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テーマ:親の介護問題(934)
カテゴリ:介護
母が癌になったのは2009年でした
私は夫の転勤で埼玉にいて、息子達の受験や進学を考え、また今になってお話しできますが夫が失業することが決っていたため北国へ戻って、仕事を初めて数か月後だったと思います。 夫の失業のため、家計は見えないトンネルに入り、私が働かなければ食べていけない状況でした 最初のころは夫も疲れ果てていたので休ませてあげようと思いましたが3か月たっても職探しさえしない状況でした。それどころか、私はフルタイムで働き始めたのに、アルバイトすら探さない・・坊ちゃん育ちの夫(学生時代もアルバイトすら経験なし) お金はない、息子たちは食べ盛り、学費もかかる、夫は働かない・・失業保険もすぐには下りない そんな真っ暗闇の中、次男がぐれはじめました 私は家計を支えなくてはならず、夫は私に散々言われてやっとアルバイトをはじめましたが、なぜか引っ越しやのバイト 引っ越しやなんて体力系の仕事したことのない人が務まるはずもありません。そんなの私は百も承知 案の定、一か月もしないでやめていいか?と言ってきました そんな夫婦です、言い争い、喧嘩がないわけがありません それがつらかったのか、次男は悪い友達と付き合い始め、警察にお世話になることもありました まあ、夫が失業中でしたので次男の対応はしてくれました それと同時進行で母の癌 入院している病院へ週1+αで通い、一人暮らしの父の世話 ぐれてる次男に(もちろん長男にも)毎日お弁当を作り、私は9-18までのフルタイム 次男は最終的には1年で300日中学校に行っていませんでした・・・ 学校、担任からの連絡頻繁 対応 そんな状況でしたので次男は高校受験など受かるはずもなく、行ける高校探し 補欠合格で公立に入学したものの、すぐに再度不登校→中退 中退後の学校探し←結局通信の学校で学費がメチャ高かった→フルタイムやめるわけにはいかない このころはやっと夫も再就職してました その年に母が亡くなりました その後10年間一人暮らしの父のケア 10年目に父が脳こうそく→その後2年の壮絶介護 両親の世話+介護はトータル14年間でした ほぼ一人でしたが、従妹が助けてくれたり、友人たちが愚痴聞いてくれて助けてくれました。 夫も少しだけ手伝ってくれました だから、父の事務手続きが終わったら、今年は好きなように、買って食べて旅をしてもいいかな~ 笑
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最終更新日
March 17, 2023 07:08:27 AM
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