テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:メルマガ
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留学OBが語る留学とその後の "生"体験記 vol.06 ============================================================= ~~~~~~~留学準備編:タイムマネジメントその3~~~~~~~ こんにちは。マガジン発行人のjunquitoです。 先々週から、「留学生にとっての不利な点のうち、決定的ともいえる『時間のなさ』をカバーするため、タイムマネジメントを覚えよう!」ということで、3つのタイムマネジメント法を挙げています。 1. 過去の常識をくつがえし、「あって当たり前」「どうしても必要」と思っていた時間を見直し、削る 2. 「同時進行」--一度に2つ以上のことをすることで、実質時間を倍にする。 3. するべきことを増やし、自分にプレッシャーをかける 今週は、上記の2と3について見て行きます。 =================================================================== 2. 「同時進行」--一度に2つ以上のことをすることで、実質時間を倍(以上)にする。 とりあえず出来そうなものをリストアップしてみます。 -食事しながら、読書 -ジョギング/ジムでワークアウトしながら、講義のテープなど聞く -友達と勉強する(友達も出来るし、勉強もはかどる) -学校までジョギングく(通学時間をエクササイズに、さらに通学時間の 短縮にもなる) バスなど利用する人は読書、車で通学する場合はラジオのニュースで 英語学習 -バイトは合間に何か有益なことができる物を選ぶ 受付などは、本を読んだりできることが多い。junquitoのバイトでは、 仕事中に食事が出来た。 これは、まず自分で、やはり「一日のうちどんな行動をするか」をリストアップした上で、どれとどれをくっつけられるかを考えると効果的です。こうした心がけをするだけで、だらだら過ごしていた時間がなくなり、できることを常に探す態度が身につきます。 最近読んだJim Edward氏(アメリカのネット企業家)が発行しているメルマガで、"Spare change time"というコンセプトが述べられていました。 メインの仕事のちょっとした合間(=Spare change time)に出来ることを見つけ、実行するのです。PCが立ち上がる間、白いスクリーンを見つめているのではなく、スケジュール表をチェック、単語を2つ覚える、など、あまったおつりを貯金箱にためていけば一年後にはちょっとした額になるように、このような半端な時間も一つの行動を一貫して続けていけばかなりのものが蓄積できます。しかも、本来なら別のことをしている時間帯に!意識してやっていくと有効です。 3. するべきことを増やし、自分にプレッシャーをかける これは、逆効果になる人もいると思うので、あくまで自分の例としてお話しますが。 いくら大学生といっても「勉強15時間、睡眠5時間、その他4時間」などというスケジュールは感心しません。15時間の勉強時間なんて、飽きてしまえばそのうちの5時間をだらだら過ごすだけになります。 それよりは、いろいろなアクティビティを毎日の日課に入れこみ、頭を切り替えながら集中力を持続させるほうがずっと効果的に時間を活用できます。 「勉強が忙しくて、そんな暇ないよ」と思っていても、バイトやボランティアに参加してみましょう。ジョギング、散歩、もお勧めです。前号の1番で「必要ない習慣」を削れ、といっているのに矛盾しているかもしれませんが、例えばテレビは「これをやらないと自分が損をする」といった緊迫感がありません。でも、ボランティアなどだと「他の人が喜んでくれるし、自分も気分がよく、地域に溶け込めるようになる」などの利点があり、どうしても行かなければ、という気になります、そうすると他の事はさっさと片付け、次の行動に移る、という習慣がつき、内容的に濃い時間を過ごすことが出来るのです。 他の方法としては、「ひとつのことをする際には集中して短時間で終わらす」「今できることを後回しにしない」「To doメモを机の前に張って、その日の内にすべきことは確実に終わらせる」等、よく言われている方法があります。いづれにしても、人から聞いたものを無理に実行するより、自分でいろいろ工夫したほうが、自分にあった、無理ない時間の使い方ができると思います。 皆さんが考えたタイム・マネジメントも、メールやブログのコメント欄にて、どんどん紹介してくださいね。 では、今週はここまでです。 ==================================================================== このマガジンは、まぐまぐより発行されています。 http://www.mag2.com/ 登録の解除は以下のページより行ってください。 http://www.mag2.com/m/0000149477.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.28 07:31:32
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