|
|
|
2006.10.08
カテゴリ：ジョニーデップ
 （君でいてくれてありがとう）』 ジョニーが佐藤さんに言ってくれた言葉だそうです。 君でいてくれてありがとう！ですよ！ 君でいてくれてですよ！（笑） なんて素敵な言葉でしょう！こんな言葉愛する人に言われたら 嬉しいですよね？ましてジョニーに言われたら、心臓止まります、 倒れます（爆） とジョニーの素敵な言葉から始まりましたが  実は・・・・れいんぼーママさん が、 以前ＢＢＳでお知らせしてくださった「朝日カルチャーセンターの 公開講座『ジョニーデップの時代』に、台風  の影響で強風、 豪雨の中６日の金曜日に行ってきました 教室には８０人はいたでしょうか、もっとかな・・・年代も２０代から ５０代とやはり年代は幅広かったです。 講座はとても楽しいものでしたが、テキストのようなものは なかったので私のメモと耳で聞いたことをまとめたので、 拙い文章で申し訳ないのですが、雰囲気が少しでも伝わればと思います。 ＜お話はかなり前後してます  ＞佐藤友紀さんは、私たちと同じくらい（正確にはちと年上ですが・笑） の年齢でとても明るくて、気取らないかたで、 「私には似合わないカルチャーセンターのようなところで お話をするので、こんなものすごい天気になってしまったの かも・・・」と言う第一声で、なごやかな雰囲気の中お話が 始まりました  佐藤さんが初めてジョニーに逢ったのは、デッドマンが カンヌの映画祭に出品された時で、その時の記者会見でのジョニーの 第一声は本当に申訳ななそうに「日本語ができなくてごめんね」 だったそうです。それは、本当に自然にでてきたような言葉だったそうです。 今まで他のスターで聞いたことがなかった言葉で、佐藤さんは 大変驚かれたそうです。 そこで来日の約束をして１１年前のデッドマンでの来日になるのですが、 実はここでも裏話があって、来日の日は、実は「ニ○○○○○イム」の 取材の日だったらしいのですが、ジョニーは先に約束をしていたと言う事で、 日本に来てくれたようです。 この時はフランス映画社という小さな配給会社でしたので、いろいろな 規制も少なくてジョニーもかなりのびのびとできたようです。 ここでもわかりますが、ジョニーって約束は必ず守る義理堅い人 ですよね。 そしてジョニーは「ハリウッドの反逆児」なんて 良く言われますが、そんなのは全くのウソだと佐藤さんは 言ってました。そして、マスコミ嫌いだと言う事もウソだと・・・ 本当にマスコミ嫌いなら、インタビューも受けないし 記者会見もしないし、実際そういう俳優さんもいて、そのかたは アカデミー賞の受賞の席にも出なかったそうです。 そうそうこんなことも言われてましたね・・・ ジョニーはスタッフと言うか関係者のかたたちの立場も尊重するので、 決まってることは守ってその通り行動するけれど、その範囲の中で せいいぱいのことをしてくれると言うようなことも言われてました。 その言葉で、私は７月に来日した時の、ヒルズでのレッドカーペットでの ジョニーの行動を思い出しました。 またインタビューは、うんざりするほど同じ質問が 多いらしいのですが、ジョニーはそういう何度も聞かれる質問も 嫌な顔をせずに、初めて聞いたように丁寧に答えて くれるそうです。 中には、通訳のかたに「代わりに答えておいてよ」というハリウッドスター もいるそうです  英語もとてもわかりやすいような話しかたをしてくれるそうです。 相手があんまり英語話せなくても、おかまいなしにべらべらべら～～と 早くしゃべるスターもいるようですが（笑）ジョニーって本当にやさしい  ！！！ジョニーと同じ世代では、ブラピ、キアヌ、マットディロン、チャーリーシーン エミリオエステベス（久々に名前聞いたなあ・・・シーンのおにいちゃんです） トムクルーズ、ショーンペンなどがいますが、ブラピ、キアヌもそうですが ２０過ぎてから、脇役でデビューしたのが、良かったのではないかとも 言われてました。いきなり主役より、そのほうがまわりのいろいろなことを 見れるからかもしれませんね。 以下文章力ないので、作品がらみで言われたことを簡単に まとめてみました  『２１ジャンプストリート』 カメラの前で演技するあらゆることを学んだ一方、自分がプロダクト（商品化） されることがイヤで仕方がなかったとのこと。 これは皆さんもよくご存知だと思いますが 『夜になる前に』 本当はボンボンだけだったのに、変態チックなビクトル中尉まで やることになったそうです。で、この時すでに金歯があって、 それをＤＶＤで確認しました。（映像のボンボン、ビクトル中尉に爆笑でした） あんな役で（笑）あんなに出ているのにノーギャラのようです（笑） 『レジェンドオブメキシコ』 本当はチョイ役だったのに、ジョニーがめちゃめちゃ乗り気で イメージをどんどん膨らませていって、あのような準主役になったようです。 ＜これも皆様はすでにご存知ですよね ＞『妹の恋人』 ジョニーは今までの作品選びには納得してるのですが、作品の中で ああいう演技をすれば良かったとか、あそこはあのの台詞を言ったほうが 良かったと納得していないものもあるそうで、この作品でも、 後悔（？）してる台詞があるそうです。 それは二人のラブシーン、ソファーに横になっている二人の場面で、 ジョニーがジューンに 「Ｉ ｌｏｖｅ ｙｏｕ」と言うのですが、 そこは「I'm bedwetter」（僕はおねしょするんだ）と 言いたかったとのことでした。 「Ｉ ｌｏｖｅ ｙｏｕ」というありきたりな言葉より、 この台詞のほうが秘密を共有すると言う二人にはふさわしかったのでは ないかと今でも思っているそうです。 その時の映像もＤＶＤで確認しましたが、久しぶりに見たサムは 本当に美しかった ・・・私は自分をジューンにおきかえて妄想するので「「Ｉ ｌｏｖｅ ｙｏｕ」でも いいと思うのですが（爆） 『プラトーン』 オリバー監督の言葉＜これも皆様すでにご存知かもですが＞ 「隠しようがないオーラがあった。自分が自分がという役者ではなかった」 『アリゾナドリーム』 共演したヴィンセントギャロの言葉「普通のアクターはスターに なりたがってるけど、ジョニーはアクターになりたがってる スターだ」 うんうん。よくわかってるじゃん、いいこと言うじゃんヴィンセント！！！（爆） 以上が作品がらみのお話です ジョニーと一緒に仕事をしたいと思っている監督はとても多く、 それも、この作品のこういう役をやって欲しいと具体的に 考えていて、それはジョニーが役柄をいろいろ工夫して考えて 作ってくれるからだそうです。 佐藤さんは、パイレーツももちろんいのだけれど、これからも いろいろな監督と仕事をして欲しいとおしゃってました。 ジョニーは学校は途中でやめてしまったけれども とても知りたがる、知ると言うことに興味があって （ジョニーが読書家なのは、ファンなら誰でも知っていますが）、 『一番こわいのは無知であること』と考えてるそうです。 また演技においてもジョニーはアクターズスクールに 行ったわけではないのにメソッドという学校で習う演技法も 自然に習得してしまったようです。 佐藤さんのお話を聞くかぎり、ジョニーってなんて素敵！やっぱり素敵！ と思うことばかりですが、唯一の欠点はちょっと遅刻することらしいです（笑） でも、遅刻しても前倒しにならず仕事はきっちりとその時間するべきことを するとのことでした。 遅刻の原因は、シャワーに入ってから仕事場に来るかららしいです（爆） それから、もうひとつ私たちに嬉しいのが『ジョニーは人を値踏み』 しないということでした。 美しかろうが、ブッサイクだろうが（笑）、若かろうが、年とっていようが（笑） みんなに平等（同じ態度）だと言うことです 佐藤さん曰く、初めて逢った時に、上から下までチラッと 見る芸能人（ちら見）もいるそうで、そうされると萎縮してしまうけれど、 ジョニーにはそれがないそうです。 これは私が思うに、きっと本当にバネッサを愛していて、 それ以外はみ～～んな同じ存在なんだからでしょうね・・・きっと。。。 ちょっと妬けちゃいますが  、若くも美しくもない一般人の自分には（爆）、ジョニーのそう言う態度は ありがたいし嬉しいです  そうそう、佐藤さんのお宝も見せていただきました 中でも、いいな～～とみんなから溜息が出たのが、 佐藤さんの手帳に書いてあるジョニーの自画像とコメントでした。 素敵でしたよ～～。録音、録画がＮＧですので、皆さんに お見せできず本当に残念です。 ８時半終了の予定が、質問が多く、終了したのは９時近くでした。 実は私も質問したかったのですが、みんなに圧倒されて しまいました（笑）それが唯一残念です 「今は異様、異常とも言えるジョニー人気ですが、今をジョニーの時代と するならこれが過ぎ去っても、私たちはず～～とジョニーのファンで いましょうね？」と半ば脅かされ（笑）結束を固めて、２時間の 楽しいお話はあっという間に終了してしまいました  そうそう、プチ情報ですが、ジョニーはメールも電話も最近は あまりしないそうです。 そして、日本の書道に興味があるようですとのことでした。 お話を聞く前でもジョニーの素晴らしさはわかっていましたが（笑）、 ここでのお話でジョニーの人間としての素晴らしさ、俳優としての魅力を 再確認致しました ジョニーと同じ時代に生まれていて本当に良かったって（いつも 思っていますが・笑）つくづく思いました 次回は、１月に『ジュードロウを継ぐもの』ということで、 イギリスの俳優さんのお話をされるそうです。 お近くで興味のあるかたはいかがでしょうか＾＾ ＜トップの画像は、佐藤さんが一番好きな映画だと言われた「デッドマン」 にしました。ちなみに２番目に好きなのが、アリゾナドリームだそうです＞ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006.10.09 11:11:48
[ジョニーデップ] カテゴリの最新記事
|
