カテゴリ:きのこ
富士山の紅葉が始まりました。
樹林地帯を歩くと「今年ももう終盤かぁ」寂しさと同時に、残り少ないきのこ達との出会いを楽しもうと気合が入ります。三連休の最後はジョンリー軍団として、天目さん、ココママ・パパさん、k1037さん、マロンさんで入りました。 大勢で入る場合はまず車の置けるスペースを考えます。 当然ポイントも限られるので悩みは尽きないのですが広範囲に探れる場所を考えます。そして朝は気力・体力も充実しているのである程度籠が一杯になるポイントを狙って入ります。 狙いは的中してチャナメツムタケはガツーンと採れました。 シモフリシメジもぱらぱらでありましたが複数めぐりあうことが出来ました。樹林地帯でココパパさんがカッターを見つけて「ヨカツター」というくだらないダジャレをジョンリーは飛ばしながら歩きました。くだらない話しをしながら歩くとストレスが吹っ飛びます。 ![]() k1037さんはヤマブシタケゲットというサプライズもありました。 これは嬉しかったなぁ。 第3ラウンドでは天目さんがオオモミタケ発見。 「ジョンリーさーん」マロンさんの興奮した大きな声が樹林地帯に響きました。 詳細は天目さんのブログに掲載されていますのでそちらをご覧になってください。 入った場所はオオモミタケ狙いではなかったし、ましてあるとは予想していなかっただけに サプライズでした。苦しい痔病生活からの解放としての山の神様のプレゼントだった気がします。 電話でキコねえさんに情報を聞いて入ったのが正解でした。持つべきはキコねえさんの神通力です。感謝、感謝です。 鹿が車に轢かれてその現場にいってオスだったら角を取ろうという全然きのこと関係ない所での男達の野生本能まるだしの時間もありました。 轢かれた鹿はメスでしかも子持ち。食べようという話題もありましたがさすがに現場を見た瞬間その欲はなくなりました。食うということに関してはとっても原始的なメンバーのみが現場に行ったとう事もあります。それにしても日本のどこかにこの鹿を轢いた車がのうのうと今日も走っているはずなのです。これが人間だったら・・そう思うとやるせない気持ちになりました。中央道では狸が2匹轢かれていたし動物に取っては冬ごもりを控えた時期なのでしょうか。野生動物にとっては車は悪魔に見えるかも知れません。 ハナイグチブラザーズだけになり渋滞がイヤなので早めに家路に着く予定だったのですが昨年発見したヤギタケのシロを見てみようと言う事で入ったら天目さんが出会いがしらででかいクロカワ発見。これもサプライズでした。 ヤギタケは今年も微笑んでくれていました。 ハナイグチブラザーズとして秘密にしておきたいシロがヤギタケとヌメリスギタケモドキの ポイントなのです。 ![]() 小さい幼菌は残して置いたので次回も採れそうです。 ![]() シロはオープンに出来る所とそっとして置きたい。また教えていただいても行ってはいけないポイントがあると思います。 シモフリはこれからという感じでした。それでも通常より出方は10日早い感じです。 家路に帰って焼いて食べたのですがやっぱり旨み成分が強いんですね。熱燗に焼きシモフリを入れて飲むとたまらんかったです。 中央道が大渋滞で甲府を降りて小菅を越えて奥多摩に出て帰るという山越え(迷ったどー) 観光もありました。 さてこれから一週間どうきのこを食べていくのかが課題です。 ふぅぅ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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