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カテゴリ:2007年鑑賞映画
多くの糸が地に落ち 空が炎に包まれた時 金色に輝く若者が民を導き 苦しみから救うだろう -シデオンの予言 映時間 93分 製作国 デンマーク 公開情報 劇場公開 (エイベックス・エンタテインメント=ジェイ・ドリーム) 初公開年月 2007/04/28 【解説】 いくつもの糸で操られたマリオネットそのものが生きる世界 というひねった舞台設定で、マリオネットたちが繰り広げる 壮大な愛と復讐の物語を綴るデンマーク製の異色人形劇ムービー。 日本公開に際し、庵野秀明監督、長塚圭史脚色による ジャパン・バージョンが製作された。 【ストーリー】 そこはマリオネットが生きる世界。すべての生き物は遥か上空へと 伸びる糸で天と繋がっており、頭の糸が切れると死んでしまうのだった。 栄華を誇るヘバロン王国では、数百年に渡って激しい争いが 繰り返されてきた。ある時、年老いた国王カーロはこれまでの所業を悔い 自ら糸を切って自死すると同時に、心清き若き王子ハルに国の平和を 託す旨の遺書を遺す。 ところが王位を狙う弟ニゾは遺書を破り捨て、 その死を敵対する一族ゼリスの長サーロの仕業と見せかける。 そうとは知らないハル王子は父の仇を討つため、家臣のエリトを伴い 復讐の旅へと出るのだったが…。 【感想】 () 操り人形の映画って、映像ってどうなんだろう? との興味から観に行ってきました。 画面が暗い上に、単純なストーリーで、小さい子は 退屈するだろうなあと思いながら最初は観ていました。 私はストーリーよりも糸で操られている人形の 動きに感激しながら観ていました。 手足の動きから表情まで素晴らしかったです。 <1体について、5人で動かしているそうです> 声優陣はスマップの草剪さん、香取さんから 伊武雅刀さん、市村正親さん、中谷美紀さん 優香さん、劇団ひとりさん、戸田恵子さん、 小林克也さんなど早々たるメンバーで、 声優に有名人を使うのは賛否両論があると 思いますが、私としては今回の声優は良かったと 思いました 声優をされたみなさん良かったですが、中でも私は 慎吾くんが良かったですね・・・ 彼はほんと何をやらせても上手ですよね~~ 剛君はもうちょっとがんばって欲しいかも(^^ゞ 生命を持っているような操り人形の繊細な 動きや表情に感激しながらも、途中までは、 ストーリーには退屈気味の私でしたが(笑) ラストは泣いてしまいました。 操り人形に泣かされる私ってσ(^◇^;) 人と人はつながっている・・・というメッセージも 感じられますが、私としてはこの映画は メッセージ、ストーリー云々よりも まるで生きているかのように見えてくる 泳いだり、戦ったりしている人形たちの 動きのすごさにただただ感動した映画でした。 時間はこれ以上長いと飽きてしまったと 思います(笑) エンドロールは最後まで見ていて 欲しいですね これは日本バージョンなのですが、オリジナルはどうだった ンでしょうか???気になりました 3Dアニメ・キャラクターもアニメーション動画も 一切用いず、自然の摂理である「土、風、水、火」 をコンセプトに入れ、美術スタッフの手により 入念なセットが組まれた。そして、雪や水の中と言った 困難を極める細部のシーンまで、すべて実際に 一体につき5人の人形師が操り、撮影は進められた。 技を極めた匠達の手によって繰り広げられた 世界が、驚異の映像を生み出したのだ。 (↑パンフレットより抜粋↓) 「『ストリングス』の物語は、人間社会のことを 表していると思います。見えないだけで、 人間にもひとりひとり糸がつながっていて、 その糸が断たれると命も途絶えるのだと。 そして、赤ちゃんが生まれる時の、その 糸の美しさにも感動しました。 キャスティングも楽しいですし、何より 作品が素晴らしいです」 (戸田恵子/アイケ役) <パンフレット¥600クリックで公式サイトへ> 本日のオマケ ヒルズ前のTV朝日のロビーでジャックを見つけました 近くに寄ると、顔はあまり似てなかったので(笑)少し離れて 撮りました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.05 19:44:17
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