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2006.06.11
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カテゴリ:ジョニーデップ
     WHAT'S EATING GILBERT GRAPE
    ↑原題 「何がギルバートグレイプをいらだたせているか」             


    あなたに会えてよかった。



上映時間    117 分
製作国     アメリカ
公開情報    東北新社=アスミック提供/シネセゾン
初公開年月   1994/08
ジャンル    青春

解説

「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のスウェーデンの監督、ハルストレムの
ハリウッド進出二作目で、日本でも成功を収めた黄昏色の青春映画。
どこか「ラスト・ショー」を思わせる、アメリカ中西部の田舎町。
そこのくすぶった生活を描き、観る者にその町を訪れた気分にさせる。

警鐘塔に登るのがクセの知的障害を持つ少年、家から出られないほど肥えた女、
大スーパーマーケットの前でひっそりと商いをするよろず屋、突如出現した
ハンバーガーチェーン店……、など、象徴的な要素をうまく使って表現している。

しがないよろず屋の店員J・デップは、トレーラー・ハウスで祖母と旅を続ける
少女(J・ルイス)の出現によって、袋小路のような自己の生活を見つめ直して
いく。デップをはじめ、演者みんなが素晴らしく、特に弟役のL・ディカプリオは
傑出した名演を見せる。

感想
どきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートどきどきハートダブルハート

目ネタバレ的なことも含んでいます。

ジョニー作品の中で私のベスト5に入る大切な作品の『ギルバートグレイプ』
ジョニーのお誕生日の後、今日、久しぶりにDVDを見ました。

前見た時も感動しましたが、またまた感動させてもらいました。
今回は、前々から購入していたにもかかわらず中々読めなかった
原作を読んでから観ました。

家族への愛と責任感ゆえに
自分の感情を殺して日々を送るギルバート。
知的傷害をもつ6歳下の弟をこよなく愛している。
変わらない毎日・・・ある日、美しい少女ベッキーに出会う。
彼の日常に少しづつ変化が・・・


giru

アーニーに、触るな。誰も触らせないぞ。

gir3

それほど愛しているアーニーの
18歳の誕生日前日に、お風呂を嫌がるアーニーを本気でなぐってしまい、
いたたまれなくなって家を飛び出すが・・


翌日アーニーの誕生日、アーニーと仲直りしたいギルバート・・・
ギルバートを見つけたアーニーは急いで木に登る・・・
『アーニーは?』わざと知らないふりして、アーニーを探す・・・
アーニーが嬉しそうに木の上で笑う・・・


gir1

そして、ピョンと降りてきて、ギルバートを驚かそうとする・・・
アーニーを抱きしめるギルバート・・・そしてじゃれあう二人。


実は、私はこの映画を観るまで、レオが苦手で(^_^;)
ところが、この演技を観て、驚きました。容姿だけでちやほや
されているんんじゃないと・・・
この映画では、アーニーは家族みんなから愛される大切な存在そして
知的障害者、このバランスを絶妙に演じていたと思います。

そして、レオの演技とは逆にうちに思いを秘めた『静』の演技の
ジョニーはその表情、特に目力はすごかったです。
この時期プライベートでもとてもつらかったようですが、プライベートで
つらくて、演技でもつらい役で精神的に大変だったのではないかと思います。

シーンでは、エンストがなおってしまい、その音で
別れなければならないと、抱き締めあう二人・・・
で、なおったかと思ったエンジンがまた止まった時、
嬉しそうに抱きあうギルバートとベッキーのシーン
がかわいいダブルハート

誕生日パーティーで、ギルバートの姿を見つけ、木にのぼって
いつものようにかくれんぼして、仲直りのきっかけを作る
アーニー、アーニーを抱きしめるギルバート、抱き締められて
嬉しそうなアーニー・・・のシーンに涙ボロボロ泣き笑い

いつもアーニーばかりかわいがってると思っていた母親が
ギルバートに優しい言葉をかけるシーン
涙がポロポロ涙ぽろり。。。

ラスト母の遺体と一緒に燃える炎グレイプ家
それぞれの思いを焼きつくすかのように炎・・・
1年後トレーラーでやってきたベッキーの車に
乗り込むギルバートとアーニーピンクハート

アーニー「ボクたちどこへ行くの?」
ギルバート「どこへでも」


感動的でさわやかなラストでした。


余談ですが
私もジョニーにこんなふうにしたい・・・されたい(爆)

2006-06-11 23:24:26
giru4


原作

ピーターヘッジズ/高田恵子訳
二見書房 定価2000円(税込)

読みはじめは映画と同じだったのですが、(兄弟数はちがいますが)
大筋は同じですが、細かい部分ではかなり違いました。
(例えばベッキーの設定は全然ちがいますし・・・)
普通映画よりどうしても原作のほうが勝ってしまうのですが
これは原作は原作でいいですし、映画は、原作者が脚本を
書いているので、根本は変わらず、映画的にストーリーが
できているのでより感動できました。

またパンフも(ヤフオクで手にいれたのですが・笑)
今は亡き淀川さんのコメントあり、石川三千花さんの
イラストあり、シナリオ採録ありとかなり読み応えありです。

『映画を作る時はいつも心のこもった映画を作りたいと
願っています。人生を映像に再現する場合、悲劇と喜劇を
混ぜ合わせなければいけません。なぜなら、人生は
悲しいものであると同時に少しこっけいなものであるから。
「ギルバートグレイプ」は心の旅の物語です。』

_____監督 ラッセハレストレム





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最終更新日  2006.06.12 00:25:57



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