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カテゴリ:2008年鑑賞映画
![]() NIGHTS IN RODANTHE 10年前より恋していますか? 人生に迷いながらも 走り続けたからこそ出会える‘恋’があるーー 上映時間 97分 製作国 アメリカ/オーストラリア 公開情報 劇場公開(ワーナー) 初公開年月 2008/09/27 ジャンル ロマンス/ドラマ 【解説】 「運命の女」以来の共演となるリチャード・ギアと ダイアン・レイン主演で贈る大人のラブ・ストーリー。 「きみに読む物語」のベストセラー作家ニコラス・スパークスの 同名恋愛小説を映画化。 それぞれに悩みを抱えた中年の男女が運命的に出会い、 互いを共感するうちにいつしか惹かれ合っていく恋の行方を、 切なくもロマンティックに描く。 【ストーリー】 浮気で家を出ていった夫や反抗的な思春期の娘など 家庭の問題に悩まされているエイドリアン。そんな日々に 疲れ果てていた彼女はある時、友人が経営する小さなホテルを 5日間だけ手伝うことになり、ノースカロライナの海辺の町 ローダンテにやって来る。 季節外れのリゾート地に宿泊予定の客は高名な外科医の ポール・フラナー一人だけ。一見、横柄で無愛想なポール。 だが実は彼も家族の問題を抱えていたのだった。 互いの事情を知ると共に心を開き、次第に想いを寄せていく エイドリアンとポール。こうして2人の関係は、滞在3日目に 訪れた嵐と相まって急接近するのだが…。 ![]() 【感想】 < ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 私は、ラブコメは大好きなのにラブストーリーはなんで 苦手なんだろうと考えたら、ラブコメはハッピーエンドで 終わるのにラブストーリーは、アンハッピーエンドで 終わる事が多いからなんだって気がつきました。 病気がらみストーリーが苦手な私、結末が悲しいものは ホント、ダメなようです(^^ゞ ![]() ![]() この作品もラブストーリーなので、本来なら観に行かない のですが(笑)リチャードギアとダイアンレインが主演と 言うことと、大好きな不倫の臭いもあるし(笑) で・・・観に行ってしまいました(笑) 実際には不倫ものではないですよ ![]() バツ一同士の恋ですから(笑) やはり、ラブストーリーには向かない私、最初から、 あんな海辺にあんな素敵なホテルはないよね~、 あんな寂しいところに女性が一人でお留守番なんて 物騒だわ(設定は違いますが、『夜の訪問者』 とか思いだし)、唯一のお客さんが、もし変質者だったら 怖いなあ(『モーテル』の逆バージョン思い出したり)、 4,5日で運命の恋に出会えるのものなのかなあとか、 突っ込みどころがいっぱいで、私は、つくづく ラブストーリー向きの人間じゃあないんだと 感じました ![]() ![]() <高名な外科医のポール・ こう言う役は、ドンピシャ、ハマリ役ですよね ![]() とは言え、リチャード・ギアのように素敵な男性と ダイアン・レインのような魅力的な女性なら、 そりゃあ出会ったら、恋 ![]() ストーリーに、気持ちを持って行くようにしました(笑) ![]() <最初はやつれた感じのダイアン ですが、それは生活に疲れたエイドリアンの感じを 出すため?恋をしてからはどんどん綺麗 ![]() 行きました ![]() お互いに家庭に、人生に、問題を抱えていた二人が出会うことに よって、その問題を乗り越えて、これからの人生をこの人とやって 行こうと進んで行くストーリーは悪くはないと思いますが 全体的にアッサリしていて、内容に深みはなかったかなあ・・・・ とか言いながら、結構、涙 ![]() ![]() <この俳優さん、どこかで観た事が・・・と思ったら、 私が大好きなバックドラフト ![]() 1番グッと来たのは、スコット・グレン演じるロバートが 手術中に亡くなった妻のことを、切々と語るシーンかな・・・ いかに彼女を愛していたのかが伝わってきて 『生きている妻を最後に見たのはあんただったんだ』(みたいな台詞 だったと思うのですが)台詞に涙腺が~~~ ![]() そして、 予告編から、予想がついていた悲しいラストに、 やっぱりね~~と溜息 ![]() ![]() 予想はついていたのですが、私の予想を 裏切って欲しかったなあ。。。 ポールの息子が持ってきた箱の中の手紙を読んで泣く ダイアンレインの泣きの演技には、もらい泣き、 彼女の表情と嗚咽だけのシーンなのですが (音楽はなかったような・・・) 彼女の深い悲しみや喪失感が伝わってきて、 一緒に泣いてしまいました ![]() ![]() ![]() <このシーンもウルウルしてしまいました ![]() それから、険悪な関係の母娘だったのに、悲しみに 暮れる母親を気遣い、ママの話を聞こうと、聞いてあげようと 歩み寄る娘とのシーンもグッときました ![]() 悲しい結末ではありましたが、亡くなる前に、息子との 関係が修復できたポールとポールに出会えて、最後の恋を したことでこの先もそれを支えに、愛する子供たちと 一緒に生きていけるであろうエイドリアンを見ると、 そんなに後味は悪くないのかなと思いました・・・ が、やっぱり、ハッピーエンドになって欲しかったなあ ![]() ![]() <リチャードギア59歳、ダイアンレイン43歳 一回り以上年の違う二人ですが、お似合いです ![]() ![]() このお話は、恋はいくつになってもできると思わせて くれた中年の男女のラブストーリーでもありました。 原題のローダンテの夜も素敵な響きですが、 邦題は、いかにも中年の主婦層が観たくなるような タイトルだと思いました(笑) ![]() <共演も多く、プライベートでも仲がいいと言う二人 息もピッタリでいい感じです ![]() 作品としては、『君に読む物語』のほうが、感動が大きいですし 好きかなと思いますが、上品な二人、3度目 (コットンクラブ・運命の女)の共演で息もピッタリあった ギアとレイン二人のラブストーリーは、美しかったです ![]() 海辺のホテルのロケーションは、素敵でした ![]() 泊まってみたいなあと思いましたが、 ![]() いやだなあ(笑) ラストのエイドリアンの表情に、もしや、ポールが、 キタ~~~!と思ったのですが(笑)、違いました ![]() 伝説の馬も多すぎたような ![]() DVDでも、いいかと思いますが、リチャードギアや ダイアンレインのファンでしたら、スクリーンでどうぞ ![]() と言っても、もうそろそろ公開は終わってしまって います ![]() そうそう、ジェームズフランコ出番が少ないと思ったら ノンクレジットだったんですね ![]() ![]() ![]() <パンフレット¥700 ![]()
最終更新日
2008.10.20 03:32:17
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