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カテゴリ:2007年鑑賞映画
![]() 今も続く見えない敵との終わらない戦い 最も危険な領域に FBIスペシャリストが潜入する 上映時間 110分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(UIP) 初公開年月 2007/10/13 ジャンル ドラマ/サスペンス/アクション 映倫 PG-12 【解説】 オスカー俳優ジェイミー・フォックス主演で放つ緊迫の サスペンス・アクション。1996年に、米国人も犠牲に なったサウジアラビアでのホバル・タワー爆破事件を ヒントに、サウジで起きた自爆テロによって仲間を 失ったFBIの精鋭たちが現地に乗り込み、サウジの 捜査当局との摩擦を乗り越えテロ首謀者を追い詰めていく 壮絶な闘いをスリリングに描く。 監督は俳優としても活躍する「プライド 栄光への絆」の ピーター・バーグ。米国の捜査機関FBIが他国で 活動するという一見荒唐無稽とも思える設定を 説得力ある物語に仕上げたのは、ジョー・カーナハン監督の 実弟でハリウッドで期待を集める新鋭マシュー・マイケル・カーナハン。 【ストーリー】 ある日、サウジアラビアにある石油会社の外国人居住区で 自爆テロ事件が発生。死傷者は300人以上にのぼり、 犠牲者の中には2人のFBI捜査官も含まれていた。 その首謀者がアルカイダのメンバー、アブ・ハムザと 推察したFBI捜査官フルーリーは現地捜査を志願。 しかし、穏便な解決を望む両国外交筋とサウジ政府の 拒否によって却下されてしまう。するとフルーリーは 独自の手段で駐米サウジ大使に直接要求、捜査期間を 5日間、そして常にサウジ警察が同行するという 条件で許可されるのだった。 こうして、法医学調査官のメイズ、爆発物専門家のサイクス、 情報分析官のレビットと共にサウジに降り立つフルーリー。 そこで彼らは、事件現場の凄惨さを目の当たりにする…。 【感想】 ( ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 先日のぎっくり腰から、観たい映画に行けず ![]() 昨日はスターダストの試写会もお断りしてしまって ![]() そんな欲求不満のなか ![]() 仕事でしたので、腰もだいぶ良くなってきたので ![]() 近場で上映しているこの映画を観に行ってきました ![]() これは映画とわかっていても、実際のテロ事件を ヒントに作っていることや9・11も記憶にまだ新しく・・・ ですので、冒頭のたたみかけるようなテロの場面から、 現実にこういうようなことが(テロが)起こっている ということが頭の中にあって ![]() その映像に目をそむけましたし、また戦慄も覚えました ![]() 世界史先行していながら、中世以外の歴史、特に近代 現代に弱い私(^^ゞ タイトルバックでアメリカとサウジアラビアの石油(の利権) がからむ関係を簡潔に説明してくれたのはありがたかったです ![]() アメリカの製作の映画なので、多少のアメリカよりは仕方が ないと思いますが、ジェイミーフォックス以下FBIの4人の ヒーローものにしていないところは好感が持てます ![]() <でも、かなり不死身と感じる4人でもありましたが・笑> 映像も手持ちカメラを使用しているせいか臨場感が たっぷりでドキュメンタリーを観ているような感じさえ しました ![]() クライマックス、ハイウェイの衝突事故からの銃撃戦は 見ごたえ十分で、ここからのシーンはアクションに ドキドキ、スリリングな展開に、ハラハラ、 息をつめて、止めて見ている自分がいました ![]() ![]() <人質のところは本当にこわかった ![]() ![]() ![]() 緊張感が漂う映像、映画の中、FBIのアメリカ人ジェイミー 演じるフルーリーとアシュラフバルフム演じる サウジアラビアの国家警察官のガージー大佐、 同じように家族がいて愛していて同じ志で 任務を遂行している二人に友情が芽生えて行く中、 二人の会話で「超人ハルク」の話がほほえましかったです。 <私も小さい頃観ていて大好きでした ![]() 「私を怒らせるな。私を怒らせたら大変なことになる」 とかハルク言ってたなあ・笑> 国は違っても人種は違っても言葉は違っても 友情は芽生えるんですよね ![]() 一方 最初のシーンでフルーリーが仲間にそっと 耳打ちしていた言葉が、サウジアラビアのこども(テロ首謀者の孫) の言葉(セリフ)と同じであるラストに、驚き ![]() 言いようのない悲しさ ![]() 国が人種が宗教が違う ![]() ずーっと戦争が(目には目を・・・のような復讐には復讐を・・・ と言う憎しみの連鎖が)続いてしまうのだと 後味の悪さを感じました ![]() (同じ国に生まれて同じ人種であっても考え方の 違いで殺しあいもありますが) 多分このラストは、言葉(セリフ)は、私たち人間へのメッセージ (警鐘)として、わざと後味を悪くさせているのかも しれません。。。 ジェイミーは主役でありながら、俺が主役だ!という演技ではなく 控えめな感じが好感がもてました ![]() が、今回私が気になったのは、サウジの国家警察官の大佐役の アシュラフバルフムと言う役者さん、役どころがいいのかも しれませんが、彼に惹かれたので、 ![]() ![]() 叫んでいました ![]() ![]() ( ![]() エンドロールに流れる音楽がいいな~~ ![]() 思ったら、ダニーエルフマンでした。 彼の音楽に浸りエンドロールを見つめながら、ラストの衝撃から 立ち直ろうとしていた自分がいました ![]() 実は、最初はあまり観る気がなかった映画なのですが、 エンターテイメント性もありながら考えさせられもした ズシンとくる作品でした。観に行ってよかったです。 ![]() ![]() スクリーンが大きかったせいもありますが、水曜日の割には 観客数が案外少なかったのが気になりました・・・ 『この映画は、あらゆる人が人間的なレベルで 理解し合うことを目指しています。 暴力に反旗を翻し、真の意味で無垢な人々を 殺害した人々に法の裁きを下すことを 目指しています。映画は、政治的な意図も 宗教的な意図も持っていません。 しかし、この映画は、真に友情と人間性を 重んじる魂から生まれたものなのです』 <↑パンフより・バーグ監督の言葉> ![]() ![]() <パンフレット¥600 ![]() ![]() お昼過ぎに六本木ヒルズに行ったのですが、 レッドカーペットの設営をしていました。 明日はマットがくるのね~~ ![]() 私はチャンスがあったのに、この腰のため 行けないのね~~とうらめしく ![]() 帰りました。。。 でも、疑問が・・・ ブレイブワンのポスターが貼ってあったんですよね・・・ もしかしたら、ブレイブワン?ジョディフォースター? 今日はブレイブワンで明日がボーンアルティメイタルなのかな。。。 どちらにしても、レッドカーペットに行きたい ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.18 13:02:16
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