昨年タダでアラビックコーヒーを飲んだ所です）に向かいました

今年は２階へは女性のみが上がれるそうで、しっかり登りましたよ～。

部屋はこんな感じ：

服の模様は派手だけど質素な暮らし、夏はいいでしょうけれど冬寒そうだねぇ・・・

ベランダ部分からフランス館の裏手が見えたのですが、

すごい人出で気が遠くなりました。なんなのこれはっ

最後に高い塔のある大きなカシーム州の家に行きました。

あぁ、手前の柱が邪魔だわ・・・

大きな木の扉をくぐり抜けると四角い中庭が：
 意外に素敵な雰囲気♪

派手な木製扉があちこちにありました。以前マスマク城で見た扉と多分同じです。

これは窓の扉。原色バリバリですねぇ。

２階に上がって出入り口を見下ろすと：

中には様々な展示がありましたが、カシーム州と言えばデーツ、こんな展示がありました：

デーツの種類一覧表です。

その数実に７０種！！こんなに色々あるの？！

これは熟していく様子と果肉と種の表らしきもの：

遅いしもう帰ろう、という事で、ハーイル州の家を突っ切って行く事にしました。

へぇー、囲炉裏があるんだ：

日本の囲炉裏もそうですが、これだけじゃ寒そうです。昔の人は強かったのね

この日も人が多くてクタクタ・・・

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