カテゴリ:韓ドラ・韓国映画
出演:アン・ソンギ、チュ・ジンモ、チョン・ウソン、チャン・ツィー 監督:キム・ソンス 2001年 韓国・中国 手が飛び、首が飛び、戦闘シーンがすごくリアルというので なんとなく、手が出せずにいたんです。 でも、チョン・ウソン、チュ・ジンモが出てたら見ざるをえない! と、思い切って借りてきました。 ちなみに チュ・ジンモは「ハッピーエンド」「ワニ&ジュナ」に続いて3作目の鑑賞。 チョン・ウソンは「ユリョン」に続いて2作目の鑑賞。 「私の頭の中の消しゴム」(10月日本公開)楽しみにしてます。 「サッドムービー」ではイム・スジョンちゃんと共演してますよね。 【STORY】 14世紀、明と高麗は関係が悪化しています。 高麗は使臣団を明に派遣しますが、毎回受け入れられません。 チュ・ジンモ演ずる龍虎軍の将軍が率いる使臣団も 反高麗の明の軍隊に捕らえられ、 流刑に処せられることになります。 砂漠を流刑地へと移送されているとき、 明の軍隊は蒙古の騎兵に襲撃・抹殺され、 高麗の使臣団は砂漠に置き去りにされます。 とにかく高麗に帰ろうと、砂漠の中を厳しい行軍が続きます。 途中、蒙古軍に囚われた明の姫(チャン・ツィー)を見かけた将軍は このまま、命からがら高麗に戻るより、 この明の姫を助け出し、送り届けるて、 明の皇帝の拝謁を得ようと考えます。 姫を助け出し、なんとか明へ戻ろうとしますが、 姫を奪還すべく、蒙古軍が執拗に追ってきて 姫を巡る戦闘が繰り返されます。 ****************** どんどん仲間が倒れていく極限状態のなかで 指揮系統の乱れや、意見の対立が生ずる様子や ひとりひとりの背景も描かれています。 私は、身重の妻を置いてきた、18歳のダンセンの優しさに涙しました。 でも、ストーリーはあんまり好きじゃないな。 だいたい、わがままな一人の姫のせいで 無駄にたくさんの人の命が失われていく意味がわからない。 ほんとに犬死にですよ。 展開的にも、姫、将軍、奴隷(チョン・ウソン)の3角関係にしたいのか? と思ったけど、そこまでじゃないし中途半端。 いろいろ描きたかったのはわかるけど、もうちょっと絞って 深く描いてあればねえ。惜しい! でもねえ、 チョン・ウソン、チュ・ジンモが、 ものすごくかっこいいのです。 チョン・ウソンが槍を持って走るところなんて 惚れ惚れしてしまいました。 それだけでも、見る価値あり、って感じでしょうか。 騎兵団が砂漠に旗をはためかせている姿は 黒澤明作品みたいで、カッコよかったです。 そうそう、これ、今GyaOで見れるみたいですよ。 無料なのでよかったらどうぞ。 うちの環境だと、見にくいんです。 途中でCM入るのと、紙芝居になっちゃうときがあるのと、 途中から見直せないのがちょっと辛いかな。 でも、無料ってのはいいですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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