|
テーマ:最近観た映画。(38852)
カテゴリ:2008年鑑賞映画
THE HAPPENING 人類は滅びたいのか。 上映時間 91分 製作国 アメリカ 公開情報 劇場公開(FOX) 初公開年月 2008/07/26 ジャンル サスペンス/ミステリー 映倫 PG-12 【解説】 「シックス・センス」「サイン」の異才M・ナイト・シャマラン 監督が贈る驚愕のミステリー・サスペンス。突如として自ら命を 絶つという止めどない異常現象が地球規模で起こり、人々が 為す術もなくパニックに陥っていくさまを生々しくかつ衝撃的に描く。 主演は「ザ・シューター/極大射程」のマーク・ウォールバーグ。 【ストーリー】 ある日、ニューヨークのセントラルパークで人々が 突然時が止まったかのように立ちつくし、中には唐突に 自らの命を絶つという事態が発生。 また、とある工事現場では作業員たちが次々とビルの 屋上から身投げする不可解な惨事が起きていた。 この異常現象はアメリカ全土へ拡がりをみせ、多数の 犠牲者を生んでいく。判明しているのは、彼らはみな、 死ぬ直前に言語と方向感覚を喪失していることだけだった。 これら大事件の報せを受けたフィラデルフィアの高校教師 エリオットらは、どこか安全な場所へ避難することにするのだが…。 【感想】 <> 多少ネタバレになっている部分もあるかと思いますので これから鑑賞予定があるかたは、鑑賞後に お読みになったほうがいいかもしれません この作品、実は期待しないで観に行きました(笑) そしてカンフーパンダの後に観ました(笑) この監督の作品では「シックスセンス」「アンブレイカブル」 「ヴィレッジ」と観ています。「シックスセンス」は皆さんの 評価も高いのですが私も、もちろん好きな作品です。 「アンブレイカブル」はそれに比べていまいひとつと言う感想が 多いようですが、私は意外と好きな作品です。 「ヴィレッジ」もまあ嫌いではないですし^^ そんな私ですが、さて今回は。。。。 カンフーパンダが思いのほか良かったので(笑) その余韻のせいか、はたまた酷評されていたりするので、 期待度が低かったせいか(笑)思ったより楽しめた作品でした。 楽しめたって言うより、怖かった、怖がらせてもらったかな?(笑) 第一の兆候:言葉の錯乱 第二の兆候:方向感覚の喪失 第三の兆候:死 それは避けようがなく、原因もわからず人があっけなく バタバタと死んで行く・・・・ 特に、なんのためらいもなく屋上から人が飛び降りて バタバタと死んで行く、予告編でも流れていたシーンは 衝撃的で不気味でした。。。。 正体不明なものに攻撃される恐怖は、そして感染力のスピードの 速さから逃げ惑う人たちの恐怖は、観ている側にも伝わり、 ショッキングな映像と音響にドキドキ、ビクビクしっぱなしでした シャマラン監督初のR指定<PG-12>と言うのもわかるような気がします。 芝刈り機や動物園などショッキングな描写多かったですから 見えざる敵に襲われる恐怖、先の読めない 緊迫した展開など、サスペンスとしては酷評されるほど 悪くはなかったように思います <この女の子はクラッシュの天使のマントのエピソードで マイケルペーニャの娘役だった女の子です> で、問題はラスト・・・ これをどうとるか(許せるか?笑)で、この映画の評価も 変わるのかもしれません。 オチ(ハッキリとした原因とかどんでん返しとか)を期待 してしまったら、な~んだって言う感じになるかもしれません まあ、私もそうだったんですが(^^ゞ でも、観終わってちょっと考えてみると、これもアリかなと言う 気もしてきました 映画のような異常現象はありえないことかもしれませんが (いや、未来にはありえるのかも?)一昔前では 考えられなかった、夏の最高気温(私が子供の頃は30度の 気温でさえすごい!と思っていたのに、今は35度とか人間の 体温です(^^ゞそして、38度と言ったら、高熱です)、 また、つい最近の局地的なゲリラ的な豪雨なども考えると、 自然破壊を繰り返している私たちに、この先自然がどのように しっぺ返しをしてくるとも限りません ハッキリとこれが原因だとは映画では断定はしていません。 ですが、自然界にはわからないことだらけ、解明できて いないことも多く、また、まだ科学が発達していない頃は、 わからないことは神様の仕業と思われていたわけですから・・・ そう言うことを考えると、原因不明もアリなのかなと 思いました 突然始り突然終わった異常現象、そして解き明かされなかった 謎の数々でしたが、映画だからこそ、きちんとした結末で スッキリしたかったような気もしますが、解き明かされ なかったことで、また、他の都市で、突然に始ったハプニングの ラストで別の恐怖を感じてしまった私でした (観ていた時は、え~~そう来るの?とも思ったのですが( ̄□ ̄;)!!) 自然の脅威とパニックに陥った時の人間の狂気(醜さ)、 いや~~恐ろしかったです <主演のマーク・ウォールバーグ エリオット・ 科学教師> ↑この黒板には『アインシュタインの「ミツバチが姿を消したら 4年で人類は滅亡する』と言う言葉が上の方に書かれています。 <エリオットの妻 アルマ ズーイーデシャネル> この感じが、 エミリーブラントプラダを着た悪魔 ジェイン・オースティンの読書会 に似ていると思ってしまった私です ちなみに、ズーイーはテラビシアにかける橋にも 出ていましたが、 こちらはかわいい感じの先生でした↑ 7月26日(土)から公開中 <パンフレット¥600クリックで公式サイト> その他 1.いつもどこかに登場するシャマラン感監督ですが、今回は? と思ったら、ジョーイと言う役(アルマの職場の同僚?)で 携帯での出演でした。(パンフより) <ヴィレッジは黄、レディインザウォーターは青 そして今回は緑が作品のカラーのテーマだそうです でも、監督、赤着てますけど~・笑> 2・私が1番気になったのは、少人数は襲わない(反応しない) と言って、風が通り過ぎた時に、助かったエリオットたちでしたが、 変わり者だったおばあさんは、一人で外にいたのに なぜ襲われたのかな?と言うことです。 (鑑賞力がないからですが) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.10 00:48:45
[2008年鑑賞映画] カテゴリの最新記事
|