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晴 陶 句 読

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2015.01.27
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カテゴリ:俳句&本紹介


肉眼で見えぬラブジョイ寒昴


4.15満月.jpg


- ↑ 当然、ラブジョイでもスバルでもありません! -

★   ★   ★

『仁術先生』

・渡辺 淳一   ・集英社文庫

~逝去(14.4)後九月発行。カバー惹句~「東京下町の個人病院に勤務することになった円
白寺先生。堅苦しい大学病院から逃れてやって来た。専門は外科だが、内科、婦人科、

何でも診ることとなる。(中略) 人情味あふれる仁術先生の診察と活躍を描く異色のメディ
カル・ユーモア小説。」短篇五編の「未刊行作品」。いずれも、直木賞受賞後の1971~72年作。

・寿司屋の夫婦 ・特効薬 ・健保ききません ・不定愁訴 ・腰抜けの二人、に加え「『医は
仁術』といっても」の論(1971)。その中で「現在の医療におけるモラルの欠如は、医師だけで

はなく、今日の社会のあり方と無縁ではないからである。」と。 心臓移植を採りあげた頃
の医学界への弾劾の筆致がここにはある・・・。







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最終更新日  2015.01.27 16:02:43
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